【プロ野球記録】濃霧でコールドになった試合

2020年7月21日に宮城球場(楽天生命パーク宮城)で行われた楽天vsオリックスの8回表。
10-3と大量にリードしたオリックスが無視満塁と攻め立てた場面で霧が球場に立ち込めため試合は25分間中断。そのままコールドゲームになりました。
濃霧でコールドゲームになったのは、レギュラーシーズンでは20年ぶり史上5度目のことです。
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◆レギュラーシーズン
年月日・球場 | コールド |
---|---|
1975年4月27日(県営宮城) △ロッテ 2-2 近鉄△ | 7回裏一死 |
1977年6月26日(県営宮城) ●大洋 1-3 阪神○ | 6回裏一死 |
1993年7月10日(GS神戸) ●オリックス 4―10 ダイエー● | 7回裏無死 |
2000年5月9日(米子市民) ○オリックス 10-8 近鉄● | 5回裏無死 |
2020年7月21日(宮城) ●楽天 3-10 オリックス○ | 8回表無死 |
5回のうち3回が宮城球場。4カードでオリックスまたは近鉄が関わっているという特定の場所・球団に偏った記録です。
2000年5月9日に米子市民球場で行われたオリックスvs近鉄では、1回裏にオリックスが8点を先制すると、2回表に近鉄が7点返すという乱打戦になりました。
イチローのホームランも出た試合も、5回裏に濃霧でボールが見えなくなりコールドゲーム。
◆日本シリーズ
2005年第1戦(千葉マリン) ○ロッテ 10-1 阪神● | 7回裏一死 |
日本シリーズで唯一濃霧でコールドになったのは、ロッテと阪神が相まみえた2005年の第1戦。
5回表までは1-1とと締まった展開も5回裏から阪神投手陣が崩れ、10-1とロッテがリードした7回裏一死で濃霧のため試合はコールドになりました。
濃霧コールドという思いがけない勝利で勢いに乗ったロッテは、そのまま阪神を4タテし31年ぶりの日本一に。
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