2016高校野球神奈川大会 茅ヶ崎勢の健闘が光った夏
2016/11/03
横浜高校の3年ぶり16回目の優勝で幕を閉じた第98回全国高等学校野球選手権神奈川県大会。
我が地元、茅ヶ崎・寒川地区の高校はみんなよくがんばりました。
健闘を称えて、そのすばらしい成績を紹介します。
アレセイア湘南
1回戦
7月12日 いせはらサンシャインスタジアム
アレセイア 010 060 000 7
上鶴間 000 001 100 2
2回戦
7月16日 相模原球場
アレセイア 000 0 0 0
東海大相模 000 0 10× 10(5回コールド)
*昨年(2015年)夏の全国優勝校・東海大相模の初戦の相手となりました。
結果的には0ー10の5回コールド負けでしたが、先発投手の内海が4回までわずか1安打2併殺の好投で0-0と東海大相模に一歩も引かない戦いをしてくれました。
鶴嶺
1回戦
7月12日 サーティーフォー相模原球場
鶴嶺 000 000 100 1
麻溝台 210 000 00× 3
わずか2点差の接戦!
寒川
2回戦
寒川 010 100 000 2
上溝南 100 213 00× 7
差は少し広がりましたが9回まで戦いぬきました。
茅ヶ崎
1回戦
7月14日 いせはらサンシャインスタジアム
相原 000 000 0 0
茅ヶ崎 411 010 × 7(7回コールド)
初回いきなり4点を取る幸先の良いスタート。相手をわずか1安打に抑えてコールド発進。
2回戦
7月18日 秦野球場
茅ヶ崎 211 010 3 8
津久井 000 000 1 1(7回コールド)
勢いに乗って連続コールド勝ち!
3回戦
7月22日 保土ヶ谷球場
茅ヶ崎 000 000 100 1
横浜創学館 003 000 01× 4
強豪・横浜創学館を相手に接戦。7回には牽制のスキをついてホームスチールを決めるなど機動力を活かした戦いをしました。
茅ヶ崎北陵
1回戦
7月14日 平塚球場
平塚農 004 000 0 4
茅ヶ崎北陵 005 314 × 13(7回コールド)
3回表に4点を取られるもすぐに裏に逆転。打線の勢いは止まらずコールド勝ち。
2回戦
7月18日 横浜スタジアム
茅ヶ崎北陵 000 010 2 3
藤沢翔陵 122 302 × 10(7回コールド)
第1シード・藤沢翔陵相手に追い上げを見せましたが、惜しくもあと1点届かずコールド負け。
茅ヶ崎西浜
1回戦
7月14日 秦野球場
厚木西 100 000 011 3
茅ヶ崎西浜 000 000 022× 4
0-2とリードされた8回裏2本のタイムリーで同点。9回表にまた1点勝ち越されますが9回裏高橋周のタイムリーで同点。さらに尾崎にもタイムリーが出て劇的な逆転サヨナラ勝ち。
2回戦
7月18日 俣野公園横浜薬大スタジアム
茅ヶ崎西浜 144 020 2 13
相模原青陵 000 020 0 2 (7回コールド)
1回戦の逆転勝ちの勢いそのままに2ケタ13点をあげてコールド勝ち。
3回戦
7月21日 横須賀スタジアム
茅ヶ崎西浜 100 000 213 7
秦野総合 000 000 001 1
雨中の試合。2度の中断にも集中力を切らさず得点を重ねていきました。
4回戦
7月24日 保土ヶ谷球場
星槎国際湘南 000 011 000 2
茅ヶ崎西浜 410 000 00× 5
相手の星槎国際湘南の監督は、桐蔭学園を何度も甲子園に導いた名将・土屋恵三郎監督。
土屋監督に対しては2011年4回戦で桐蔭学園に負け(現・楽天の茂木が西浜のエース古村徹からホームランを放つ)て以来のリベンジ成功といったところでしょうか。
5回戦
7月25日 横浜スタジアム
藤沢翔陵 000 001 003 4
茅ヶ崎西浜 000 000 000 0
1986年、2010年に続くベスト16進出。
藤沢翔陵・西澤、茅ヶ崎西浜・宮田の息づまる投手戦。0-0で迎えた6回表にスクイズでようやく藤沢翔陵に先制点が入りました。
宮田投手降板後に3点追加されて0-4で敗戦。
続く準々決勝で桐光学園相手に延長の大熱戦を繰り広げた藤沢翔陵に8回まで0-1と食らいついていったのはさすがです。
茅ヶ崎地区の高校の戦いぶりはどうだったでしょうか。
甲子園出場も狙える強豪校に対しては大差をつけられてしまう試合もありましたが、同レベルの高校にはコールド負けになってしまうような大差をつけられることなくいい試合ができていました。
茅ヶ崎地区全体の野球レベルはかなり高いですね。
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