大相撲の番付を手に入れる方法
2019/10/25
大相撲の番付というものは部屋のインテリアとしてもうってつけですね。
よく店内の壁に貼ってある飲食店などもありますが、独特の字体が江戸情緒を感じさせてくれます。
では、この番付はどうやって手に入れればいいのでしょうか。
よくあるのは、懇意にしている相撲関係者から贈られたり、後援会に入るなどして相撲部屋から贈られてくるというパターン。
そういう相撲界にツテが無い人でも、番付を手に入れる方法はあります。
ここでは2つの方法を紹介します。
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1.国技館に行って手に入れる
本場所が行われていない期間でも、両国国技館の敷地に入ることはできます。
国技館内の日本相撲協会の事務所で番付を販売しています。
平日の9時30分から17時まで。1部55円です。(以前は1部50円でしたが、2014年に消費税率がアップした時に値上げになりました)
番付が売っている場所までの行き方です。
JR総武線両国駅を出て国技館方向に歩くと南門があります。
南門。ここから入ります。右側には警備員の詰所があります。
そのまま前に進んで行き、階段の手前で左に曲がります。
階段を右手に見ながら前へ進みます。左側には国歌君が代に詠まれている「さざれ石」があります。そして突き当りを右に曲がります。
そのまま真っ直ぐ進みます。右手には遠藤の顔出しパネルが3種類置いてあります。▶ザンバラ髪から大銀杏へ 遠藤お姫さま抱っこパネルコレクション
さらにどんどん進みます。右手に日本相撲協会の事務所。左手は相撲博物館です。
こちらが日本相撲協会の事務所。中で番付を販売しています。
新番付は場所が始まる約2週間前の番付発表日から発売。
例えば2015年(平成27年)9月場所の番付発表は8月31日でした。最近は売り切れることもあるので早めに手に入れておきたいところです。
なお、東京の本場所中は国技館内の書籍売り場で買うことができます。
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2.雑誌の付録で手に入れる
ベースボールマガジン社から発行されている大相撲専門の月刊誌『相撲』
場所前に発売される展望号(奇数月号)に毎回付録として番付がついてきます。
武蔵丸が横綱に昇進した1999年7月場所から番付が付録につくようになりました。
それまで番付発表日が展望号(奇数月号)の発売日だったんですが、番付を付録につける作業が発生したことにより、番付発表から三日後が発売日になりました。
2019年11月場所の新番付が付録につく『相撲』11月号は2019年10月30日(木)発売。
番付は力士のランキングを表わしたものというだけでなく、一種の芸術作品の趣があります。
ぜひ一度は手に取ってじっくり見てもらいたいです。
番付発表日
場所 | 番付発表日 |
2019年11月場所 | 2019年10月28日(月) |
2020年1月場所 | 2019年12月24日(火) |
2020年3月場所 | 2020年2月24日(月) |
2020年5月場所 | 2020年4月27日(月) |
2020年7月場所 | 2020年6月22日(月) |
2020年9月場所 | 2020年8月31日(月) |
2020年11月場所 | 2020年10月26日(月) |
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