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【大相撲記録】出身地(都道府県・国)別幕内優勝回数ランキング

2020年9月場所は関脇正代が初優勝。熊本県出身力士としても初優勝でした。

熊本県は過去に2人の横綱を輩出し、野球など他のスポーツでも強豪選手を輩出しているイメージが強いので熊本県出身の力士が初優勝というのは意外な感じもします。
(2人の横綱が現役のころは優勝制度がありませんでした)

大相撲の幕内優勝力士はどこの出身者が多いのかランキングにしてみました。(2020年9月場所現在)

★…現役

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第1位 北海道 120回(13人)

※年月は初優勝した場所

千代の山 6回 1949年10月

吉葉山  1回 1954年1月

安念山  1回 1957年5月

大鵬   32回 1960年11月

北葉山  1回 1963年7月

北の富士 10回 1967年3月

長谷川  1回 1972年3月

北の湖  24回 1974年1月

金剛   1回 1975年7月

千代の富士 31回 1981年1月

北天佑  2回 1983年5月

北勝海  8回 1986年3月

大乃国  2回 1987年5月

大鵬・北の湖・千代の富士という戦後3大横綱を輩出した北海道が断トツの1位。この3人だけで87回!

1985年5月から1987年11月まで道産子16連覇も達成しています。

しかしかつては番付を賑わせた北海道勢も幕内には姿を見せなくなりました。幕内優勝も1991年3月の北勝海が最後です。

第2位 モンゴル 88回(7人)

※年月は初優勝した場所

朝青龍  25回 2002年11月

白鵬★  44回 2006年5月

日馬富士 9回 2009年5月

旭天鵬  1回 2012年5月

鶴竜★  6回 2014年3月

照ノ富士★ 2回 2015年5月

玉鷲★  1回 2019年1月

朝青龍、白鵬の両横綱をはじめとしたモンゴル勢が21世紀になってから台頭してきました。

東京、青森といった優勝回数の多い地方をあっという間に抜き去りました。

2008年7月から2011年11月まで20連覇、2012年3月~2015年11月まで23連覇。

第3位 東京 48回(7人)

※年月は初優勝した場所

常陸岩  1回 1928年1月

東富士  6回 1948年5月

栃錦   10回 1952年9月

三根山  1回 1953年9月

貴乃花  22回 1992年1月

若乃花(3) 5回 1993年3月

栃東(子) 3回 2002年1月

栃錦、貴乃花という歴史に残る横綱を輩出して優勝回数を稼ぎました。

東京出身なのに常陸岩という四股名なのは、大横綱常陸山の弟子だからというわけで出身地から取ったわけではないです。

直近の優勝は2006年1月の栃東。それ以降10年間、日本出身力士の優勝者は出ませんでした。

第4位 青森 37回(10人)

※年月は初優勝した場所

綾桜   1回 1931年10月

清水川  3回 1932年2月

鏡里   4回 1953年1月

若乃花(1) 10回 1956年5月

栃ノ海  3回 1962年5月

貴ノ花  2回 1975年3月

若乃花(2) 4回 1977年5月

隆の里  4回 1982年9月

旭富士  4回 1988年1月

貴ノ浪  2回 1996年1月

相撲どころ青森県も優勝人数・回数ともに多いです。10人中9人が複数回の優勝を経験。

直近の優勝は1997年11月の貴ノ浪。

第5位 ハワイ 27回(4人)

※年月は初優勝した場所

高見山(大) 1回 1972年7月

小錦    3回 1989年11月

     11回 1992年5月

武蔵丸   12回 1994年7月

高見山の初優勝は外国出身力士としても初優勝。

後輩になるにつれ優勝回数が増えていきました。

最近はモンゴル・ヨーロッパ系の力士が増えて影が薄くなってきています。

ハワイ勢最後の優勝は2002年9月の武蔵丸。

第6位 大分 18回(4人)

※年月は初優勝した場所

豊国   2回 1929年3月

双葉山  12回 1936年5月

玉乃海  1回 1957年11月

千代大海 3回 1999年1月

戦前の1930年代後半から1940年代前半にかけては大横綱双葉山が優勝をほぼ独占。

1957年11月でおこなわれた初の九州場所で、大分県出身の玉乃海が全勝で劇的な平幕優勝。

大分県最後の優勝は2003年3月の千代大海。

第7位 石川 15回(2人)

※年月は初優勝した場所

輪島   14回 1972年5月

出島   1回 1999年7月

優勝した2人とも本名をそのまま四股名にした本名関取ですね。しかも同じような「~島」という名字。

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第8位 10回

以下、「優勝力士・優勝回数・初優勝場所」で紹介。

富山(2人)

太刀山  9回 1910年6月

朝乃山★ 1回 2019年5月

103年ぶりに朝乃山が富山県出身の力士として優勝

岡山(1人)

常ノ花  10回 1921年5月

高知(2人)

玉錦    9回 1929年1月

朝潮(大関) 1回 1985年3月

鹿児島(5人)

