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【大相撲記録】十両以下に陥落した元大関

2018/07/04

大関まで務めた力士が十両の土俵に……。

 

大関照ノ富士は2018年3月場所と5月場所で2場所連続して優勝争いを演じる活躍をしました。

しかし、古傷の左ひざを傷めたことから、翌7月場所より途中休場が続き、9月場所後には大関から陥落。

その後も良くならず、関脇に落ちた11月場所も途中休場で平幕に。

前頭10枚目で迎えた2018年1月場所も、糖尿病やインフルエンザにかかるなど踏んだり蹴ったりで、途中休場から再出場したものの1つも白星をあげることができずに0勝8敗7休と散々な成績。

2018年3月場所ではとうとう十両に陥落してしまいました(西十両5枚目)。

 

千秋楽の最後の最後まで横綱稀勢の里と優勝を争った大関が、わずか1年後には十両だなんて誰が想像しえたでしょうか。

大関経験者の十両陥落は史上4人目のこととなります。

 

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十両に陥落した元大関

力士 十両陥落場所 大関在位期間
大受 1977年5月 1973年9月~1974年5月
雅山 2010年9月、2013年3月 2000年7月~2001年9月
把瑠都 2013年9月 2010年5月~2012年11月
照ノ冨士 2018年3月 2015年7月~2017年7月

大受

初めて元大関として十両の土俵で相撲を取ったのは大受でした。

1973年7月場所、関脇で13勝2敗の好成績をあげて史上初めて三賞独占の快挙。翌9月場所、大関に昇進しました。

しかし相次ぐ体の故障により、わずか5場所で大関から陥落。大関在位5場所は、年6場所制が定着した1958年以降もっとも短い在位でした。

大関から陥落した時の年齢はまだ24歳。その後も幕内で取り続けたものの大関への復活はならず、1977年5月場所には十両陥落。

引退しようにも年寄株を取得しておらず、四股名のまま年寄になれる大関特権もまだできていなかったため、やむなく十両でも相撲を取ることになりました。

1977年5月場所は、西十両筆頭で初日から3連敗し4日目から休場。なんとか空いていた年寄株を手に入れ引退しました。

 

雅山

2人目は20世紀最後の怪物といわれた雅山。幕下付け出しの初土俵からわずか12場所の速さで2000年7月に大関に昇進。

しかし怪我などの影響でわずか8場所の在位で大関から陥落。

平幕まで落ちるもたびたび三役に復帰。

2006年5月場所では、関脇で14勝1敗の成績をあげ新大関の白鵬と優勝決定戦を戦って敗退。大関復帰まであと一歩とせまりながら惜しくも果たせませんでした。

東前頭5枚目だった2010年7月場所、野球賭博に関わっていたとされ謹慎処分を受けたために全休。2010年9月場所は東十両2枚目で迎えることになりました。

12勝3敗の星で1場所で幕内復帰。その後も幕内を維持していたものの、2013年1月場所は東前頭16枚目で3勝12敗と大負けして2度目の十両陥落となってしまいました。

ふたたび十両に陥落した2013年3月場所は、東十両9枚目で3勝12敗と大敗。幕下陥落が決定的になったために引退。

大関陥落後の関脇以下在位場所数は68場所で史上最長となっています。

 

把瑠都

エストニア出身。2010年5月場所で大関昇進。2012年1月場所には14勝1敗で初優勝を果たしました。

しかし、足のケガのため2012年9月場所と11月場所を連続して途中休場。大関在位15場所で陥落してしまいました。初優勝からわずか1年もたたないうちのことです。

関脇で大関復帰を目指していた2013年5月場所7日目、稀勢の里に寄り倒され膝を負傷。翌日から休場が続き、2013年9月場所の番付は東十両3枚目に。

ふたたび土俵に上がることなく場所が始まる前に引退を発表。

引退後は格闘技に挑戦したり、オフィス北野に所属しタレントとしても幅広い活動をしています。

 

照ノ富士

2015年7月場所で大関昇進。今にも横綱に昇進しそうな勢いでしたが、大関2場所目の9月場所で優勝争いのさなかに右ひざを負傷。

翌場所もひざの負傷が治りきらないうちに強行出場。

それがたたったのか以後、負け越しとカド番脱出の繰り返しになってしまい成績は低迷。2017年3月と5月に優勝争いで存在感をみせるも、そのごケガのため途中休場の場所が続いて大関陥落。関脇・平幕でも勝ち星をあげることができずにとうとう十両に陥落。

2018年3月場所は西十両5枚目。2日目に元大関として雅山以来の十両での白星。6勝9敗と負け越し。

2018年5月場所は東十両8枚目。史上初めて元大関が2場所連続して十両の土俵にあがることになりました。しかし、ケガと病気でまったく力が入らず0勝9敗6休と白星なく終わってしまい、2018年7月場所では史上初めて元大関が幕下に陥落という事態になりました。

まだ若いので、ケガや病気を治して必ずや幕内に復帰して活躍してくれるものと信じています。

 

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