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【大相撲記録】8連勝でストレート勝ち越しの力士が幕内で3人以上出た場所

2020/07/27

幕内でストレートで勝ち越し(初日から8連勝)をした力士が3人以上出た場所の一覧です。

高いレベルの成績の力士が複数残れば優勝争いがとても楽しみになります。

最終成績の欄の赤太文字は幕内優勝。

(15日制。1939年5月~1944年1月。1949年5月以降)

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6人がストレートで勝ち越した場所

1989年3月場所

地位力士連勝最終成績
東横綱北勝海1111勝4敗
西横綱千代の富士1414勝1敗
東張横綱大乃国1112勝3敗
東大関旭富士813勝2敗
西大関北天佑1012勝3敗
西張大関小錦810勝5敗

初日から4連敗して引退した朝潮を除いた横綱大関陣6人が絶好調。6人とも8連勝してストレートの勝ち越しを決めました。

6人の中で関脇以下への取りこぼしが、大乃国(13日目・板井)、旭富士(9日目・安芸ノ島)、小錦(10日目・板井、14日目・安芸ノ島)の4番だけ。

結局、全勝のまま突っ走った千代の富士が14日目に大乃国を投げ飛ばして優勝。しかし、はずみで肩を脱臼してしまい千秋楽は休場してしまいました。元大関清国の伊勢ヶ浜親方に外れた肩を入れてもらうシーンがVTRとして残っていましたがとても痛そうでしたね。

5人がストレートで勝ち越した場所

2012年9月場所

地位力士連勝最終成績
東横綱白鵬913勝2敗
東大関日馬富士1515勝0敗
西大関稀勢の里810勝5敗
西前頭9高安810勝5敗
東前頭11旭天鵬910勝5敗

6大関のうち3人が途中休場してしまった場所、残りの3人の大関が好成績を上げ盛り上げました。

日馬富士が前場所から連続の全勝優勝で場所後に横綱昇進。

平幕の2人は後半負けが込み、三賞受賞にも至りませんでした。

4人がストレートで勝ち越した場所

1953年5月場所

地位力士連勝最終成績
西横綱鏡里1012勝3敗
東大関栃錦1213勝2敗
西大関吉葉山1114勝1敗
東前頭6時津山1515勝0敗

NHKの大相撲中継が始まった場所。

8日目に勝ち越した4力士が初日から10連勝。11日目に鏡里(三根山に負け)、12日目に吉葉山(出羽錦に負け)、13日目に栃錦(鏡里に負け)が初黒星を喫し、横綱大関対戦圏外で上記3力士との対戦が無かった時津山がそのまま千秋楽まで無敗で突っ走り初優勝。

千秋楽。吉葉山-栃錦という13勝1敗同士の大関相星対決が、なんと優勝に関係のない消化試合になってしまったのです。

1964年1月場所

地位力士連勝最終成績
東横綱大鵬1515勝0敗
東張出大関佐田の山99勝3敗3休
東張出大関2栃光89勝6敗
東前頭13清国1414勝1敗

大鵬と清国が共に初日から14連勝。千秋楽の対戦相手は別々だったため、両力士勝てば史上初の15戦全勝同士の優勝決定戦になるところでしたが、清国は関脇・大豪に敗れ1敗。柏戸に勝った大鵬が全勝優勝しました。

1979年5月

地位力士連勝最終成績
東横綱北の湖913勝2敗
西横綱若乃花1414勝1敗
東張横綱輪島912勝3敗
東大関三重ノ海813勝2敗

13勝2敗の好成績をあげた三重ノ海は、翌場所も14勝1敗の優勝同点の成績を残し横綱に昇進しました。

1980年11月場所

地位力士連勝最終成績
東横綱若乃花913勝2敗
東張横綱輪島1314勝1敗
東関脇千代の富士811勝4敗
西前頭12佐田の海911勝4敗

輪島が最後の優勝(14回目)を果たした場所。

千代の富士は大鵬以来2人目の新関脇でのストレート勝ち越し。その後、新関脇での初日から8連勝は琴欧州と安美錦が記録。翌場所、千代の富士は初優勝。ウルフフィーバーが巻き起こりました。

