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【大相撲記録】大関に復帰した力士

2019/05/28

大関で2場所連続して負け越すと関脇に陥落してしまいすが、関脇に陥落した場所で10勝すると大関に復帰することができます。

この特例で大関に復帰した力士は今まで4人で5回。

2009年5月場所では栃ノ心が大関復帰に向けて奮闘しています。1場所での返り咲きなるでしょうか。

これまでに大関復帰を果たした力士を紹介します。

 

 

 

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陥落場所で10勝して大関に復帰

力士 陥落場所
(関脇)
成績 10勝目
三重ノ海 1976/07 10勝5敗 13日目
貴ノ浪 2000/01 10勝5敗 千秋楽
武双山 2000/09 10勝5敗 千秋楽
栃東 2004/07 10勝5敗 14日目
栃東 2005/01 11勝4敗 14日目
栃ノ心 2019/05 10勝5敗 14日目

1969年7月場所から大関陥落規定が3場所連続負け越しから2場所連続負け越しに変わったの機会に翌場所10勝で大関に復帰する特例が制度化。

三重ノ海は大関復帰経験後に横綱に昇進した唯一の力士。

栃東は大関復帰を2回経験した唯一の力士となります。

 

数場所を経て大関に復帰

力士 (1回目)
大関最終場所
大関復帰場所
能代潟 1930/03 1931/01
名寄岩 1944/01 1946/11
汐ノ海 1948/10 1950/01
魁傑 1975/11 1977/03

10勝復帰特例に当てはまらない大関の復帰。

魁傑は復帰特例ができて以降唯一の、前頭以下からの大関復帰。

 

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陥落場所10勝で復帰 星取表

三重ノ海(1976年7月)

◆10勝5敗

初日 北瀬海(東関脇)
2日目 貴ノ花(東大関)
3日目 富士桜(東前3)
4日目 青葉城(西前1)
5日目 輪島(東横綱)
6日目 玉ノ富士(西前3)
7日目 北の湖(西横綱)
8日目 豊山(東前5)
9日目 麒麟児(西前4)
10日目 旭国(西大関)
11日目 魁傑(西小結)
12日目 若三杉(東前1)
13日目 高見山(東小結)
14日目 金城(西前2)
千秋楽 若獅子(東前6)

大関復帰特例第1号。

13日目で10勝を上げたのはこれまでで最速。

 

貴ノ浪(2000年1月)

◆10勝5敗

初日 琴錦(東前3)
2日目 朝乃若(西前2)
3日目 雅山(西小結)
4日目 土佐ノ海(東小結)
5日目 曙(西横綱2)
6日目 栃東(西関脇)
7日目 琴ノ若(東前2)
8日目 琴龍(西前1)
9日目 栃乃洋(東前4)
10日目 出島(東大関)
11日目 武双山(東関脇2)
12日目 千代大海(西大関)
13日目 敷島(西前5)
14日目 魁皇(東関脇)
千秋楽 千代天山(東前11)

7勝5敗と追い込まれてからの3連勝で千秋楽にぎりぎり10勝目。

 

武双山(2000年9月)

◆10勝5敗

初日 栃乃洋(西前3)
2日目 闘牙(西前4)
3日目 小城錦(東前5)
4日目 追風海(西前2)
5日目 旭天鵬(東前3)
6日目 千代大海(東大関)
7日目 魁皇(東大関2)
8日目 貴ノ浪(西小結)
9日目 曙(東横綱)
10日目 安芸乃島(東小結)
11日目 土佐ノ海(東前1)
12日目 栃乃花(東前7)
13日目 隆乃若(西前5)
14日目 若の里(西前10)
千秋楽 琴ノ若(西前6)

師匠の三重ノ海と師弟で大関陥落からの復帰を経験。

新大関から戦後最短となるわずか2場所で陥落も、復帰後は25場所の長期にわたって大関を務めました。

 

栃東(2004年7月)

◆10勝5敗

初日 琴龍(東前3)
2日目 旭天鵬(東前1)
3日目 若の里(東関脇)
4日目 玉乃島(西小結)
5日目 黒海(東前2)
6日目 琴ノ若(西前2)
7日目 北勝力(西関脇)
8日目 旭鷲山(西前3)
9日目 武双山(東大関2)
10日目 千代大海(西大関)
11日目 朝青龍(東横綱)
12日目 魁皇(東大関)
13日目 琴光喜(東小結)
14日目 雅山(東前7)
千秋楽 白鵬(東前8)

