【コワーキングスペース飯】「とうとがなし奄美」の営業最終日に「奄美鶏飯」をかきこんできました

藤沢市内のコワーキングスペース「Nekton Fujisawa」内で土曜日の夕方だけ限定オープンする奄美大島郷土料理「とうとがなし奄美」
2020年6月27日(土)をもって営業を終了するということで、代表的メニュー「奄美鶏飯」を食べに行ってきました。
スポンサーリンク7種の具材を乗せてかきこむ奄美鶏飯

コワーキングスペース内の座席に腰掛け、奄美鶏飯が出てくるのをしばし待ちます。
目の前には、この日の朝に奄美から届いたばかりというパッションフルーツがザルの中に山盛りに。
甘いトロピカルな香りが漂い、「えっ、ここ奄美大島?」と錯覚が起きてしまいそうです。

こちらが奄美鶏飯。
ごはん、具材、スープの3点セット。
以前、このNekton Fujisawaで土曜日にイベントがあった際に、参加者の方が奄美鶏飯を食べているのを見て美味しそうだと思っていたので、今回ようやく念願が叶うことになりました。

ごはんに乗せる7つの具材。
左から、煮しいたけ、鶏肉、海苔、錦糸たまご、パパイヤ漬け、ネギ。
あれ、6つしかない?
お皿の左下に乗るはずだった、みかん(柑橘類)の皮のパウダーは時期的に手に入らないものなので今回はお休みです。

6つの具材をごはんに投入。
具材を一気に全部入れてしまうと、それだけで山盛りになってしまうので、食べながら徐々に足していくのがよいそうです。
具材を乗せているだけでも、期待でわくわくしてきますね。

4時間かけて煮込んだという特製の鶏スープをかけます。
ちびちびとせず遠慮せずに思いっきりかけた方がいいとのアドバイスどおり、どんぶりの中をスープで大量に満たします。
濃い鶏スープと相まって、お茶漬け間隔でサラサラと口に入っていきます。
スープとごはんをズルズルとかきこむ幸せ。この時間が永遠に続けばいいのに……。
さらっと食べ終えたと思ったのに、おなかはけっこうパンパン。短い時間でおなかを満たすにはもってこいですね。
奄美鶏飯のお供に食した3つのもの
今回、奄美鶏飯の他にも奄美らしいものをいただいてきました。

奄美の健康茶「くびき茶」
薬草の「クビ木」を煎じて作られ、奄美大島では古くから健康維持や発熱した際に飲まれてきました。

喜界島のサタマメ。
サトウキビから作られた黒糖を落花生にコーティングした豆菓子。
甘くて食べやすく、おつまみにもってこいですね。

とうがん(冬瓜)。奄美では「シブリ」とも呼ぶそう。
ほくほくとしていて、島の温かさを感じる美味しさでした。
このとうがん、実はメニューには載っていないものでした。
その日の店主の気分しだいで出る裏メニュー的存在。
他にも、ゴーヤの煮物や、奄美のソウルドリンク「ミキ」を使った奄美ミキカレーなどがふるまわれていました。
6月27日をもって、Nekton Fujisawaでの営業を終えた「とうとがなし奄美」さん。
これからどうなかるかはまだ決まっていないそうですが、またどこかで営業することがあれば、また食べに行きたいです。
※「とうとがなし」は奄美諸島の言葉で「ありがとう」の意味。漢字で書くと「尊々加那志」
「とうとがなし奄美」さんが営業していたのは、藤沢市のコワーキングスペース「Nekton Fujisawa」
藤沢駅南口から徒歩3分です。
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