佐田の海は新入幕。同時新入幕の北天佑ばかりにマスコミの注目が集まってしまったことにより発奮。初日にその北天佑に勝ち波に乗るとあれよあれよいう間に9連勝しました。

2004年3月場所

地位力士連勝最終成績
東横綱朝青龍1515勝0敗
東大関千代大海1313勝2敗
西大関魁皇1113勝2敗
西前頭12朝赤龍1213勝2敗

4力士が11日目まで全勝で並走するというまれに見るレベルの高い優勝争い。

同部屋の朝青龍と朝赤龍以外すべて総当たりして4力士とも13勝以上の成績をあげ場所を盛り上げました。

朝青龍は同年初場所初日から続く連勝の真っ最中。翌場所6日目に北勝力に敗れるまで35連勝を記録しました。

2007年5月場所

地位力士連勝最終成績
東横綱朝青龍910勝5敗
東大関白鵬1515勝0敗
東前頭10出島812勝3敗
東前頭13普天王810勝5敗

白鵬の綱取り場所。後半失速した朝青龍を尻目に15戦全勝優勝をかざり、場所後に第69代横綱に昇進しました。

出島は敢闘賞。約4年ぶりの三賞を手にしました。

3人がストレートで勝ち越した場所

1941年1月場所

地位力士連勝最終成績
西横綱双葉山1214勝1敗
東大関安芸ノ海1112勝3敗
西大関羽黒山1114勝1敗

双葉山と羽黒山の連勝はともに、この場所張り手が炸裂させ大暴れした大関・前田山に止められたもの。

1943年1月

地位力士連勝最終成績
西横綱双葉山1515勝0敗
東張横綱照国1414勝1敗
西張横綱羽黒山1313勝2敗

双葉山と照国が全勝同士で14日目に対戦。双葉山が寄り倒しで勝ち11回目の優勝。

1951年9月場所

地位力士連勝最終成績
東横綱東富士813勝1敗1預
東大関吉葉山89勝5敗1預
西大関鏡里1012勝3敗

東富士1敗で迎えた12日目の吉葉山戦は、東富士が発熱からの体調不良にもかかわらず物言い取り直しから水入りの大熱戦。水入り後もまた同体取り直しで東富士の体力が尽き協議の結果勝負は預かりに。終盤3日間で立ち直り東富士が優勝。

