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大関昇進の型を19に分類! 理想はBBA型!?

2020/03/23

大相撲記録

大関昇進の目安は「直前3場所三役で33勝」といわれています。

自分の考える大関昇進の理想形は、二桁勝利で安定を保ち続けたのち直前場所で優勝に絡む大勝ちをして昇進をするとういもの。場所ごとに成長している感じがして、昇進後も横綱に向けて期待がもてそうです。

逆に13勝14勝で大勝ちしたあと、直前場所で10勝11勝ぐらいになってしまうと無理やり勝ち星の数を合わせたようで、大関昇進がゴールみたいに思えてしまいます。

そこで勝ち星のランクを次のように決めて

A12勝以上
B10勝、11勝
C8勝、9勝
D負け越し

昇進直前3場所を、ABC型、BAA型、CCA型などに分類します。

過去の大関たちの大関昇進直前3場所が、どの分類になるか調べてみました。

例えばCBA型は、

昇進3場所前(8勝7敗・C)

昇進2場所前(11勝4敗・B)

昇進直前場所(13勝2敗・A)

の場合に当てはまります。

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AAA型 1人

豊山12勝3敗12勝3敗13勝2敗

最高格付け。豊山は直前3場所すべて12勝以上で終盤まで優勝争いに絡む活躍で大関に昇進。しかし優勝は一度もできず、横綱になれませんでした。

ABA型 4人

栃ノ心14勝1敗10勝5敗13勝2敗
若ノ花
(若花田)
14勝1敗10勝5敗13勝2敗
北勝海13勝2敗11勝4敗12勝3敗
北尾12勝3敗11勝4敗12勝3敗

3場所前と直前場所で優勝もしくは優勝争いとハイレベルな星取り。

AAB型 1人

琴欧州12勝3敗13勝2敗11勝4敗

大関昇進基準の勝ち星は余裕でクリア。しかし、前々場所と前場所で2場所連続して千秋楽まで優勝争いしながら、直前場所では10日目までに3敗する形になってしまったので少し尻すぼみ感はぬぐえないかも。

ACA型 3名

豪栄道12勝3敗8勝7敗12勝3敗
13勝2敗8勝7敗13勝2敗
輪島12勝3敗8勝7敗13勝2敗

優勝争い → 1けたに低迷 → 再び優勝争い。浮き沈みが激しく安定感がないけど、曙と輪島は強い横綱になりました。豪栄道も続くことができるか。

BAA型 9名

日馬富士10勝5敗12勝3敗13勝2敗
琴光喜10勝5敗12勝3敗13勝2敗
栃東10勝5敗12勝3敗12勝3敗
武双山10勝5敗13勝2敗12勝3敗
貴ノ浪10勝5敗12勝3敗13勝2敗
北天佑11勝4敗12勝3敗14勝1敗
若島津10勝5敗12勝3敗12勝3敗
大鵬11勝4敗12勝3敗13勝2敗
吉葉山10勝5敗13勝2敗13勝2敗

2ケタ勝利からの2場所連続で優勝争いに絡む活躍をしての大関昇進。これもかなりの理想形。

BBA型 13名

鶴竜10勝5敗10勝5敗13勝2敗
琴奨菊10勝5敗11勝4敗12勝3敗
朝青龍11勝4敗11勝4敗12勝3敗
霧島10勝5敗11勝4敗13勝2敗
旭富士10勝5敗11勝4敗12勝3敗
小錦10勝5敗11勝4敗12勝3敗
隆の里10勝5敗11勝4敗12勝3敗
千代の富士10勝5敗11勝4敗14勝1敗
大受10勝5敗11勝4敗13勝2敗
栃光11勝4敗10勝5敗13勝2敗
琴ヶ浜10勝5敗11勝4敗13勝2敗
三根山10勝5敗11勝4敗12勝3敗
栃錦10勝5敗10勝5敗14勝1敗

最も多い13名。

2場所2ケタ勝利で安定した成績を残しておいて、直前場所でドカンと大勝ちして大関昇進。場所ごとに段々と進化していくさまをみるようで大関昇進の理想形と考えています。

CAA型 8名

照ノ富士8勝7敗13勝2敗12勝3敗
把瑠都9勝6敗12勝3敗14勝1敗
白鵬9勝6敗13勝2敗13勝2敗
武蔵丸8勝7敗13勝2敗12勝3敗
朝潮9勝6敗14勝1敗12勝3敗
旭国8勝7敗12勝3敗13勝2敗
大麒麟9勝6敗12勝3敗12勝3敗
前の山9勝6敗12勝3敗13勝2敗

