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歴代プロ野球チーム連敗記録●●●●●

2019/06/03

2017年5月25日から始まった巨人の連敗は、6月8日で13にまで伸びてしまいました。(6月9日の日本ハム戦に勝利して連敗ストップ)

1975年に記録した11連敗を上回る球団史上最長連敗記録となってしまいまいた。

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 5月25日 1-6 阪神 大竹寛
2 5月26日 2-7 広島 マイコラス
3 5月27日 0-9 広島 宮國椋丞
4 5月28日 2-3 広島 カミネロ
5 5月30日 5-13 楽天 菅野智之
6 5月31日 0-6 楽天 吉川光夫
7 6月1日 2-3 楽天 森福允彦
8 6月2日 5-6 オリ 今村信貴
9 6月3日 4-5 オリ 田口麗斗
10 6月4日 1-3 オリ 宮國椋丞
11 6月6日 5-8 西武 桜井俊貴
12 6月7日 0-3 西武 吉川光夫
13 6月8日 2-13 西武 池田駿

 

しかし、プロ野球史上では巨人の13連敗を上回る連敗をしてしまったチームはたくさんあるのです。

15連敗以上を記録してしまったチームを紹介します。

 

 

 

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歴代プロ野球チーム連敗記録(15連敗以上)

順位 連敗 チーム 期間
1 18 ロッテ 1998年6月13日~1998年7月8日▲
2 16 大東京 1936年9月28日~1936年11月22日▲
16 ヤクルト 1970年8月4日~1970年8月25日
16 ヤクルト 2019年5月14日~2019年6月1日
5 15 金鯱 1939年4月12日~1939年5月19日
15 中部日本 1946年8月5日~1946年9月1日
15 大映 1955年4月17日~1955年5月5日
15 南海 1969年6月4日~1969年6月26日▲
15 ロッテ 1978年6月1日~1978年6月28日

▲…途中に引き分けを挟む連敗

 

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各チームの連敗の軌跡を紹介していきます。

※月日の後の(1)(2)は、(1)がダブルヘッダー第1試合、(2)がダブルヘッダー第2試合

 

第1位 18連敗

ロッテ(1998年)

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 6月13日 4-6 オリ 小宮山悟
2 6月16日 8-12 近鉄 竹清剛治
3 6月17日 6-9 近鉄 近藤芳久
4 6月18日 5-7 近鉄 竹清剛治
5 5月19日 0-7 ハム 小宮山悟
6 5月20日 2-3 ハム 黒木知宏
7 5月21日 10-11 ハム 黒木知宏
8 5月23日 0-4 西武 藪田安彦
9 5月24日 5-6 西武 竹清剛治
10 5月26日 1-3 近鉄 藤田宗一
11 5月27日 1-3 近鉄 武藤潤一郎
12 5月28日 2-6 近鉄 クロフォード
6月30日 5-5 西武
13 7月1日 4-7 西武 礒恒之
14 7月3日 3-4 ダイ 小宮山悟
15 7月4日 7-10 ダイ 礒恒之
16 7月5日 3-10 ダイ クロフォード
17 7月7日 3-7 オリ 藤田宗一
18 7月8日 4-6 オリ 藪田安彦

※オリ=オリックス、ハム=日本ハム、ダイ=ダイエー

最長連敗記録はロッテが1998年に記録した18連敗。

16連敗のタイ記録で迎えた7月7日のオリックス戦。ファンの多くが連敗脱出の願いを七夕の短冊に書いて祈ったであろうこの夜。9回裏2死2ストライクまで3-1とリード。

ついに連敗脱出!とばかりに、先発・黒木知宏投手から投じられた熱いを込めた1球が、「振ったら当たった」と思うようなプリアムの軽いスイングでまさかの同点2ランホームラン。マウンドでうずくまる黒木。

延長戦に突入し12回裏。満塁から「メモリアルホームラン男」広永益隆に代打満塁サヨナラホームランを打たれ、ついに新記録の17連敗となってしまいました。

翌7月8日も負け連敗は18にまで伸びました。

7月9日のオリックス戦に勝利し連敗ストップ。シーズン最下位。

 

第2位 16連敗

大東京(1936年)

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 9月28日 0-3 巨人 遠藤忠二郎
2 10月5日 2-11 タイ 大友一明
3 10月6日 2-9 阪急 桜井七之助
10月23日 9-9 タイ
4 10月24日 4-7 タイ 遠藤忠二郎
5 11月3日 9-13 セネ ボンナ
6 11月4日 3-4 巨人 近藤久
7 11月6日 0-5 タイ 近藤久
8 11月9日 3-6 金鯱 近藤久
9 11月10日 5-14 阪急 桜井七之助
10 11月12日 1-4 名古 桜井七之助
11 11月15日 5-10 セネ 近藤久
12 11月16日 1-10 巨人 桜井七之助
13 11月18日 3-5 タイ 桜井七之助
14 11月19日 0-10 阪急 遠藤忠二郎
15 11月21日 4-8 金鯱 遠藤忠二郎
16 11月22日 0-6 名古 桜井七之助

