「~を使って短文を作りなさい」問題 珍解答辞典
2020/03/05

国語のテストでよく出題される、ある指定語句を1つ示して「~を使って短文を作りなさい」という問題。
テストの珍解答を集めた本やネット掲示板で、ちょっとずれた珍解答が大喜利のように並べられているのをよく見ます。
そんな珍解答を一堂に集めたものです。
指定語句の五十音順に並んでいます。
あ行
あくまでも、あさはか、あしからず、あたかも、あながち、あらあらしい、いかが、いかにも~そうだ、いささか、いちがい、いますがり、うってかわって
か行
かつて、かねがね、かなり~ろう、からくも、きっと、ぐったり、決して~ない
さ行
さすがだ、さっそく、さながら、しかし~だろう、しからば、しっかり、すかっと、すこしだけ~、すべからく、せいぜい、せっせと、ぜんぜん、それいじょう、それなのに、そんざい
た行
たいがい、たしかに、ただし、ためしに、~たり~たり、つねに、~といえば、どうして、とうとう、とかく、ときめく、とっておきの、とても~ない、とにかく、どんより
な行
ないがしろ、~ながら、なにがし、~ならでは、ならわし、なんでも、~にすぎない、にわかに、~のよう、~のような
は行
~ばかり、ひねもす
ま行
まさか~ろう、まさに、またしても、まったく~ない、むしろ、もし~なら、もしかして~だった、もっともな
や行
~やいなや、やっと、やはり~だった、やぶさか、ようやく、よしんば、よもや、よもや~まい
あ行
「あくまでも」を使って短文を作りなさい
→ 店が開くまで、もう待てない。
「あさはか」を使って短文を作りなさい
→ 朝、墓へ行った。
「あしからず」を使って短文を作りなさい
→ 足からズバッと切られた。
「あたかも」を使って短文を作りなさい
→ 冷蔵庫に牛乳があたかもしれない。
→ そりゃあ、鷹もビックリするわ。
「あながち」を使って短文を作りなさい
→ ピュアなガチョウ。
「あらあらしい」を使って短文を作りなさい
→ あらあら、しいたけも食べなきゃだめよ。
「いかが」を使って短文を作りなさい
→ 胡散臭い科学教師。
「いかにも~そうだ」を使って短文を作りなさい
→ 婆ちゃんはスイカにもメロンにも塩をかけるそうだ。
「いささか」を使って短文を作りなさい
→ 味気ない笹かまぼこ。
「いちがい」を使って短文を作りなさい
→ 1が、いいスレ立てた!
「いますがり」を使って短文を作りなさい。
→ アイマスがリオ・デ・ジャネイロで大流行!
「うってかわって」を使って短文を作りなさい
→ 彼は麻薬を打って変わってしまった。
か行
「かつて」を使って短文を作りなさい
→ 豚カツ定食をお願いします。
「かなり~ろう」を使って短文を作りなさい
→ カナリアが廊下にいるようだ。
「かねがね」を使って短文を作りなさい
→ 金が無ぇ。
「からくも」を使って短文を作りなさい
→ 穴から蜘蛛が出てきた。
「きっと」を使って短文を作りなさい
→ ポキッと腕が折れる。
「ぐったり」を使って短文を作りなさい
→ 人に聞く前にググったりしないのか?
「決して~ない」を使って短文を作りなさい
→ この勝負、まだ決していない。
さ行
「さすがだ」を使って短文を作りなさい
→ ペガサスが大好きです。
「さっそく」を使って短文を作りさない
→ 哲学者なのさっ、ソクラテスは。
「さながら」を使って短文を作りなさい
→ あずさ! ながら食いはやめなさい。
「しかし~だろう」を使って短文を作りなさい
→ どうせ奈良の公園なんて鹿しかいないんだろう?
「しからば」を使って短文を作りなさい
→ 那覇市からバルカン半島まで遠いな。
→ これしかラバー製のヤツ無いの?
「しっかり」を使って短文を作りなさい
→ しっ!狩りのときは静かにしろ!
「すかっと」を使って短文を作りなさい
→ マスカットが美味しい。
「すこしだけ~」を使って短文を作りなさい
→ これは基本の動きです。腰だけ動かすようにして下さい。
「すべからく」を使って短文を作りなさい
→ お肌すべすべか。ラクダの油って本当に効くのかな。
「せいぜい」を使って短文を作りなさい
→ あのオットセイ、贅肉つきすぎだよね。
「せっせと」を使って短文を作りなさい
→ せっ、瀬戸内海!?
