【高校野球】甲子園に出場した校名が漢字一文字の高校 誉高校が初の甲子園
2019年夏の高校野球愛知県大会は高校野球ファンにとって驚きの展開になりました。
春のセンバツを制し大本命とみられた東邦高校が、2回戦でまさかのコールド負けという大波乱。
混戦となった愛知県大会で急浮上したのが、これまでベスト8が最高成績だった「誉」高校です。
4回戦で愛工大名電、準決勝で中京大中京と甲子園優勝経験のある強豪を次々と倒して決勝に進出。
同じく決勝初進出となった桜丘高校をやぶり、春夏通じて初めての甲子園出場を決めました。
「誉」高校という印象深い校名。元は尾関学園という名前で2009年から現在の校名に改称しました。
このような漢字一文字の学校が甲子園に出場するのは誉高校が8校目になります。
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漢字一文字の甲子園出場校
校名 | 都道府県 | 初出場 |
堺(さかい)※ | 大阪 | 1934春 |
境(さかい) | 鳥取 | 1952夏 |
津(つ) | 三重 | 1953夏 |
桂(かつら) | 京都 | 1975夏 |
光(ひかり) | 山口 | 1993夏 |
社(やしろ) | 兵庫 | 2004春 |
呉(くれ) | 広島 | 2017春 |
誉(ほまれ) | 愛知 | 2019夏 |
※1934春の堺は旧制中学。現・三国丘高校。
誉高校のみが私立で、他の7校は公立。地名そのままの校名です。
出場回数は境が春夏通算10回あるほかは、光と呉が2回ずつで、その他は1回のみ。
一番勝ち進んだのは、2004年春の社が大前祐輔投手を擁してベスト4まで行ったのが最高。
その社が準々決勝で対戦したのが福岡工大城東。校名の文字差が5で史上最大の差となりました。
今年(2019年)、誉が岐阜県代表となった中京学院大中京(7文字)と対戦すると、文字差が6と記録を更新することになります。
愛知県小牧市からは初の甲子園出場!
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