2018年5月場所予想番付
2018/05/28
横綱白鵬と稀勢の里が休場して一人横綱として臨むことになった鶴竜が、プレッシャーの中見事4回目の優勝を飾った2018年3月場所。
月末の通帳のように引き落としが多い相撲内容でしたが、前場所のように失速することなく8場所ぶりの栄冠を手にしました。
<千秋楽の様子>優勝パレード、鶴竜。旗手は錦木。15日間たくさんのご声援、誠にありがとうございました。◎大相撲五月場所の先行予約は3月29日(木)の11時まで!https://t.co/A90PKbxWtm #sumo pic.twitter.com/iaE6BxVsBk
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) March 25, 2018
白鵬も土俵に戻ってくる(と思われる)、5月場所の予想番付です。
【参考】平成30年春場所(2018年3月場所)星取表
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◎…新昇進 ○…再昇進 ×…陥落
横綱~三役
東 | 地位 | 西 |
鶴竜 | 横綱 | 白鵬 |
稀勢の里 | 横綱 | ― |
高安 | 大関 | 豪栄道 |
栃ノ心 | 関脇 | ○逸ノ城 |
◎遠藤 | 小結 | ×御嶽海 |
予想で悩むのが小結。
東西1人ずつが頑なに守られる今の傾向だと、東前頭筆頭で9勝の遠藤と関脇で7勝8敗と負け越した御嶽海の2人で決まりというのが妥当なところ。
西筆頭で9勝の玉鷲、東6枚目で12勝をあげ終盤まで優勝争いに顔を出した魁聖は涙をのむことになりそうです。
いっそ小結を東西2人ずつの4人にして、玉鷲も魁聖もあげればすっきりするのにな、と思います。
前頭
東 | 地位 | 西 |
玉鷲 | 前頭 | 魁聖 |
阿炎 | 2 | 松鳳山 |
大栄翔 | 3 | 勢 |
豊山 | 4 | 千代翔馬 |
琴奨菊 | 5 | 正代 |
竜電 | 6 | 宝富士 |
×千代大龍 | 7 | 千代丸 |
大翔丸 | 8 | 嘉風 |
輝 | 9 | 北勝富士 |
隠岐の海 | 10 | 大奄美 |
朝乃山 | 11 | 千代の国 |
貴景勝 | 12 | 石浦 |
荒鷲 | 13 | 碧山 |
○佐田の海 | 14 | ○豪風 |
◎旭大星 | 15 | ○安美錦 |
栃煌山 | 16 | 阿武咲 |
妙義龍 | 17 | ― |
幕内と十両の入れ替えは4人とみてます。
妙義龍と阿武咲は幕内からの陥落者が多いのに助けられて残留。
千秋楽の十両の土俵で旭秀鵬と明生が勝ち越していれば、2人とも残れなかったかもしれませんね。
豪風と安美錦が幕内に復帰。いったん十両に落ちてしまうと気持ちも老け込んでしまうのではないかと思ってたんですが、他のどの力士よりも若々しい相撲で勝ち越したのには驚かされました。
旭大星が久々の道産子幕内。新入幕は1992年1月場所の立洸、幕内在位は1998年5月場所の北勝鬨以来となります。
十両
東 | 地位 | 西 |
×錦木 | 十両 | ×蒼国来 |
琴恵光 | 2 | 臥牙丸 |
旭秀鵬 | 3 | 明生 |
大翔鵬 | 4 | 隆の勝 |
明瀬山 | 5 | 東龍 |
×英乃海 | 6 | ×琴勇輝 |
志摩ノ海 | 7 | 青狼 |
照ノ富士 | 8 | 千代ノ皇 |
貴源治 | 9 | 水戸龍 |
誉富士 | 10 | 徳勝龍 |
貴ノ岩 | 11 | ◎白鷹山 |
矢後 | 12 | ○朝弁慶 |
照強 | 13 | ◎若隆景 |
翔猿 | 14 | 剣翔 |
朝弁慶が千秋楽に天風との入れ替え戦を制し、2016年9月場所以来の十両復帰へ間違いのないところ。
大波3兄弟の一番下となる若隆景が新十両確定的。3兄弟みんなが幕下上位でせめぎ合う中、関取に一番乗り。史上初の3兄弟同時関取に向けての第一歩です。
大関経験者で史上4人目の十両陥落となった照ノ富士は、負け越して幕内復帰はならず。大関経験者が2場所連続で十両に在位するのは初めてのことになります。
2018年5月場所日程
番付発表 2018年4月30日(月・祝)
初日 2018年5月13日(日)
千秋楽 2018年5月27日(日)
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