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【大相撲記録】15日間ヌケヌケ(勝ち負け交互)の星取

2019/03/21

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15日間勝ち負けが交互に続く、いわゆるヌケヌケの星取だった力士。

○●○●○●○●○●○●○●○

過去に5人しかいません。

初日白星で始まっているので成績は8勝7敗。7勝7敗で迎えた千秋楽は当の本人よりも見ている記録マニアたちのほうがドキドキものですね。

 

 

 

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ヌケヌケ一覧

場所 力士 地位
1952年09月 筑後山 東幕下12枚目
1964年11月 河内山 東十両12枚目
1975年01月 隆ノ里 東十両3枚目
1988年05月 花ノ藤 西十両8枚目
2004年11月 玉飛鳥 東十両12枚目

いずれも成績は8勝7敗。

 

各力士の星取表を見ていきましょう。

 

1952年9月場所 筑後山(東幕下12枚目)

15日制ではじめてヌケヌケを達成したのは、当時幕下の筑後山。

戦後間もなくで力士の数が不足していた1949年5月場所から1953年1月場所までは、興行時間を成り立たせるために幕下の力士も15日間フル出場していました(現在は7日間)。※三段目以下は1951年9月場所まで15日取っていました。

筑後山はのち1954年3月場所に十両昇進。大柳山の四股名でも相撲を取りました。

日目 相手
初日 富美錦(西幕下13)
2日目 佐田岬(東幕下14)
3日目 柏龍(東幕下10)
4日目 御幸山(東幕下13)
5日目 高瀬山(西幕下6)
6日目 大見山(西幕下14)
7日目 若前田(東幕下7)
8日目 大汐(西幕下15)
9日目 淀ノ花(東幕下19)
10日目 玉風(東幕下8)
11日目 錦海(東幕下16)
12日目 天津風(東幕下22)
13日目 松錦(西幕下27)
14日目 速浪(西幕下2)
千秋楽 出羽ノ花(東幕下2)

千秋楽は7勝7敗同士の一番。

 

1964年11月場所 河内山(東十両12枚目)

15日制2つめのヌケヌケは、東京オリンピック直後の場所で記録されました。

日目 相手
初日 荒川(西十両13)
2日目 麒麟児(東十両12)
3日目 若二子(西十両17)
4日目 三瓶山(西十両15)
5日目 玉嵐(東十両8)
6日目 若乃洲(東十両9)
7日目 沢風(西十両10)
8日目 朝岡(西十両18)
9日目 若ノ国(東十両15)
10日目 昭光(西十両16)
11日目 宝満山(西十両14)
12日目 大蛇川(東十両16)
13日目 宮柱(東十両14)
14日目 花光(東十両13)
千秋楽 天水山(東十両7)

千秋楽は7勝7敗同士の一番。

 

1975年1月場所 隆ノ里(東十両3枚目)

のちに四股名を隆の里に改名し、第59代横綱になりました。

日目 相手
初日 大峩(西十両3)
2日目 陸奥嵐(西十両1)
3日目 若二瀬(東十両5)
4日目 大竜川(東十両1)
5日目 乾龍(西十両5)
6日目 播竜山(東十両2)
7日目 千代の富士(西十両4)
8日目 吉王山(東十両4)
9日目 丸山(東十両8)
10日目 吉の谷(西前頭13)
11日目 玉輝山(東十両6)
12日目 舛田山(西十両11)
13日目 若ノ海(西前頭10)
14日目 大潮(西前頭14)
千秋楽 朝登(西十両8)

 

 

1988年5月場所 花ノ藤(西十両8枚目)

大学相撲出身で幕下付出で初土俵。初土俵から新十両まで40場所かかったのは、幕下付出の力士では最スロー出世。

日目 相手
初日 北勝鬨(東十両8)
2日目 舛田山(西十両3)
3日目 貴ノ浜(東十両2)
4日目 岩手富士(東十両13)
5日目 大乃花(東十両4)
6日目 鬼雷砲(西十両12)
7日目 琴稲妻(西十両1)
8日目 春日富士(東十両12)
9日目 琴富士(西十両4)
10日目 維新力(東十両10)
11日目 大竜(東十両9)
12日目 星岩涛(東十両7)
13日目 出羽の邦(西十両10)
14日目 騏乃嵐(西十両5)
千秋楽 出羽の洲(東十両11)

 

 

2004年11月場所 玉飛鳥(東十両12枚目)

玉飛鳥はこの場所が新十両。はじめて15日間フルに取った場所でヌケヌケを達成しました。

日目 相手
初日 白露山(西十両12)
2日目 潮丸(西十両11)
3日目 魁道(西十両8)
4日目 豊乃国(東十両13)
5日目 若兎馬(東十両10)
6日目 片山(東十両11)
7日目 浜錦(西十両14)
8日目 石出(西十両13)
9日目 朝乃若(西十両6)
10日目 琴春日(東十両14)
11日目 春日錦(東十両9)
12日目 大翔大(東十両6)
13日目 金開山(西十両7)
14日目 北桜(東十両3)
千秋楽 千代天山(西十両10)

 

 

ヌケヌケの記録が出たのは全て十両以下。幕内ではまだヌケヌケは記録されていません。

また初日黒星のあとヌケヌケで最終的に7勝8敗というパターンもまだ記録されていません。

 

11日制でのヌケヌケ

本場所の日数が11日間だったころに勝ち越し(6勝5敗)と負け越し(5勝6敗)の1パターンずつ記録されています。

1934年5月場所 坂本(東幕下12枚目)

坂本は翌場所北海に改名。その後、四海波に改名して入幕し最高位は前頭10枚目。

1932年2月から1938年1月まで春秋園事件後の混乱で力士の数が少なくなり、幕下力士も人数合わせで関取と同じように連日出場していました。

◆6勝5敗

日目 相手
初日 大林(西幕下11)
2日目 錦谷(西幕下13)
3日目 三熊山(東幕下13)
4日目 鯱ノ里(東幕下15)
5日目 浪錦(西幕下16)
6日目 小戸ヶ岩(東幕下9)
7日目 若潮(西幕下19)
8日目 谷ノ音(東幕下19)
9日目 八雲龍(西幕下21)
10日目 大門瀬(東幕下21)
千秋楽 室戸岩(西幕下12)

千秋楽は5勝5敗同士の一番。

 

1936年5月場所 出羽ノ花(東前頭9枚目)

最高位は前頭筆頭ながら、引退後に経営の才能が開花。双葉山の時津風理事長の後を受けて武蔵川理事長となり、様々な改革を手掛け大相撲の普及に尽力しました。

◆5勝6敗

日目 相手
初日 太刀若(西前頭13)
2日目 磐石(西前頭8)
3日目 幡瀬川(西前頭14)
4日目 桂川(西前頭6)
5日目 土州山(東前頭4)
6日目 三熊山(西前頭12)
7日目 巴潟(西前頭3)
8日目 金湊(東前頭14)
9日目 海光山(東前頭13)
10日目 射水川(西前頭11)
千秋楽 大浪(東前頭12)

 

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