【大相撲記録】8日目で2敗の力士が優勝争いのトップに立つ

2020年7月場所8日目、6勝1敗で優勝争いのトップに立っていた貴景勝(大関)、琴勝峰(前頭12)、翔猿(前頭14)の3人全員に土。
6勝2敗で9人が並ぶという大混戦になり、優勝の行方が見えなくなってきました。
8日目を終わって2敗の力士がトップに立ったのは2003年7月場所以来、17年ぶり4度目のことです。
スポンサーリンク1968年5月場所
7人が6勝2敗で並びました。
玉乃島 (東大関) 13勝2敗 優勝
豊山 (西大関) 10勝5敗
琴桜 (東張大関) 9勝6敗
前の山 (西前頭1) 9勝6敗
栃東 (西前頭2) 10勝5敗
陸奥嵐 (西前頭5) 7勝8敗
時葉山 (西前頭10) 8勝7敗
大鵬全休。柏戸は8日目から休場。
6日目に琴桜と時葉山が敗れて全勝が消えました。
追いかける豊山と栃東を振り切り、玉乃島が14日目に琴桜を破り初優勝決定。
陸奥嵐は8日目に優勝争いのトップに並びながら負け越し。
1975年7月場所
4人が6勝2敗で並びました。全員平幕。
金剛 (西前頭1) 13勝2敗 優勝
黒姫山 (東前頭7) 8勝7敗
若三杉 (東前頭8) 9勝6敗
北瀬海 (東前頭11) 8勝7敗
輪島全休。貴ノ花は4日目から休場。北の湖は9勝6敗、魁傑は8勝7敗と不振。
7日目に若三杉が敗れて全勝が消えました。
3敗で同部屋の青葉城が最後まで金剛を追いかける展開。金剛が逃げ切って初優勝しました。
2003年7月場所
10人が6勝2敗で並びました。最多人数。
魁皇 (東大関) 12勝3敗 優勝
千代大海(西大関) 11勝4敗
武双山 (東大関2)10勝5敗
栃東 (西大関2)7勝8敗
雅山 (東前頭1)10勝5敗
土佐ノ海(東前頭5)10勝5敗
時津海 (東前頭7)9勝6敗
海鵬 (東前頭8)6勝9敗
春日錦 (東前頭12)9勝6敗
琴光喜 (東前頭13)9勝6敗
武蔵丸は6日目から、朝青龍は10日目から休場。
7日目に時津海が敗れて全勝が消えました。
11勝3敗同士の相星決戦で千代大海を下した魁皇が4回目の優勝。
栃東と海鵬は負け越し。海鵬は9日目以降7連敗。
2020年9月場所
9人が6勝2敗で並びました。
貴景勝 (西大関)
正代 (東関脇)
照ノ富士(東前頭1)
霧馬山 (東前頭5)
高安 (東前頭6)
若隆景 (西前頭8)
阿武咲 (西前頭9)
琴勝峰 (東前頭12)
翔猿 (東前頭14)
白鵬、鶴竜の両横綱が初日から休場。
6日目に阿武咲が敗れて全勝が消えました。
過去3回のケースでは番付最上位の力士が優勝。混戦になりながらも優勝決定戦までもつれたことはありませんでした。
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