バスの降車ボタンを押しまくってきました(ワンマンバス 降車ボタンの歴史展示)
2017/01/26
2015年1月24日、東京駅丸の内南口そば、旧東京中央郵便局を改装して作られた商業施設「KITTE(キッテ)」に行ってきました。
目的の場所は、KITTE4階にある書籍と雑貨とカフェが一体となった「マルノウチリーディングスタイル」というおしゃれ空間。
入り口にこんなものが。
これはバスの降車ボタン。「禁断の押し放題」とは?
1月24日・25日の2日間。石田岳士氏が収集したバスの降車ボタンの数々が「マルノウチリーディングスタイル」の一角を使って展示されていました。
「ワンマンバス 降車押ボタンの歴史」と題された展示。
現在活躍中のものから昔懐かしい年代物の降車ボタンまで、ズラリ勢ぞろい。
実際に降車ボタンに触れることができます。私もたくさん降車ボタンを押しまくってきましたよ。
自分がよく乗るバスの降車ボタンは、最新式のこれかな。
ひと昔前は、このタイプだった気がします。
かなり古いタイプの降車ボタン。一番上の列の降車ボタンは、下の突起状のものを下から押し上げると音が鳴ります。
さらに古いタイプの降車ボタン。左側の緑のひもが伸びているやつは、ひもの真ん中あたりを指で押し下げると音が鳴ります。
イラスト入りの可愛い降車ボタンも使われていたようです。
外国のバスの降車ボタンも展示されていました。
真ん中の降車ボタンは韓国のもの。
ドイツ、イタリア、イギリスの降車ボタン。ヨーロッパの人は縦長が好きなんですね(笑)
乗客が使うものだけが展示されているわけではありません。
下の段に並べられているのが、降車ボタンを押したときに運転手さんに知らせる表示灯。
現場では、降車ボタンの一覧が絵柄になったポスター(500円)とポストカード(100円)が販売されていました。
ポストカードを1枚購入。左は押し放題体験記念の整理券。本当に使われていたバスの整理券発行機が置いてあり、そこから引きました。
降車ボタン押し放題。また各地で開催されるかもしれませんので、お近くでまたイベントがある場合には、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
▼降車ボタンの歴史がわかる! 石田岳士氏のホームページ。
▼KITTE4階。書籍・文具・雑貨・カフェのおしゃれ空間。
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