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箱根駅伝に出場した留学生ランナーまとめ

2020/01/22

箱根駅伝

箱根駅伝の注目ポイントのひとつが留学生ランナー

圧倒的な存在感で日本人ランナーをごぼう抜きにしていく姿は、頼もしさもあり恐ろしさもあり。

駅伝の楽しみをさらに増加させてくれた留学生ランナーをまとめてみました。

当初、留学生に関する規則はありませんでしたが、2006年に「エントリーは2名まで、本戦に出走できるのは1名のみ」という規定ができました。

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留学生ランナー(年代順)

1989年 (第65回)

大学名前区間
2山梨学院ジョセフ・オツオリ11位
8山梨学院ケネディ・イセナ115位

箱根駅伝史上初の留学生ランナーは山梨学院大学のオツオリ。いきなり花の2区に登場し、7人抜きという衝撃的なデビューを果たしました。

1990年 (第66回)

大学名前区間
2山梨学院ジョセフ・オツオリ21位

1991年 (第67回)

大学名前区間
2山梨学院ジョセフ・オツオリ31位
7山梨学院ケネディ・イセナ33位

オツオリが3年連続で2区の区間賞。

1992年 (第68回)

大学名前区間
2山梨学院ジョセフ・オツオリ42位
3山梨学院ケネディ・イセナ41位

山梨学院大学が初優勝。オツオリイセナの2人の留学生ランナーも優勝に貢献しました。

1993年 (第69回)

大学名前区間
1亜細亜ビズネ・ヤエ・トゥーラ16位
2山梨学院ステファン・マヤカ11位

亜細亜大学からも留学生ランナーが出場。はじめて留学生ランナーが1区を走りました。

マヤカの走った2区には早稲田大学の渡辺康幸もいましたが見事区間賞を受賞。

1994年 (第70回)

大学名前区間
1亜細亜ビズネ・ヤエ・トゥーラ211位
2山梨学院ステファン・マヤカ21位

山梨学院大学が2度目の優勝。マヤカは2年連続で2区の区間賞。

1995年 (第71回)

大学名前区間
2山梨学院ステファン・マヤカ32位
4亜細亜ビズネ・ヤエ・トゥーラ37位

山梨学院大学が連覇。マヤカは2区で区間新記録を出すも、早稲田の渡辺康幸がさらに上回る区間新記録を出したので、区間2位に終わりました。

1996年 (第72回)

大学名前区間
1亜細亜ビズネ・ヤエ・トゥーラ41位
2山梨学院ステファン・マヤカ43位

マヤカは2区で9人抜きも区間3位。区間賞を取った早稲田の渡辺康幸に及ばず。

3連覇を狙った山梨学院大学は4区で無念の途中棄権。

1997年 (第73回)

大学名前区間
1山梨学院ソロモン・ワチーラ29位

1998年 (第74回)

大学名前区間
3山梨学院ソロモン・ワチーラ32位

1999年 (第75回)

大学名前区間
7山梨学院ソロモン・ワチーラ42位

2000年 (第76回)

大学名前区間
4山梨学院デビット・カリウキ18位

2001年 (第77回)

大学名前区間
2平成国際ジョン・カーニー31位
2山梨学院デビット・カリウキ29位
4平成国際フランシス・ムヒア32位

平成国際大学から初の留学生ランナーが出場。

2002年 (第78回)

大学名前区間
2山梨学院オンベチェ・モカンバ11位
5山梨学院デビット・カリウキ311位

2区のモカンバは、早稲田の原田正彦と区間賞を分け合いました。

カリウキは留学生ランナーとして初めて5区山登りに挑戦。

2003年 (第79回)

大学名前区間
2山梨学院オンベチェ・モカンバ23位
4山梨学院デビット・カリウキ41位

2004年 (第80回)

大学名前区間
2山梨学院オンベチェ・モカンバ32位

2005年 (第81回)

大学名前区間
2山梨学院オンベチェ・モカンバ41位
3日本ディラング・サイモン11位

2006年 (第82回)

