湘南モノレール・湘南江の島駅が全館リニューアル エスカレーターが設置されバリアフリーに
2019/11/03
2018年12月1日(土)、リニューアルされた湘南モノレールの湘南江の島駅全館の供用が始まりました。
湘南江の島駅自体がビルになっており、入口からモノレールが発着する5階の改札まで階段で登らなければいけなかったのが、エスカレーターで楽に行けるようになりました。
大船まで約13分ほどと、江の島から横浜東京方面へ抜けるのに近道のルートといえど、5階まで階段で登るのは遊び疲れた体にはムチ打つ、まさに鬼畜の所業。
それでだいぶ乗客を取り逃してきた感はあります。もういいや、近くの駅から発車する江ノ電でいいやと。
でも今はエスカレーターでスムーズにいけるので心配ご無用。始発駅なので混み合う江ノ電を尻目に楽々と座って帰れます。
リニューアルされた湘南江の島駅のエスカレーターと眺望抜群のルーフテラスについて具体的に紹介していきます。
スポンサーリンク
5階から1階までエスカレーターで下る
湘南モノレールに乗って終点湘南江の島駅に到着したていで、駅の中をエスカレーターで下っていきましょう。
モノレールを降りて改札を抜けると正面にエスカレーターが。
目の前のエスカレーターは上りなので、出口へと向かう下りのエスカレーターはぐるりと反対側に回らなければいけません。
ぐるりと回ったら、いよいよ下りエスカレーターの旅スタートです。
普通に下りていくだけかと思いきや……。
4階でエスカレーターが途切れている??
4階からさらに下りエスカレーターを使う場合は、左手に進んで行くことになります。
左手方向にずんずん進んでいくと、下りのエスカレーターが見えてきました。
4階だけ少々フロアを歩かされるので、そこだけ注意してください。
構造上、仕方のないことなのです。
あとは3階、2階と順々に下りていくだけ。
無事、1階に到着。
正面の江の島口を出て、道を渡ればすぐそこに江ノ電・江ノ島駅があります。
その先の洲鼻通りを進んでいけば、小田急線の片瀬江ノ島駅、さらには片瀬海岸や江の島へと向かうことができます。
江の島口の他に、常立寺や片瀬市民センターへの近道となる藤沢口、龍口寺や腰越方面への近道となる鎌倉口もあります。
藤沢口、鎌倉口とも、上り大船方面行き最終が出たとの23:35にひとあし先に閉鎖されます。
もちろん上りもエスカレーターで楽々。
上りは途中歩かされることなく、各階で折り返しながら上っていけます。
エスカレーターでの上り下りに慣れると、階段しか無かったころを思い出すたびにゾッとしますね。
スポンサーリンク
5階ルーフテラスからの眺めは最高
改札口のある5階には、周りの眺めを一望できるルーフテラスが設けられています。
陽が差し込むととても気持ちがいい。
藤沢市街はもとより、大山、箱根山、富士山までも眺めることができます。
すぐ真下を江ノ電が走ってるのを見ると、模型の電車みたいで可愛いですよ。
西の方へ目を向けると、よく晴れた日には富士山もくっきりと見えます。
頂上付近に雲が被っちゃいましたけど。
これだけ眺めがよければ、江の島や海もさぞかし抜群の景色だろうな。
期待を込めて南向きに目を向けると……。
マンションに阻まれました。
惜しいな~。
冬には夜間にイルミネーションが点灯します。
よりロマンチックなムードで夜景を楽しむことができます。
顔ハメ看板が消えた!
ちょっと残念なお知らせも。
湘南江の島駅名物だった生しらす丼の顔ハメ看板が無くなってしまったのです。
生しらす丼の一部になるという夢は叶わなくなってしまったのだ!
復活はしないのだろうか。今度は高級マグロ丼となって……。
湘南江の島駅は1階から4階までまだ空いているスペースが多く、イベントを行ったりテナントに飲食店がオープンすれば、1つの拠点として発展していきそうです。これからどうなっていくのか期待していきたいですね。
スポンサーリンク
●受験合格祈願! 湘南モノレール片瀬山駅が「●●●山」駅に サクラサクトレインも運行
●湘南モノレールでは「Pay Pay」に続き2019年7月から「アリペイ」「LINE Pay」が利用できるようになります
◆関連キーワードを見る
■
スポンサーリンク