14日目に10勝目。千秋楽は入幕2場所目の白鵬に敗れて大関復帰最多勝ち星はならず。

 

栃東(2005年1月)

◆11勝4敗

初日 玉乃島(東前3)
2日目 黒海(西前3)
3日目 土佐ノ海(西前2)
4日目 若の里(東関脇)
5日目 琴光喜(東小結)
6日目 千代大海(西大関)
7日目 琴ノ若(東前2)
8日目 白鵬(西小結)
9日目 旭天鵬(東前6)
10日目 岩木山(東前1)
11日目 琴欧州(東前4)
12日目 朝青龍(東横綱)
13日目 垣添(西前4)
14日目 栃乃洋(西前1)
千秋楽 雅山(西関脇)

大関に復帰したものの2場所連続で途中休場して再び大関陥落。

史上初めて2度目の大関復帰を果たし、大関復帰では最多となる11勝を上げました。

 

栃ノ心(2019年5月)

◆10勝5敗

初日 千代大龍(東前3)
2日目 大栄翔(西前2)
3日目 隠岐の海(東前4)
4日目 玉鷲(西前3)
5日目 北勝富士(東前1)
6日目 逸ノ城(東関脇)
7日目 琴奨菊(西前1)
8日目 遠藤(東前2)
9日目 貴景勝(東大関2)
10日目 御嶽海(西小結)
11日目 阿炎(西前4)
12日目 明生(西前7)
13日目 朝乃山(西前8)
14日目 鶴竜(西横綱)
千秋楽 高安(西大関)

13日目、土俵際の逆転で10勝目を上げたかに見えましたが、誤審により軍配差し違え。翌日の鶴竜戦で復帰を決定にする10勝目となりました。

10勝の中に不戦勝が含まれる例は初めて。

 

大関復帰への道のり

能代潟

1930/03 大関
1930/05 西関脇 6勝5敗
1930/10 西関脇 8勝3敗
1931/01 大関

大関復帰に2場所かかってますが、当時は2場所分を合計していた(1月と3月、5月と10月)ので実質的には1場所での大関復帰とみることもできます。

 

名寄岩

1944/01 大関
1944/05 東張関脇 7勝3敗
1944/11 東関脇 7勝3敗
1945/06 西関脇 3勝4敗
1945/11 西関脇 6勝4敗
1946/11 大関

戦前から戦後にまたがっての大関復帰。

 

汐ノ海

1948/10 大関
1949/01 東関脇 4勝9敗
1949/05 西前2 10勝5敗 金星
1949/10 東関脇 10勝5敗
1950/01 大関

昭和以降初めて平幕まで下がってからの大関復帰。

 

魁傑

1975/11 大関
1976/01 西関脇 7勝8敗
1976/03 東前1 5勝10敗 金星
1976/05 西前6 10勝5敗 敢闘賞
1976/07 西小結 5勝10敗
1976/09 西前4 14勝1敗 優勝 敢闘賞
1976/11 西関脇 11勝4敗 敢闘賞
1977/01 西関脇 11勝4敗 敢闘賞
1977/03 大関

平幕まで下がりながら1年以上かけて大関復帰を果たしたのが魁傑。

関脇7勝8敗で平幕に落とされるなどの不運にもめげず、1976年9月場所の平幕優勝をきっかけに関脇で連続11勝をあげ、同門の若三杉(のち横綱・2代目若乃花)とともに再び大関に昇進。

 

勝ち越したが惜しくも10勝に届かず

大関から陥落した直後の場所で勝ち越したものの、10勝に届かず惜しくも大関復帰ならなかった力士。

力士 陥落場所
(関脇)
成績 6敗目
若羽黒 1962/01 9勝6敗 千秋楽
大受 1974/07 9勝6敗 12日目
把瑠都 2013/01 8勝7敗 13日目
琴欧洲 2014/01 8勝7敗 13日目
琴奨菊 2017/03 9勝6敗 14日目

若羽黒のときは10勝で復帰する特例はありませんでしたが、もし千秋楽に勝って10勝していたら大関復帰していたかどうか。

 

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