※タイ=タイガース、セネ=セネタース、名古=名古屋軍

プロ野球初年度の記録。1年を通したペナントレースではなく、トーナメント戦やリーグ戦をまたいでの記録です。

春季シーズンを0勝13敗1分と1勝もできず、続く秋季も苦しい戦いが続いていました。

秋季に入って2勝したものの、9月28日から連敗街道突入。

連敗が止まったのは11月29日の名古屋戦。4回裏に突然11点を取る猛攻をみせ勝利。球団初の2けた得点をあげた試合でもありました。

 

ヤクルト(1970年)

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 8月4日 2-5 阪神 安木祥二
2 8月5日 4-6 阪神 浅野啓司
3 8月6日 2-5 阪神 松岡弘
4 8月8日 0-6 広島 石戸四六
5 8月9日 2-4 広島 外山義明
6 8月11日 1-2 巨人 河村保彦
7 8月12日 1-3 巨人 石戸四六
8 8月13日 3-5 巨人 藤原真
9 8月16日(1) 1-8 中日 石戸四六
10 8月16日(2) 0-9 中日 松岡弘
11 8月18日 2-3 巨人 河村保彦
12 8月19日 0-5 巨人 石戸四六
13 8月20日 2-5 巨人 石岡康三
14 8月22日 2-4 大洋 安木祥二
15 8月23日 2-7 大洋 外山義明
16 8月25日 0-2 中日 石岡康三

8月26日の中日戦で延長13回で2-1とサヨナラ勝ちして連敗を16でストップ。

8月18日の巨人戦に負け11連敗となったところで別所毅彦監督が解任され、小川善治コーチが監督代理で指揮を執りました。

この年のヤクルトは、7月にもオールスター戦を挟んで11連敗、9月~10月にかけて11連敗、10月に9連敗と数度の大型連敗を喫し、当然のことばながら成績は最下位に沈みました。

 

ヤクルト(2019年)

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 5月14日 4-9 広島 原樹理
2 5月15日 7-9 広島 中尾輝
3 5月17日 3-4 DeNA 小川泰弘
4 5月18日 6-11 DeNA 石川雅規
5 5月19日 0-7 DeNA 高梨裕稔
6 5月21日 2-3 阪神 原樹理
7 5月22日 2-3 阪神 ハフ
8 5月23日 0-1 阪神 マクガフ
9 5月24日 1-6 中日 小川泰弘
10 5月25日 3-10 中日 石川雅規
11 5月26日 8-10 中日 高梨裕稔
12 5月28日 7-8 広島 原樹理
13 5月29日 3-5 広島 高橋奎二
14 5月30日 0-13 広島 小川泰弘
15 5月31日 2-3 DeNA ブキャナン
16 6月1日 0-7 DeNA 清水昇

49年ぶりにチーム自身のもつ連敗記録と並んでしまいました。

 

 

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第5位 15連敗

金鯱(1939年)

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 4月12日 4-7 イー 中山正嘉
2 4月15日 2-10 タイ 磯部健雄
3 4月16日 0-8 ライ 古谷倉之助
4 4月17日 0-3 名古 古谷倉之助
5 4月24日 2-9 巨人 中山正嘉
6 4月25日 0-2 阪急 大宮清
7 5月5日 0-1 阪急 中山正嘉
8 5月7日 2-4 ライ 大宮清
9 5月9日 5-6 セネ 大宮清
10 5月10日 1-5 イー 常川助三郎
11 5月11日 0-1 セネ 古谷倉之助
12 5月14日 1-2 イー 中山正嘉
13 5月16日 2-11 タイ 大宮清
14 5月18日 3-9 南海 中山正嘉
15 5月19日 1-3 阪急 古谷倉之助

※イー=イーグルス、タイ=タイガース、ライ=ライオン、名古=名古屋軍

金鯱は名古屋を本拠地とする球団。名古屋城の金の鯱から命名されました。

5月20日、名古屋軍(のちの中日ドラゴンズ)との名古屋ダービーを制して連敗脱出。名古屋ダービーといっても試合は甲子園球場でおこなわれたんですけどね……。

シーズン成績は9球団中7位。

 

中部日本(1946年)

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 8月5日 1-3 阪急 西沢道夫
2 8月8日 6-14 阪急 松尾幸造
3 8月9日 1-5 ゴー 服部受弘
4 8月10日 5-15 阪急 森井茂
5 8月11日 1-2 ゴー 松尾幸造
6 8月12日 1-9 近畿 松尾幸造
7 8月16日 4-8 阪急 松尾幸造
8 8月17日 4-5 ゴー 森井茂
9 8月18日 3-4 近畿 服部受弘
10 8月24日 2-8 セネ 森井茂
11 8月26日 0-11 巨人 西沢道夫
12 8月29日 2-3 巨人 星田次郎
13 8月30日 2-4 セネ 服部受弘
14 8月31日 2-26 巨人 星田次郎
15 9月1日 2-5 セネ 森井茂

