……珍決まり手

【大相撲珍決まり手40選】番外編 痛み分け

2017/06/02

痛み分けとは、負傷した際に取組を中止にして引き分けにするものです。

幕内では半世紀以上ありませんし、幕下以下でも1999年1月場所以来出現していません。(なぜか1999年1月場所は痛み分けが2番もありました…)

星取表の記号は「×」で、引き分けと同じ。なので星取表だけでは引き分けか痛み分けの区別がつけられないです。

 

◆痛み分け(幕内、十両)

年/場所/日目 東方力士 西方力士
1958年09月04 東前13 若葉山 西前16 鳴門海
1958年05月09 東前10 嶋錦 西前18 常錦
1956年01月09 東前13 櫻國 西前7 泉洋
1955年01月08 西前14 吉井山 西前11 安念山
1950年05月09 西十2 大晃 西前20 國登
1949年01月06 東小結 神風 西張横綱 東冨士
1948年05月09 西十6 高潮 西十5 鳴門海
1946年11月02 東十1 栃錦 東十3 常陸海
1944年11月10 東前16 大ノ海 西前13 九州山
1944年05月07 東前10 高津山 西前13 九州山
1938年01月10 東前10 鯱ノ里 西前11 錦華山
1938年01月01 東十2 大八洲 西十1 防長山
1933年01月11 東横綱 玉錦 東関脇 沖ッ海
1931年03月01 東前1 錦洋 西前2 信夫山
1931年01月01 東十10 潮ヶ濱 西十3 常昇
1930年05月08 東関脇 天竜 西小結 若葉山
1929年01月11 東前4 玉碇 西前4 男女ノ川
1928年03月07 西十10番付外 大嶋 西前13 開月
1928年03月03 東十7 古賀ノ浦 西10番付外 大嶋
1927年10月10 東前1 玉錦 西前1 大蛇山
1927年10月03 東張大関 常陸岩 西前2 清瀬川
1927年03月04 東張横綱 宮城山 西小結 山錦
1927年01月08 東前6 東関 西前2 白岩

 

 

近年では見られることのない痛み分けですが、実は痛み分けになってもおかしくない取組は最近でもありました。

 

1987年3月場所8日目 小錦(関脇)-北天佑(大関)

小錦の寄りを土俵際で突き落とした際に、北天佑の左ひざに小錦の巨体が乗っかるアクシデント発生。物言いがついて同体取り直しに。左ひざを負傷した北天佑は取り直しの相撲であっけなく敗退。負傷しているにもかかわらず相撲を取らせたことに賛否両論。

 

1999年9月場所10日目 若乃花(横綱)-闘牙(前3)

闘牙の捨て身の首投げで倒れた際、若乃花が股裂きのような体勢になり太もも肉離れの負傷。同体取り直しになり、負傷しながらも執念で若乃花が勝利。7勝目をあげましたがケガをおして出場した残りの五番を勝つことができず7勝8敗と負け越す屈辱を味わうことになりました。

 

2005年5月場所7日目 琴春日(十13)-五城楼(十10)

琴春日一気の寄りを土俵際でかわして倒れ込んだ五城楼が膝を強打して立ち上がれなくなるも、物言いがついて同体取り直しに。相撲を取れない状態の五城楼が棄権して琴春日の不戦勝になりました。

五城楼は翌日も出る気でいましたが、痛みがひかず休場することになり2日連続不戦敗という珍記録を作ってしまいました。

 

 

【大相撲珍決まり手40選】番外編 引き分け

【大相撲珍決まり手40選】番外編 預かり

【大相撲珍決まり手40選】番外編 水入り

 

★その他の珍決まり手は

大相撲珍決まり手40選INDEX(五十音順)

大相撲珍決まり手一覧(出現順)

 

≫他の「大相撲」関連の記事を見る

 

≫全カテゴリーINDEXへ

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ブログを書いている人=まるほん

握手会アンバサダー
松井玲奈推しのKSDD
大相撲記録アナリスト
野球記録調査員
サザン愛好家
カラアゲニスト志望
etc……
まるほんの詳しいプロフィールはこちら

フォローしていただけたら泣いて喜びます。

Twitter @maruhon38

   
Google+ まるほん


Feedlyに登録できます。
follow us in feedly

-……珍決まり手