【プロ野球記録】両チーム10点以上取って引き分けた試合
2020/09/13

2020年9月4日にマツダスタジアムで行われた広島vsDeNAの一戦は、3回表にDeNAが5点先制すると4回裏に広島が5点取って追いつくなど乱戦模様。
その後も両チームが点を奪い合って延長10回、12-12の引き分けに終わりました。
両チーム12点以上取って引き分けた試合は史上6度目。
最多得点は13-13で、これまでに2回記録されています。
スポンサーリンク13-13で引き分けた試合
1953年3月21日
西鉄vs近鉄(平和台)
近鉄 104 032 030 0 = 13
西鉄 000 423 013 0 = 13(延長10回)
開幕戦ダブルヘッダーの2試合目。西鉄は1試合目でも11点を取って快勝。
1980年6月6日
南海vs西武(大阪)
西武 054 103 000 = 13
南海 504 200 002 = 13
3回を終わった時点で9-9。両チームの5番指名打者である門田博光と田淵幸一にホームランが出ました。
12-12で引き分けた試合
1968年7月14日
中日vs大洋(中日)
大洋 420 100 230 000 = 12
中日 042 032 001 000 = 12(延長12回)
ダブルヘッダーの第1試合目。中日は7投手、大洋は6投手が登板。2試合目はみんな疲れ切っていたのでは。
1978年7月5日
クラウンvs阪急(平和台)
阪急 101 050 302 = 12
クラ 036 201 000 = 12
前日も引き分け。こちらは3-3と引き締まった(?)ゲームでした。
2003年5月3日
西武vsオリックス(西武ドーム)
オリ 207 011 100 000 = 12
西武 002 008 011 000 = 12(延長12回)
西武はこの引き分けを挟んで8連勝。
2020年9月4日
広島vsDeNA(マツダスタジアム)
横浜 005 030 130 0 = 12
広島 000 500 322 0 = 12(延長10回)
13連戦とキツイ日程の中で広島は8投手、DeNAは7投手が登板。投手陣に負担がかかってしまいました。
12点以上取った6試合のうち、5試合が9回裏に同点に追いついたもの。
両チーム10点以上で引き分けた主な試合
他に10点以上の引き分け試合を発見したら追記していきます。
1973年10月11日
巨人vs阪神(後楽園)
阪神 430 000 210 = 10
巨人 000 405 010 = 10
阪神が勝てば優勝に大きく近づく一戦。長嶋茂雄の負傷退場などで劣勢に立たされた巨人が粘って引き分け。首の皮一枚で優勝戦線に踏みとどまってV9につなげました。
1984年4月6日
南海vs阪急(大阪)
阪急 000 054 110 = 11
南海 013 100 303 = 11
1984年6月3日
南海vs日本ハム(新潟市営鳥屋野)
ハム 303 301 000 = 10
南海 200 150 110 = 10
1984年の南海は、2020年の広島と同じく1年に2回10点以上の引き分け。
2011年8月17日
ヤクルトvs横浜(神宮)
横浜 800 110 000 = 10
ヤク 000 442 000 = 10
初回に8点入れて9-0と大量リードするも追いつかれてしまう横浜さん。
2020年9月9日
広島vsヤクルト(マツダスタジアム)
ヤク 030 000 430 0 = 10
広島 052 012 000 0 = 10(延長10回)
5日前の9月4日に12-12の引き分けを演じたばかりの広島がまたもや10点以上の引き分け。9回に追いついた前回とちがい、今度は追いつかれた側なので疲れも倍増となったのでは。
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