2013年夏場所予想番付!
2014/08/01
大相撲春場所は、横綱白鵬の24回目の優勝で幕を閉じました。
13日目で早くも優勝が決まってしまったため、一般の方にとっては、優勝争いという点ではあまり見所がなかったかもしれません。
が!
相撲ヲタにとっては、見るところは幕内の優勝争いだけではありません。
幕内だけでなく、十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口すべての階級で優勝争いは行われますし、次は誰が三役に昇進するのか、幕内に昇進するのか、十両に昇進するのか、千秋楽まで目が離せないことばかりです。
で、春場所の結果がすべて出ましたので、来場所・・・5月の夏場所の予想番付を考えてみました。
参考・・・春場所星取表(幕内~幕下15枚目まで)(大相撲星取表ホームページより)
※基本的に勝ち越し1点で番付は1枚上がり、負け越し1点で番付は1枚下がります
例)
前頭5枚目で8勝7敗 → 勝ち越し1点なので翌場所は前頭4枚目
前頭5枚目で9勝6敗 → 勝ち越し3点なので翌場所は前頭2枚目
周りの成績との兼ね合いもあるので、例のような通りにはなかなかいかないです。
負け越した場合は、だいたい負け越しの点数分どおりの枚数下がりますが、
勝ち越しの場合は、勝ち越しの点数以上に枚数が上がる場合がほとんどです。
◆横綱・大関・三役
東 西
白鵬― 横綱 日馬富士 ―
稀勢の里― 大関 鶴竜―
琴奨菊― 大関 琴欧洲―
豪栄道― 関脇 把瑠都―
栃煌山― 小結 ◎隠岐の海↑
out:安美錦
in:隠岐の海
三役以上にあまり動きはありません。
同地位に張出(3人以上)を作らないと思われるので、栃煌山は2ケタを上げながら、小結に留め置かれるという不運になりそう。
千秋楽、隠岐の海×妙義龍の直接対決で勝った隠岐の海が新三役の座をモノにしたでしょう。
◆幕内(前頭)
東 西
妙義龍↑ 前頭 ×安美錦↓
北太樹↑ 2 栃ノ心↓
阿覧↑ 3 宝富士↑
高安↓ 4 碧山↑
豊ノ島↓ 5 松鳳山↓
嘉風↑ 6 時天空↓
富士東↑ 7 豪風↑
常幸龍↑ 8 勢↓
千代大龍↓ 9 旭天鵬↓
佐田の富士↑10 豊響↓
臥牙丸↓ 11 翔天狼↑
若の里↑ 12 ○旭秀鵬↑
大道↑ 13 舛ノ山↓
魁聖↓ 14 千代の国↓
◎千代鳳↑ 15 ◎大喜鵬↑
◎誉富士↑ 16 ◎東龍↑
out:玉鷲、栃乃若、磋牙司、双大竜、大岩戸
in:旭秀鵬、千代鳳、大喜鵬、誉富士、東龍
勝ち越し力士は順当に適正な勝ち幅の中で納まった感じ。
新入幕4人の華やかな番付になりそう。
◆十両
東 西
旭日松↑ 十両 ×玉鷲↓
貴ノ岩↑ 2 ×大岩戸↓
朝赤龍↑ 3 玉飛鳥↑
琴勇輝↓ 4 ×双大竜↓
里山↑ 5 ×磋牙司↓
徳勝龍↓ 6 天鎧鵬↓
鳰の湖↑ 7 ×栃乃若↓
丹蔵↓ 8 若荒雄↓
鬼嵐↓ 9 栃飛龍↑
徳真鵬↓ 10 隆の山↓
◎亀井改め
希善龍↑ 11 ○北磻磨↑
木村山↓ 12 ○千代嵐↑
明瀬山↓ 13 鏡桜↓
豊真将↓ 14 ◎千代皇↑
out:雅山(引退)、芳東、寶智山、千昇
in:亀井、北磻磨、千代嵐、千代皇
千秋楽、直接対決の入れ替え戦に勝ち芳東を引きずり下ろした千代皇が十両の座に滑り込みか。
昨年11月の九州場所には小結だった豊真将が、休場続きでついに十両最下位にまで転落しそう。関取の座も危うく、力士生命のピンチに立たされることになるかもしれません。
予想番付は、なかなか当たらないものと相場が決まっているもの。
どれだけ本物の番付に近づけることができるか楽しみです。
夏場所の番付発表はちょうど1ケ月後の4月25日(木)。
ゴールデンウイークの関係から、変則的な日程になっています。(本来なら初日2週間前の月曜日)
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