【箱根駅伝】10区で逆転優勝したチーム 駒澤大学が3分19秒差をひっくり返し12年ぶりの栄冠

2021年の箱根駅伝は、10区を2位で走っていた駒澤大学のアンカー・石川拓慎選手(3年)が20.88キロ付近でトップに立っていた創価大学を抜いてそのままゴール。
10区スタート時点で付いていた3分19秒差をひっくり返す大逆転優勝を果たしました。
最終10区で逆転して優勝したのは2001年の順天堂大学以来20年ぶり9回目。
前回(2001年)、順天堂大学に抜かれる悔しさを味わった駒澤大学が快挙を成し遂げました。
スポンサーリンク10区で逆転優勝
★…9区3位から逆転
1920年 東京高等師範学校
9区1位 明治大学
差 11分00秒
1924年 明治大学
9区1位 東京高等師範学校
差 不明
1932年 慶應義塾大学★
9区1位 日本大学
差 6分29秒
1943年 日本大学★
9区1位 法政大学
差 2分10秒
1964年 中央大学
9区1位 日本大学
差 2分17秒
1971年 日本体育大学★
9区1位 日本大学
差 1分27秒
1986年 順天堂大学
9区1位 早稲田大学
差 2分06秒
2001年 順天堂大学
9区1位 駒澤大学
差 0分17秒
2021年 駒澤大学
9区1位 創価大学
差 3分19秒
東京高等師範学校は、現・筑波大学。
1920年の第1回大会で11分差をひっくり返されて東京高等師範学校に優勝をさらわれた明治大学は、4年後に雪辱を果たす形になりました。
1964年の中央大学は、往路優勝を果たしたものの6区で日本大学に逆転されて復路はずっと2位のまま。
10区でようやく逆転して前人未到の6連覇を飾りました。
往路でも2区~4区まで首位に立っていた日本大学を5区で逆転しての優勝。
6連覇の偉業はぎりぎりでの達成でした。
1986年の順天堂大学は、往路5位・6分32秒差からの逆転劇でした。
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