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稀勢の里はいつでも大相撲ファンを焦らし続ける 付・稀勢の里初土俵以来全成績

稀勢の里は常に大相撲ファンを焦らし続けている。

稀勢の里が新横綱の場所でケガを負いながら優勝。その後、途中休場や全休が相次ぎ15日間相撲を取った場所がわずか1場所。ケガをする前の強い稀勢の里をいまかいまかと待ち望んでいますが、なかなか復活ならずに焦らされ続けの日々です。

思えば横綱になる前も、今場所こそ優勝だという局面であと1勝が足らずに優勝を逃すこと幾度。それだけ焦らされ続けた末の初優勝だけに、みんな涙を流すほど感動しました。

優勝するよりも以前。新入幕から幕内上位進出でも、小結から関脇へ、関脇から大関へという段階でも時間がかかり、大相撲ファンは焦らされました。稀勢の里に対する期待が大きかったゆえでもあります。

 

そんな稀勢の里に焦らされ続けた生涯成績をたどっていきます。

 

 

 

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初土俵~十両:ここはスピード出世

場所 地位 成績 備考
2002年05月 東口26 6勝1敗 (萩原)
2002年07月 東二61 6勝1敗
2002年09月 西三95 4勝3敗
2002年11月 西三77 5勝2敗
2003年01月 西三49 5勝2敗
2003年03月 西三21 3勝4敗
2003年05月 東三37 7勝0敗 優勝同点
2003年07月 東下25 3勝4敗
2003年09月 西下35 5勝2敗
2003年11月 東下25 4勝3敗
2004年01月 東下18 7勝0敗 幕下優勝
2004年03月 東下1 5勝2敗
2004年05月 西十12 9勝6敗
2004年07月 東十6 8勝7敗
2004年09月 西十3 9勝6敗

2002年3月、本名の萩原で初土俵。

すぐに素質の素晴らしさが相撲ファンの間に知れ渡り、将来のホープとして注目が集まりました。

期待通り快進撃を続け、2004年5月には貴花田(貴乃花)に次ぐ史上2番目の若さ(17歳9ヶ月)で十両昇進。

十両も3場所で突破して、2004年11月にこれまた貴花田(貴乃花)に次ぐ史上2番目の若さ(18歳3ヶ月)で幕内に昇進しました。

ここまでの快進撃で、北の湖の史上最年少横綱(21歳2ヶ月)を更新するのは間違いないのでは?と、大相撲ファンは期待に胸を膨らませました。

しかし、ここからが長かった……。

もう「じれったいのよ!」と、山Pばりに相撲ファンを叫ばせ続けることになるとは。

 

新入幕~三役昇進直前:前頭2ケタ台で焦らされる

場所 地位 成績 備考
2004年11月 西前16 9勝6敗 (稀勢の里)
2005年01月 西前12 6勝9敗
2005年03月 西前15 8勝7敗
2005年05月 西前11 5勝10敗
2005年07月 西前15 7勝8敗
2005年09月 西前16 12勝3敗 敢闘賞 (1)
2005年11月 東前5 5勝10敗
2006年01月 東前9 8勝7敗
2006年03月 東前7 10勝5敗
2006年05月 東前1 8勝7敗

2004年11月、稀勢の里と改名した新入幕の場所は前頭16枚目で9勝6敗。

新入幕の場所で大敗した北の湖や貴乃花と比べれば上々のでき。

勝ち越しを続けてすぐにでも横綱大関と対戦する上位に進出するものと思われましたが、負け越しと勝ち越しを繰り返して前頭2ケタ代の地位に1年も足踏みすることになったのです。

新入幕から6場所目、2005年9月場所で優勝争いトップを走っていた琴欧州に勝つなど12勝3敗の好成績をあげ、ようやく幕内上位に進出。新入幕から約1年かかりました。

1場所負け越したあと3場所連続勝ち越しを続けて、待望の三役・小結に昇進しました。

 

新小結~関脇昇進直前:小結据え置きで焦らされ続ける

場所 地位 成績 備考
2006年07月 西小結 8勝7敗
2006年09月 東小結 8勝7敗 殊勲賞 (1)
2006年11月 東小結 8勝7敗
2007年01月 東小結 7勝8敗
2007年03月 東前1 6勝9敗
2007年05月 西前3 6勝9敗
2007年07月 西前6 11勝4敗
2007年09月 東小結 6勝9敗
2007年11月 東前2 9勝6敗
2008年01月 東前1 10勝5敗 殊勲賞 (2) 金星
2008年03月 東小結 8勝7敗
2008年05月 東小結 10勝5敗 敢闘賞 (2)
2008年07月 東小結 6勝9敗
2008年09月 東前2 6勝9敗 金星
2008年11月 東前4 11勝4敗
2009年01月 東小結 8勝7敗

2006年7月、新小結の場所を8勝7敗と勝ち越し。

すぐにでも関脇に昇進して大関への足固めとなると思いきや、小結で3場所連続で勝ち越しながら、関脇に昇進できず4場所連続で小結に据え置き。

関脇の雅山と琴光喜が2人とも勝ち越しを続けていたからですね。勝ち越しを続けてもなかなか関脇に昇進できませんでした。

3回目の小結昇進後の2008年5月には10勝5敗と2ケタ勝利。しかし関脇の2人(安馬、琴奨菊)が勝ち越したため、またもや小結据え置き。

4回目の小結昇進で8勝7敗と勝ち越すと、ようやく2009年3月に関脇昇進となりました。

はじめて小結になってから約3年の月日が流れていました。

 

