【プロ野球記録】巨人在籍時の盗塁数ランキング第3位は?
2017/06/07
※記事初出は2015年シーズン前です。
巨人在籍時の盗塁数ランキング
もちろん第1位は、V9時代の1番打者、赤い手袋がトレードマークの柴田勲。579盗塁を記録しています。
第2位は1980年代に活躍した「青い稲妻」こと松本匡史の342盗塁。
では第3位は誰でしょうか?
(対象は巨人在籍時のみの盗塁数ですので、たとえば張本勲は通算319盗塁してますが、巨人在籍時は13盗塁だけなので除きます。他の他球団でプレイした選手も同様ですよ)
プロ野球ファンなら知らない人はいないと思うほどの選手ですが、意外といえば意外と思う名前かもしれません。
では、正解は…
現役時代は打撃の神様、V9の監督でもあった川上哲治の220盗塁で第3位でした。
なんか足が早いイメージがなかったんで意外な感じでした。
しかし通算打率が.313ともなれば出塁が増え盗塁のチャンスも多くなりますし、巨人といえども川上の現役時代はチームプレイがまだ確立していなかった時代なのでサインにしばられることなく動くこともできたでしょうからね。
ちなみに第4位は、現役の鈴木尚広で2014年までで通算208盗塁。
差は12盗塁なので、今シーズン中にも逆転する可能性がありますね。巨人が今シーズンも優勝するんだったら、逆転するのは余裕なくらい走ってもらわなければならないでしょう。
[追記]
鈴木尚広は2015年シーズン10盗塁で川上との差は2個に。続く2016年シーズンで川上を抜き巨人軍歴代3位となり、この年10盗塁して現役生活にピリオドを打ちました。
【巨人在籍時の盗塁数ランキング】
選手名 | 在籍期間 | 盗塁数 | |
第1位 | 柴田勲 | 1962~1981 | 579 |
第2位 | 松本匡史 | 1977~1987 | 342 |
第3位 | 鈴木尚広 | 1997~2016 | 228 |
第4位 | 川上哲治 | 1938~1958 | 220 |
第5位 | 高田繁 | 1968~1980 | 200 |
第6位 | 長嶋茂雄 | 1958~1974 | 190 |
第7位 | 与那嶺要 | 1951~1960 | 162 |
第8位 | 千葉茂 | 1938~1956 | 155 |
第9位 | 呉昌征 | 1937~1943 | 154 |
第10位 | 河埜和正 | 1970~1986 | 153 |
記録は2015年シーズン終了現在。
ちなみに王貞治は通算84盗塁で第27位。原辰徳は82盗塁で第28位。松井秀喜は46盗塁で第45位でした。
(記事中、選手名敬称略)
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