「ぜんぜん」を使って短文を作りなさい
→ 以前ぜんざいを作ったとき、失敗して焦がしてしまった。
「それいじょう」を使って短文を作りなさい
→ およそ令嬢とは思えぬ振る舞いです。
「それなりに」を使って短文を作りなさい
→ ようこそ、レナ。リニアモーターカーに乗りに行こうか。
「ぞんざい」を使って短文を作りなさい
→ Amazon在庫切れか。早めに買っておけばよかった。
た行
「たいがい」を使って短文を作りなさい
→ あたいが一番。
「たしかに」を使って短文を作りなさい
→ 仕事も終わったし、カニでも食いにいくか!
「ただし」を使って短文を作りなさい
→ 昆布で取った出汁だ。
「ためしに」を使って短文を作りなさい
→ 今夜はイタ飯に挑戦。
「~たり~たり」を使って短文を作りなさい
→ たたりじゃー!たたりじゃー!
「つねに」を使って短文を作りなさい
→ きつねに化かされたんじゃないのかい。
「~といえば」を使って短文を作りなさい
→ おとといエバラ焼肉のタレ買っといたよ。
「どうして」を使って短文を作りなさい
→ 文明堂、支店をポルトガルにも展開。
「とうとう」を使って短文を作りなさい
→ ピサの斜塔倒壊。
「とかく」を使って短文を作りなさい
→ あと角材も運んできてくれる?
「ときめく」を使って短文を作りなさい
→ あの時めくり忘れたカレンダーが気になる。
「とっておきの」を使って短文を作りなさい
→ 漁業大国の日本にとって沖ノ鳥島の存在は大きい。
「とても~ない」を使って短文を作りなさい
→ 君と手もつなげない。
「とにかく」を使って短文を作りなさい
→ ほんとに隠してないんだな?
「どんより」を使って短文を作りなさい
→ 僕はうどんよりそばが好きだ。
→ 留学生がロンドンより来るそうだ。
な行
「ないがしろ」を使って短文を作りなさい
→ 私は赤いパンツは持っていないが、白いパンツは持っている。
「~ながら」を使って短文を作りなさい
→ 先生のネクタイはいつも派手な柄だ。
「なにがし」を使って短文を作りなさい
→ お魚逃がしてあげて!
「~ならでは」を使って短文を作りなさい
→ 昔から奈良では鹿が多い。
「ならわし」を使って短文を作りなさい
→ おまえが行くなら、 わしも行く。
「なんでも」を使って短文を作りなさい
→ コナンでも解決できない事件。
「~にすぎない」を使って短文を作りなさい
→ インスタントラーメンは、煮すぎない。
「にわかに」を使って短文を作りなさい
→ 若に、若に伝えてくだされ!
「~のよう」を使って短文を作りなさい
→ ジョン・レノンの奥さんといったらオノヨウコだ。
「~のような」を使って短文を作りなさい
→ とにかく、うまいのよ。ウナギは。
は行
「~ばかり」を使って短文を作りなさい
→ お爺さんは山へ柴刈りに行きました。
「ひねもす」を使って短文を作りなさい
→ 私あの日ね、モスクワにいたの……
ま行
「まさか~ろう」を使って短文を作りなさい
→ まさかりかついだ金太郎。
「まさに」を使って短文を作りなさい
→ たまたまサニーレタスが手に入ったの。
「またしても」を使って短文を作りなさい
→ メンマ足してもいいですか?
「まったく~ない」を使って短文を作りなさい
→ 血に染まった紅の華。
「むしろ」を使って短文を作りなさい
→ ガムシロップは甘くて美味しい。
「もし~なら」を使って短文を作りなさい
→ もしもし、奈良県の人ですか?
→ 君も正月は奈良に行ったのかい?
「もしかして~だった」を使って短文を作りなさい
→ もし貸店舗の件だったら担当に問い合わせてくれ。
「もっともな」を使って短文を作りなさい
→ もっと、最中が食べたい。
や行
「~やいなや」を使って短文を作りなさい
→ 新幹線は速いなやっぱり。
「やっと」を使って短文を作りなさい
→ 幽霊かと思ってひやっとした。
「やはり~だった」を使って短文を作りなさい
→ 淡谷のり子や針すなおが審査員だった頃が懐かしい。
「やぶさか」を使って短文を作りなさい
→ 無事に小惑星探査機「はやぶさ」帰ってきたんだな……
「ようやく」を使って短文を作りなさい
→ 漫画を描くよう、やくみつるに命じた。
「よしんば」を使って短文を作りなさい
→ イヤよ。シンバルなんて出番少ないじゃない。
「よもや」を使って短文を作りなさい
→ こんな月夜もやっぱり素敵よね。
「よもや~まい」を使って短文を作りなさい
→ 四方山話をする倉木麻衣。
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