1952年1月

地位力士連勝最終成績
東張横綱羽黒山1515勝0敗
西張横綱千代ノ山1213勝2敗
西前8輝昇1112勝3敗

羽黒山が5年ぶりの復活優勝を全勝優勝で飾りました。37歳2ヶ月は最高齢の全勝優勝。

1957年11月

地位力士連勝最終成績
東横綱栃錦912勝3敗
東大関若乃花912勝3敗
東前14玉乃海1515勝0敗

初の九州本場所。大分県出身の玉乃海が黄金の廻しで全勝優勝を果たしました。

1961年1月

地位力士連勝最終成績
西横綱若乃花812勝3敗
西大関柏戸913勝2敗
西張大関琴ヶ浜812勝3敗

柏戸と琴ヶ浜が12勝2敗同士で千秋楽相星決戦。柏戸が勝って初優勝。

1962年11月

地位力士連勝最終成績
東横綱大鵬1113勝2敗
西横綱柏戸912勝3敗
東大関佐田の山911勝4敗

大鵬が8回目の優勝。

1963年9月

地位力士連勝最終成績
東横綱大鵬1414勝1敗
西横綱柏戸1515勝0敗
西張大関豊山1013勝2敗

柏戸が大鵬との千秋楽全勝対決を制し、2回目の優勝。

1964年3月

地位力士連勝最終成績
東横綱大鵬1515勝0敗
西横綱柏戸1414勝1敗
西大関北葉山810勝5敗

今度は大鵬が千秋楽全勝対決を制して優勝。

1967年1月

地位力士連勝最終成績
東横綱大鵬1515勝0敗
東張横綱佐田の山1314勝1敗
西大関玉乃島99勝6敗

14日目の全勝対決で佐田の山を下した大鵬が24回目の優勝。玉乃島は9連勝のあと6連敗。

1970年11月

地位力士連勝最終成績
東横綱玉の海1414勝1敗
西大関清国912勝3敗
東張大関琴桜89勝6敗

玉の海は千秋楽に大鵬に全勝を止められて同点に追いつかれるも、優勝決定戦では大鵬を吊り出しに破り4回目の優勝。

1971年1月

地位力士連勝最終成績
東横綱玉の海1414勝1敗
西横綱大鵬1014勝1敗
西大関大麒麟811勝4敗

大鵬が2場所続けて玉の海の全勝を阻止。優勝決定戦でも水入りの末に玉の海を下し、逆転で32回目の優勝。これが大鵬の最後の優勝になりました。

1971年5月

地位力士連勝最終成績
東横綱玉の海1213勝2敗
東張横綱北の富士1515勝0敗
東張大関清国913勝2敗

北の富士が初の全勝優勝。

1978年1月

地位力士連勝最終成績
東横綱輪島910勝5敗
西横綱北の湖1515勝0敗
西張大関旭国810勝5敗

北の湖が10回目の優勝。この年は9月場所まで5連覇し、年間82勝をあげました。

1983年5月場所

地位力士連勝最終成績
東大関隆の里913勝2敗
西張出大関若島津913勝2敗
東関脇北天佑1214勝1敗

千代の富士と北の湖の両横綱が休場で横綱不在の場所。

北天佑が追いかける二子山部屋の2力士(隆の里、若島津)を振り切り初優勝。場所後に大関に昇進しました。

1983年9月

地位力士連勝最終成績
東横綱千代の富士1414勝1敗
西横綱隆の里1515勝0敗
東大関琴風811勝4敗

千代の富士と隆の里が千秋楽全勝対決。隆の里が新横綱で全勝優勝。

1986年7月

地位力士連勝最終成績
東横綱千代の富士1414勝1敗
東大関北尾1014勝1敗
東関脇保志812勝3敗

北尾が千代の富士の全勝を阻止して優勝決定戦に持ち込んだものの、千代の富士が北尾を寄り切って17回目の優勝。

場所後に北尾が横綱に昇進(双羽黒に改名)、保志が大関に昇進(北勝海に改名)。

1994年9月

地位力士連勝最終成績
西大関若ノ花1012勝3敗
西大関2貴ノ花1515勝0敗
東関脇武双山1113勝2敗

12日目に貴ノ花と武双山が全勝対決。勝った貴ノ花が初の全勝優勝。

1997年1月

地位力士連勝最終成績
東横綱1012勝3敗
東大関若乃花1414勝1敗
西大関武蔵丸1012勝3敗

若乃花は14日目に曙を下手投げで下し優勝。千秋楽、武蔵丸に突き落としで敗れ全勝優勝ならず。

2002年1月

地位力士連勝最終成績
東大関2千代大海913勝2敗
西大関2栃東1113勝2敗
東関脇琴光喜912勝3敗

14日目を終えて千代大海が1敗でトップに立つも、栃東が本割・決定戦と連勝し逆転優勝。

2002年5月

地位力士連勝最終成績
東横綱武蔵丸1213勝2敗
西大関2千代大海911勝4敗
東前10旭鷲山810勝5敗

武蔵丸が11回目の優勝。

2009年1月

地位力士連勝最終成績
東横綱白鵬914勝1敗
西横綱朝青龍1414勝1敗
東前12栃煌山810勝5敗

白鵬が千秋楽に朝青龍の全勝を阻止。優勝決定戦は寄り切って朝青龍の勝ち。

2010年3月

地位力士連勝最終成績
東横綱白鵬1515勝0敗
東関脇把瑠都1014勝1敗
東前13時天空810勝5敗

11日目に白鵬と把瑠都が全勝対決。勝った白鵬が全勝優勝。

2010年7月

地位力士連勝最終成績
東横綱白鵬1515勝0敗
東前6鶴竜811勝4敗
東前13豊真将1011勝4敗

ストレートで勝ち越した力士が3人いる場所で平幕力士が2人いるのは初。

2013年5月場所

地位力士連勝最終成績
東横綱白鵬1515勝0敗
東大関稀勢の里1313勝2敗
西大関鶴竜810勝5敗

白鵬と稀勢の里が13連勝同士で14日目に激突。決戦を制した白鵬が15戦全勝で優勝。

2014年7月場所

地位力士連勝最終成績
東横綱白鵬1013勝2敗
西大関琴奨菊812勝3敗
西前頭11高安811勝4敗

初日から10連勝した白鵬が当然のように優勝。

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