※ゴー=ゴールドスター、近畿=近畿日本、セネ=セネタース

中部日本はのちの中日。

14連敗目の巨人戦では、2-26と24点差をつけられる大敗。6回表には一挙11点も取られてしまいました。

9月2日の巨人戦で勝利し連敗脱出。

シーズン成績は8球団中7位(同率最下位)。

 

大映(1955年)

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 4月17日(1) 1-7 西鉄 小川善治
2 4月17日(2) 1-2 西鉄 高松利夫
3 4月19日 3-6 南海 林義一
4 4月20日 2-8 南海 小川善治
5 4月21日 1-3 南海 高松利夫
6 4月23日 1-4 毎日 林義一
7 4月24日(1) 7-8 毎日 高松利夫
8 4月24日(2) 2-8 毎日 武内和男
9 4月26日 2-7 南海 飯尾為男
10 4月28日(1) 1-2 南海 林義一
11 4月28日(2) 1-7 南海 高松利夫
12 4月29日 5-6 南海 林善輝
13 4月30日 3-4 トンボ 高松利夫
14 5月3日 1-6 近鉄 小川善治
15 5月5日 2-5 近鉄 林義一

3月27日開幕してからは4勝1敗と好調だったものの、4月に入ると7連敗するなど調子が狂いはじめ、ついに5月にかけて15連敗。

5月5日の近鉄戦で勝利し連敗脱出。

シーズン成績は8球団中6位。

 

南海(1969年)

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 6月4日 0-2 ロッテ 三浦清弘
2 6月5日 2-14 ロッテ 村上雅則
3 6月6日 2-4 東映 皆川睦男
4 6月8日(1) 3-4 東映 村上雅則
5 6月8日(2) 6-8 東映 皆川睦男
6 6月10日 1-7 近鉄 泉嘉郎
7 6月11日 1-2 近鉄 西岡三四郎
8 6月13日 1-2 西鉄 杉浦忠
9 6月14日(1) 4-7 西鉄 西岡三四郎
6月14日(2) 2-2 西鉄
10 6月15日 1-2 西鉄 林俊彦
11 6月18日 0-6 近鉄 渡辺泰輔
12 6月20日 0-6 ロッテ 三浦清弘
13 6月21日 2-9 ロッテ 皆川睦男
14 6月24日 3-15 東映 三浦清弘
15 6月26日 1-3 東映 三浦清弘

1946年から戦後ずっと監督を務めていた鶴岡一人が前年の1968年をもって退任。飯田徳治新監督を迎えてのシーズンでした。

しかし故障者続出などで、常勝チームだったのが戦後初の最下位に沈む結果となってしまいました。

6月27日のロッテ戦に勝って連敗脱出。

飯田監督は1年で辞任。後任の監督には、四番打者で捕手の野村克也が選手兼任という形で就任しました。

 

ロッテ(1978年)

月日 スコア 相手 敗戦投手
1 6月1日 2-3 阪急 仁科時成
6月3日 10-10 クラ
2 6月6日 3-4 南海 村田兆治
3 6月7日 1-2 南海 奥江英幸
4 6月8日 0-5 南海 水谷則博
6月10日 3-3 近鉄
6月14日 4-4 ハム
5 6月15日 6-7 ハム 成田文男
6 6月17日 4-9 阪急 仁科時成
7 6月18日(1) 0-6 阪急 水谷則博
8 6月18日(2) 2-5 阪急 広木政人
9 6月20日 4-8 クラ 金田留宏
10 6月21日(1) 2-7 クラ 仁科時成
11 6月21日(2) 3-5 クラ 村田兆治
12 6月24日(1) 1-4 阪急 広木政人
13 6月24日(2) 5-6 阪急 仁科時成
14 6月25日 1-8 ハム 水谷則博
15 6月28日 6-7 阪急 水谷則博
6月30日 1-1 阪急
7月2日 6-6 阪急

※クラ=クラウンライター、ハム=日本ハム

金田正一監督就任6年目のロッテは、6月になってとんでもない泥沼にハマってしまいました。

6月は月間の勝ち星無しの0勝15敗4分。他の月では8月に8勝14敗4分と少し落ち込んだものの、それほど悪い成績ではないので、ホントにこの6月の調子の悪さはもったいなかったですね。

シーズン成績は4位。

 

参考サイト・文献

日本プロ野球記録

・『プロ野球データブック《最新版》』(宇佐美徹也・講談社文庫・1995年)

 

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