西ノ海(2) 1回 1916年1月

西ノ海(3) 1回 1925年5月

朝潮(横綱) 5回 1956年3月

若嶋津  2回 1984年3月

霧島   1回 1991年1月

第12位 9回

栃木(1人)

栃木山  9回 1917年5月

2004年5月に北勝力が決定戦に進出するも朝青龍に敗れました。

茨城(7人)

常陸山  1回 1910年1月

男女ノ川 2回 1933年1月

若浪   1回 1968年3月

多賀竜  1回 1984年9月

水戸泉  1回 1992年7月

武双山  1回 2000年1月

稀勢の里 2回 2017年1月

第14位 7回

秋田(6人)

両国   1回 1914年5月

大蛇山  1回 1926年5月

能代潟  1回 1928年3月

出羽湊  1回 1939年1月

照国   2回 1950年9月

清国   1回 1969年7月

新潟(1人)

羽黒山  7回 1941年5月

愛知(2人)

玉の海  6回 1968年5月

琴光喜  1回 2001年9月

大阪(3人)

大錦   5回 1917年1月

山錦   1回 1930年5月

豪栄道  1回 2016年9月

豪栄道が86年ぶりに優勝。

1970年7月に前の山が決定戦まで進むも北の富士に敗れました。

福岡(3人)

沖ツ海  1回 1932年3月

魁皇   5回 2000年5月

琴奨菊★ 1回 2016年1月

第19位 6回

長崎(1人)

佐田の山 6回 1961年5月

第20位 5回

山形(1人)

柏戸   5回 1961年1月

三重(2人)

三重ノ海 3回 1975年11月

琴風   2回 1981年9月

そのほか双羽黒(北尾)が決定戦2回、相星決戦2回を戦いましたが全て千代の富士に敗れ優勝できませんでした。

鳥取(1人)

琴桜   5回 1968年7月

第23位 4回

千葉(3人)

高見山(酉) 1回 1909年6月

     2回 1913年1月

琴富士   1回 1991年7月

幕内優勝力士第1号は、千葉県出身の高見山酉之助でした。

兵庫(3人)

増位山(父) 2回 1948年10月

貴闘力   1回 2000年3月

貴景勝★  1回 2018年11月

第25位 2回

岩手(1人)

宮城山  2回 1927年1月

宮城山という四股名ですが岩手県出身。出身地の一関市が仙台藩の領地だったため。

福島(2人)

時津山  1回 1953年5月

栃東(父) 1回 1972年1月

群馬(1人)

琴錦   2回 1991年9月

2回の優勝とも平幕優勝。2回目の1998年11月までの間隔は史上最長。

神奈川(2人)

武蔵山  1回 1931年5月

若羽黒  1回 1959年11月

長野(1人)

御嶽海★ 2回 2018年7月

奈良(2人)

鶴ヶ浜  1回 1922年1月

徳勝龍★ 1回 2020年1月

広島(2人)

安芸ノ海 1回 1940年5月

備州山  1回 1945年6月

山口(1人)

魁傑   2回 1974年11月

第33位 1回

山梨

富士錦  1回 1964年7月

香川

若三杉  1回 1960年5月

同部屋の若乃花、若秩父の追い上げをかわし14勝1敗で平幕優勝。のち大豪と改名。

香川県では他に琴ヶ浜が、優勝決定戦1回、千秋楽相星決戦1回を戦っていますがいずれも敗れてしまいました。

愛媛

前田山  1回 1944年11月

佐賀

佐賀ノ花 1回 1944年1月

熊本(1人)

正代★  1回 2020年9月

ブルガリア

琴欧洲  1回 2008年5月

ヨーロッパ勢として初優勝。

エストニア

把瑠都  1回 2012年1月

ジョージア

栃ノ心★ 1回 2018年1月

幕内優勝未達成

国内でまだ幕内優勝が未達成なのはこちらの12府県。

宮城、埼玉、静岡、岐阜、福井、滋賀、京都、和歌山、島根、徳島、宮崎、沖縄

岐阜県は、1949年5月に羽嶋山が優勝決定戦に進出したものの増位山に敗れ優勝なりませんでした。これが岐阜県にとって最も優勝に近づいた一番。

静岡県は、1930年5月に天竜が優勝した常ノ花と同じ10勝1敗の成績を残したのが優勝に一番近づいた時(当時は決定戦は無く番付上位の力士が優勝)

埼玉県は、1960年5月の若秩父が13勝2敗の成績をあげたものの、同部屋の若三杉が14勝1敗で優勝しあと一歩届かず。

和歌山県は、1992年3月に栃乃和歌が2敗で小錦、霧島、安芸ノ島と並んで千秋楽を迎え、勝てば決定戦進出だったものの(小錦と霧島が直接対決のため)、水戸泉に敗れ優勝を逃しました。(安芸ノ島も敗れたため、直接対決を制した小錦が優勝)

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