大学名前区間
2山梨学院メクボ・ジョブ・モグス11位
2日本ディラング・サイモン219位

山梨学院大学のモグスは12人抜きで順位を13位から1位へ。

一方、日本大学のサイモンは4位から15位に順位を落とし、明暗が分かれました。

2007年 (第83回)

大学名前区間
2山梨学院メクボ・ジョブ・モグス26位
3日本ギタウ・ダニエル12位

2008年 (第84回)

大学名前区間
2山梨学院メクボ・ジョブ・モグス31位
2日本ギタウ・ダニエル22位

日本大学のダニエルが15人をごぼう抜き。

2009年 (第85回)

大学名前区間
2山梨学院メクボ・ジョブ・モグス41位
2日本ギタウ・ダニエル32位

日本大学のダニエルは22位から20人をごぼう抜きして順位を2位に。

2010年 (第86回)

大学名前区間
2日本ギタウ・ダニエル41位
3山梨学院オンディバ・コスマス22位

2011年 (第87回)

大学名前区間
2日本ガンドゥ・ベンジャミン22位
2拓殖ジョン・マイナ16位
3山梨学院オンディバ・コスマス31位

2012年 (第88回)

大学名前区間
3山梨学院オンディバ・コスマス41位
3拓殖ダンカン・モゼ25位

留学生ランナー2人が黄金の3区を走りました。

2013年 (第89回)

大学名前区間
2日本ガンドゥ・ベンジャミン41位
2山梨学院エノック・オムワンバ12位

2014年 (第90回)

大学名前区間
2山梨学院エノック・オムワンバ2棄権
2拓殖ダンカン・モゼ44位
5日本ダニエル・ムイバ・キトニー210位

山梨学院大学のオムワンバが右足の疲労骨折の影響で途中棄権。留学生ランナーの途中棄権は初めてのこと。

2015年 (第91回)

大学名前区間
5日本ダニエル・ムイバ・キトニー32位

2016年 (第92回)

大学名前区間
2山梨学院ドミニク・ニャイロ12位
2拓殖ワークナー・デレセ111位
2東京国際シテキ・スタンレイ213位
5日本ダニエル・ムイバ・キトニー41位

3年連続5区山登りに挑んだキトニーが区間賞。留学生ランナー初の「山の神」となりました。

箱根駅伝史上最も可愛い名前といわれる山梨学院大学のニャイロがデビュー。

2017年 (第93回)

大学名前区間
2山梨学院ドミニク・ニャイロ29位
2拓殖ワークナー・デレセ22位
2創価ムソニ・ムイル14位
2日本パトリック・マセンゲ・ワンブィ27位

2018年 (第94回)

大学名前区間
2山梨学院ドミニク・ニャイロ31位
2拓殖ワークナー・デレセ35位
3東京国際シテキ・スタンレイ420位

山梨学院大学のニャイロが13人抜きで、青山学院大学の森田歩希と区間賞を分け合いました。

2019年 (第95回)

大学名前区間
1東京国際モグス・タイタス38位
2拓殖ワークナー・デレセ46位
2日本パトリック・マセンゲ・ワンブィ41位
2国士舘ライモイ・ヴィンセント13位

拓殖大学のデレセは箱根駅伝出場校史上初の外国人主将。

2020年 (第96回)

大学名前区間
2拓殖ラジニ・レメティキ13位
2創価ムソニ・ムイル411位
2日本チャールズ・ドゥング112位
2国士舘ライモイ・ヴィンセント24位
3東京国際イエゴン・ヴィンセント11位

史上初1大会に5人の留学生ランナーが出場。

3区のヴィンセント(東京国際大)は、3区で初めて1時間を切る0時間59分25秒の区間新記録。

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留学生ランナー(大学別)

大学名五十音順

亜細亜大学

1人4回

出場名前区間
19931ビズネ・ヤエ・トゥーラ16位
19941ビズネ・ヤエ・トゥーラ211位
19954ビズネ・ヤエ・トゥーラ37位
19961ビズネ・ヤエ・トゥーラ41位