2場所続けて優勝争いしてからの大関昇進ですが、3場所前が1ケタ勝利なので、突然強くなったな感があります。

CBA型 8名

出島9勝6敗11勝4敗13勝2敗
千代大海9勝6敗10勝5敗13勝2敗
大乃国9勝6敗10勝5敗12勝3敗
琴風9勝6敗10勝5敗12勝3敗
増位山8勝7敗11勝4敗12勝3敗
三重ノ海8勝7敗11勝4敗13勝2敗
北の湖8勝7敗10勝5敗14勝1敗
大内山9勝6敗11勝4敗13勝2敗

1ケタ勝利 → 2ケタ勝利 → 優勝争い、と1場所ごとに着実にステップを踏んで強くなっていくような形。勝ち星の数は少な目。

BCA型

清国10勝5敗9勝6敗12勝3敗
松登11勝4敗8勝7敗13勝2敗

2場所前の1ケタ勝利で大関取りに一度失敗しながら、大勝ちで取り戻した感があります。

CCA型 3名

栃ノ海9勝6敗9勝6敗14勝1敗
佐田の山8勝7敗9勝6敗13勝2敗
朝汐8勝7敗8勝7敗13勝2敗

平凡な成績からの直前場所優勝という派手な活躍。この場所だけの偶然ではないかと危惧をしちゃいそうですが、この3力士はその後も力をつけて横綱に昇進しました。

ABB型 4名

貴景勝13勝2敗11勝4敗10勝5敗
雅山12勝3敗11勝4敗11勝4敗
貴ノ花
(貴花田)
14勝1敗10勝5敗11勝4敗
魁傑(再)14勝1敗11勝4敗11勝4敗

3場所前に派手な活躍をしながら、その後の2場所が安定はしているけども普通の成績なので尻すぼみ感があります。

BAB型 3名

高安11勝4敗12勝3敗11勝4敗
稀勢の里10勝5敗11勝4敗10勝5敗
貴ノ花11勝4敗11勝4敗10勝5敗

勝ち星的にはそんなに問題ないんですが、いずれも直前場所が10勝または11勝に終わってしまっているので物足りなさを感じた人も多かったようです。

CAB型 1名

魁皇8勝7敗14勝1敗11勝4敗

3場所目の1ケタ勝利が物足りなかったですが、直前場所なんとか大関昇進の水準まで勝ち星を伸ばしましたね。

BBB型 3名

朝乃山11勝4敗10勝5敗11勝4敗
若三杉11勝4敗11勝4敗11勝4敗
琴桜10勝5敗11勝4敗11勝4敗

星の安定さが重視されたのでしょう。とくに若三杉(のち横綱・2代目若乃花)は3場所連続して11勝4敗という安定さでした。

BCB型 2名

玉乃島10勝5敗9勝6敗11勝4敗
若ノ花10勝4敗
1分
8勝7敗10勝4敗
1分

勝ち星の数が少ないパターンでありますが、若ノ花の場合は直前場所で横綱・千代の山と17分超えの引き分け相撲を取ったことが考慮されました。

CBB型 2名

北の富士8勝7敗10勝5敗10勝5敗
柏戸9勝6敗10勝5敗11勝4敗

横綱大関陣の数が少ないなかで、2ケタ勝利を続けたら大関に昇進してしまいました~という形。

CCB型 2名

北葉山8勝7敗9勝6敗11勝4敗
鏡里9勝6敗8勝7敗11勝4敗

3場所前と2場所前が1ケタ勝利なので、かなり甘い昇進だといわれるのも仕方ないことです。

大関昇進後に活躍してくれるというロマンティックな思いが止まらなくなって昇進させたのかな?

DBA型 1名

若羽黒7勝8敗11勝4敗12勝3敗

3場所前に7勝8敗と負け越しながらも、大関1人という状況にも助けられて大関昇進。タイミングも大事ですね。

DAB型 1名

魁傑7勝8敗12勝3敗11勝4敗

こちらもまた3場所前に7勝8敗と負け越しながらも大関昇進。大関ひとりという状況もですが、2場所前に決定戦で横綱・北の湖を破って優勝したというのも大きいですね。

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