新関脇~大関昇進直前:大関昇進を焦らされ続ける

場所 地位 成績 備考
2009年03月 西関脇 5勝10敗
2009年05月 東前4 13勝2敗 敢闘賞 (3)
2009年07月 西関脇 9勝6敗
2009年09月 東関脇 7勝8敗
2009年11月 東小結 6勝9敗
2010年01月 西前3 9勝6敗
2010年03月 東小結 9勝6敗
2010年05月 東関脇 8勝7敗
2010年07月 東関脇 7勝8敗
2010年09月 東小結 7勝8敗
2010年11月 東前1 10勝5敗 殊勲賞 (3) 金星
2011年01月 東関脇 10勝5敗 殊勲賞 (4)
2011年05月 西関脇 8勝7敗
2011年07月 西関脇 10勝5敗
2011年09月 西関脇 12勝3敗 準優勝  殊勲賞 (5)
2011年11月 東関脇 10勝5敗 技能賞 (1)

2009年3月にようやく関脇に昇進。

関脇での勝ち越しもあり、三役には定着した感がありましたが、2ケタ勝利には届かない成績であまりぴりっとしません。

前頭筆頭でむかえた2010年11月、63連勝中の横綱白鵬をやぶる大金星をあげたあとは、関脇で連続して2ケタ勝利をあげられるようになり、2011年11月場所後に大関に昇進します。

はじめて関脇になってから、これまた約3年の月日が経過していました。

 

大関時代:優勝まであと一歩のところで焦らされ続ける

場所 地位 成績 備考
2012年01月 西大関3 11勝4敗
2012年03月 東大関2 9勝6敗
2012年05月 東大関2 11勝4敗
2012年07月 東大関 10勝5敗
2012年09月 西大関 10勝5敗
2012年11月 西大関 10勝5敗
2013年01月 東大関 10勝5敗
2013年03月 東大関 10勝5敗
2013年05月 東大関 13勝2敗 準優勝
2013年07月 東大関 11勝4敗 準優勝
2013年09月 東大関 11勝4敗 準優勝
2013年11月 東大関 13勝2敗 準優勝
2014年01月 東大関 7勝8敗
2014年03月 東大関2 9勝6敗
2014年05月 東大関 13勝2敗 準優勝
2014年07月 東大関 9勝6敗
2014年09月 西大関 9勝6敗
2014年11月 西大関 11勝4敗
2015年01月 東大関 11勝4敗 準優勝
2015年03月 東大関 9勝6敗
2015年05月 東大関 11勝4敗 準優勝
2015年07月 東大関 10勝5敗
2015年09月 西大関 11勝4敗
2015年11月 西大関 10勝5敗
2016年01月 東大関 9勝6敗
2016年03月 西大関 13勝2敗 準優勝
2016年05月 東大関 13勝2敗 準優勝
2016年07月 東大関 12勝3敗 準優勝
2016年09月 東大関 10勝5敗
2016年11月 西大関 12勝3敗 準優勝
2017年01月 東大関 14勝1敗 優勝 (1)

2012年1月、念願の大関として土俵に。

あとは優勝すれば横綱が見えてきます。だが、その優勝が遠かった。

最初のチャンスは2012年5月。11日目に1敗で2差をつけて単独トップに立つも星を落とし3敗で千秋楽に。勝てば優勝決定戦に進出の一番で苦手の把瑠都に敗れて後退し優勝を逃しました。(旭天鵬が平幕優勝)

2013年5月は初日から13連勝。14日目に同じく13連勝の白鵬との全勝対決に敗れ優勝ならず。

2013年11月、2014年5月とあと1勝のところまでいくも優勝には手が届かず。

2016年に入ると、3月、5月、7月、11月と4場所で準優勝。史上初めて優勝無しで年間最多勝となりました。

とくに3月と5月はともに白鵬との全勝対決に敗れ優勝を逃すことになりました。

大相撲ファンは「天はなぜ稀勢の里という才能を生みながら、白鵬という才能までも生んだのか~!」と諸葛孔明の策に破れた三国志の周瑜ばりに憤怒したのです。

2017年1月に念願の初優勝。前年2016年の1年間を通して安定した成績を残したこともあり、ついに横綱へと昇進しました。

はじめて大関になってから、実に約5年の月日が流れていました。

 

横綱

場所 地位 成績 備考
2017年03月 西横綱2 13勝2敗 優勝 (2)
2017年05月 東横綱 6勝5敗4休
2017年07月 東横綱2 2勝4敗9休
2017年09月 東横綱2 0勝0敗15休
2017年11月 東横綱2 4勝6敗5休
2018年01月 西横綱 1勝5敗9休
2018年03月 東横綱2 0勝0敗15休
2018年05月 東横綱2 0勝0敗15休
2018年07月 東横綱2 0勝0敗15休
2018年09月 東横綱2 10勝5敗
2018年11月 東横綱2 0勝5敗10休
2019年01月 東横綱

新横綱として迎えた2017年3月。12日目まで圧倒的な横綱相撲で勝ち進みファンも一安心かと思った矢先、13日目の日馬富士戦で負傷して相撲を取るのも苦しい事態に。

気力を振り絞って逆転優勝を果たしたものの、その代償は大きく8場所連続で休場するなど満足に土俵を務めることができなくなってしまいました。

 

強い横綱稀勢の里を見たい。

復活を果たすのか、それともこのままなのか。

相撲ファンは稀勢の里がどうなるか見守るしかない状態におかれています。

また現在進行形で焦らされています。

もう焦らされないと満足できない体になってしまったのでは。

だから大相撲ファンは稀勢の里を応援することをやめられないのです。

 

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