トゥーラはエチオピア出身。

国士舘大学

1人2回

出場名前区間
20192ライモイ・ヴィンセント13位
20202ライモイ・ヴィンセント24位

創価大学

1人2回

出場名前区間
20172ムソニ・ムイル14位
20202ムソニ・ムイル411位

拓殖大学

4人8回

出場名前区間
20112ジョン・マイナ16位
20123ダンカン・モゼ25位
20142ダンカン・モゼ44位
20162ワークナー・デレセ111位
20172ワークナー・デレセ22位
20182ワークナー・デレセ35位
20192ワークナー・デレセ46位
20202ラジニ・レメティキ13位

エチオピア出身のデレセは箱根駅伝出場校史上初の外国人主将に就任。卒業後は佐賀県のひらまつ病院の陸上部に所属し、故郷エチオピアからマラソン選手としてオリンピックに出場する夢を追いかけています(「YOUは何しに日本へ?」テレビ東京系より)

東京国際大学

3人4回

出場名前区間
20162シテキ・スタンレイ213位
20183シテキ・スタンレイ420位
20191モグス・タイタス38位
20203イエゴン・ヴィンセント11位

2020年のヴィンセントは、3区で初めて1時間を切る0時間59分25秒の区間新記録。

日本大学

6人14回

出場名前区間
20053ディラング・サイモン11位
20062ディラング・サイモン219位
20073ギダウ・ダニエル12位
20082ギダウ・ダニエル22位
20092ギダウ・ダニエル32位
20102ギダウ・ダニエル41位
20112ガンドゥ・ベンジャミン22位
20132ガンドゥ・ベンジャミン41位
20145ダニエル・ムイバ・キトニー210位
20155ダニエル・ムイバ・キトニー32位
20165ダニエル・ムイバ・キトニー41位
20172パトリック・マセンゲ・ワンブィ27位
20192パトリック・マセンゲ・ワンブィ41位
20202チャールズ・ドゥング112位

平成国際大学

2人2回

出場名前区間
20012ジョン・カーニー31位
20014フランシス・ムヒア32位

山梨学院大学

10人34回

出場名前区間
19892ジョセフ・オツオリ11位
19898ケネディ・イセナ115位
19902ジョセフ・オツオリ21位
19912ジョセフ・オツオリ31位
19917ケネディ・イセナ33位
19922ジョセフ・オツオリ42位
19923ケネディ・イセナ41位
19932ステファン・マヤカ11位
19942ステファン・マヤカ21位
19952ステファン・マヤカ32位
19962ステファン・マヤカ43位
19971ソロモン・ワチーラ29位
19983ソロモン・ワチーラ32位
19997ソロモン・ワチーラ42位
20004デビット・カリウキ18位
20012デビット・カリウキ29位
20022オンベチェ・モカンバ11位
20025デビット・カリウキ311位
20032オンベチェ・モカンバ23位
20034デビット・カリウキ41位
20042オンベチェ・モカンバ32位
20052オンベチェ・モカンバ41位
20062メクボ・ジョブ・モグス11位
20072メクボ・ジョブ・モグス26位
20082メクボ・ジョブ・モグス31位
20092メクボ・ジョブ・モグス41位
20103オンディバ・コスマス22位
20113オンディバ・コスマス31位
20123オンディバ・コスマス41位
20132エノック・オムワンバ12位
20142エノック・オムワンバ2棄権
20162ドミニク・ニャイロ12位
20172ドミニク・ニャイロ29位
20182ドミニク・ニャイロ31位

1992年・1994年・1995年の3回優勝。

ニャイロは箱根駅伝史上最も可愛い名前と言われています。最後の4年生で出場が叶わなかったのが惜しまれます。

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主なデータまとめ

2020年までに28名の選手が70回出場。

エチオピア出身のトゥーラ(亜細亜)とデレセ(拓殖)以外は、すべてケニア出身。

◆留学生ランナーが走った区間

回数
15
244
310
44
54
72
81

やはり花の2区が最多。

復路を走ったのは、イセナ(1989年8区・1991年7区)とワチーラ(1999年7区)の2人。いずれも山梨学院大学。

留学生ランナーが走ったチームで優勝したのは山梨学院大学だけ。

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