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「鎌倉湘南産うまいもん大学2」で大学生とメーカーがコラボ開発した「ご褒美マカロン」を買ってきました
2019/10/07
2016年10月22日(土)と23日(日)の両日、JR大船駅改札外の大船ルミネウイング正面入り口前で「鎌倉湘南産うまいもん大学2」なるイベントが開催されました。
「地産地消」をコンセプトに、鎌倉・湘南産の特産物を使ったスイーツを地元の大学生たちが考案し、メーカーとコラボして開発・販売をおこなうものです。
2016年5月28日と29日に、神奈川大学、鎌倉女子大学、文教大学、立正大学の4大学が参加して1回目の「うまいもん大学」がおこなわれ、今回新たに関東学院大学、相模女子大学が加わり、2回目が開催されました。
呼び込み、試食、販売など、大学生たちが慣れない感じながらも真剣にやっていました。
「(お客さんが並ぶ)導線をきちんと作って!」
「看板がちゃんと見えるように意識して立って!」
など、担当の先生たちに注意されながらも、きびきび動く大学生たちの初々しい振る舞いも新鮮でした。
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湘南果実の「ご褒美マカロン」
今回6つの大学の中から選んだのは、関東学院大学×銀座プールミッシュの「ご褒美マカロン」
熱心に試食を勧めてくれたのと、商品説明をしてくれた女子大生さんの熱意にほだされて購入してみました。
店頭におしゃれな感じに飾り付けられたマカロン。
湘南果実の「ご褒美マカロン」は、1ケース3種類で構成されています。お値段は648円(税込)。
管理栄養士の卵である栄養学部の1年生10人が考案とネーミングを担当。60種類の案から、地元の農園に訪ねるなどしたなかから具現化された3つの味。
マカロンに刻印されたデザインは、人間環境デザイン学科の学生たちが担当。
左から順番に
・小田原梅…小田原産の梅をソース状にし、バタークリームに練り込みサンドしたマカロン。
・シャンパン…シャンパンの製造過程でできる蒸留酒「マールドシャンパン」で風味付けしたクリームをサンドしたマカロン。
・湘南ゴールド…「今村温州」と「ゴールドオレンジ」の交配種「湘南ゴールド」をコンフィ(砂糖煮)にし、チョコレートガナッシュクリームとサンドしたマカロン。
どのマカロンも特産品の味が活かされていて美味しかったです。個人的には湘南ゴールドがお気に入り。ゴールドとチョコの味がうまく溶け込んでいました。
常温なら2週間ほど日持ちするのでお土産としても最適ですね。
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他のスイーツも美味しそう
他の5大学のスイーツも工夫と研究を重ねたすばらしいものでした。
神奈川大学
神奈川大学は銀座甘楽と和菓子を共同開発。
足柄茶を使用した「お茶ふくさ」、藤野の柚子を使用した「柚子ふくさ」、平塚名産のバラをイメージした「薔薇ふくさ」の3つからなる彩り豊かな3種のふくさ。
美味しさだけでなく、色とりどりの見た目も楽しめるようになっています。
バラの花をイメージした見た目にも華やかな「薔薇乃菓」も販売。
薔薇のお菓子にはフランス産の薔薇リキュール(洋酒)が使われているんですね。
文教大学
文教大学×ベーグル&ベーグルで「湘南野菜のヘルシーベーグル」
赤緑黄の3色をテーマに地元産の野菜やフルーツをトッピングした健康志向を意識したオリジナルベーグル。
地元のしらすの直売所に買い付けに行ったり、自分たちでリンゴのドライフルーツを作ってはちみつと一緒に巻き込むなど、食材に工夫を凝らしています。
相模女子大学
相模女子大学×3pm(さんじ)の「マーガレットケーキ」
校章型に焼き上がった上品な見た目のケーキ。
大学内で収穫した梅で作った梅酒や梅の実を使用するなど健康面に配慮。不足しがちなタンパク質の補給にもうってつけ。
鎌倉女子大学
鎌倉女子大学×鎌倉ニュージャーマンの「からふるベジシュー」
湘南産の卵を使用した野菜味のシュークリーム。にんじん・かぼちゃ・ほうれん草の3種類。
立正大学
立正大学×鎌倉レ・ザンジュの「クッキー&パウンドケーキ~海と文化の恵み~」
経営学部吉田ゼミが鎌倉御成町で運営するコミュニケーションカフェ「RUKcafe」から出店。
「隠れた魅力を知っていただきたい」という思いからクッキーを開発。
若い力と地元特産物の良さが融合して魅力的なお菓子がたくさんできあがりました。
これからも続けていってほしい取り組みです。3回目の開催に期待!
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「うまいもん大学」レポ
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