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【大相撲記録】初日に不戦勝(不戦敗)

2016/07/11

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2015年3月場所は、初日に横綱鶴竜が休場することが発表されました。

もともと左肩を痛めていましたが、初日前日の7日、大阪市内の病院での診断の結果、全治1か月ということで休場ということになってしまいました。

初日の対戦相手の逸ノ城は不戦勝。

横綱が初日に不戦敗になるのは、1948年5月場所の前田山、1954年5月場所の吉葉山以来、約61年ぶりの出来事になりました。

 

これまでにあった幕内・十両での初日の不戦勝(不戦敗)をまとめてみました。

初日の不戦勝(不戦敗)

★…場所途中から再出場

場所 不戦勝 不戦敗 再出場
1928年03月 太郎山(西前12) 朝光(東前9)
1929年03月 大矢崎(東十5) 大嶋(西十3)
1930年03月 常陸嶽(東前14) 東関(西前14)
1931年01月 旭川(東下2) 大鶴(西十7)
1941年01月 照國(西関脇) 藤ノ里(東前6)
1945年06月 智異ノ山(東十7) 鬼竜川(西十9番付外)
1945年06月 柏戸(西前3) 増位山(東前3)
1947年06月 九州錦(東前7) 相模山(西前8)
1948年05月 力道山(東前2) 前田山(東横綱2)
1950年05月 松登(東十12) 藤錦(西十12)
1952年01月 千代ノ山(西張横綱) 廣瀬川(東前3)
1952年09月 平ノ戸(東十11) 大ノ浦(西十11)
1954年05月 二瀬山(東前4) 吉葉山(西張出横綱)
1957年01月 瀧見山(東十18) 秀錦(東十17)
1958年07月 神錦(東十21) 一乃矢(西十21)
1961年07月 青ノ里(西前6) 出羽錦(東前7)
1966年07月 福の花(東前7) 栃王山(西前7)
1972年01月 琉王(東前3) 旭國(西前4)
1991年01月 陣岳(西前3) 小錦(西大関)
2000年07月 玉力道(西十4) 朝乃翔(西十5)
2002年03月 高見盛(東前13) 鳥羽の山(西前13)
2003年09月 黒海(東十4) 春日王(西十3)
2005年11月 海鵬(東十4) 把瑠都(西十4)
2006年01月 大真鶴(東十4) 闘牙(東十3)
2006年05月 十文字(西前16) 時津海(東前16)
2009年07月 霧の若(西十8) 境澤(東十8)
2010年09月 栃乃若(東十13) 山本山(西十13)
2013年01月 徳勝龍(東十7) 朝赤龍(西十6)
2014年11月 北磻磨(東十9) 豊真将(西十9)
2015年03月 逸ノ城(西前1) 鶴竜(東横綱2)
2016年07月 魁聖(東関脇) 大砂嵐(東前頭3)

 

1947年6月場所初日不戦敗の相模山は、戦前の名関脇で双葉山の最後の対戦相手としても知られる相模川が、この場所から改名したもの。しかも翌場所から元の相模川に戻したため、相模山としての成績は0勝1敗(1不戦敗)ということになっています。

 

1948年5月場所の前田山は、3場所連続同一相手(力道山)から不戦敗という珍記録を残していますが、この場所の不戦敗が連続3場所のうちの1つ目になります。

 

1954年1月場所で優勝して横綱に昇進した吉葉山。新横綱の3月場所を急性腎臓炎で全休したあとの5月場所で満を持して横綱としての初日を迎えるはずが、前日の奉納土俵入りのあと足首に痛みをおぼえて休場、初日不戦敗になってしまいました。

 

1961年7月場所の出羽錦は、初日不戦敗のあと4日目から再出場。2勝4敗2休の劣勢から終盤7連勝して最終的に9勝4敗2休と勝ち越し。初日不戦敗の力士では唯一勝ち越しています。さらに5日目には不戦勝を獲得。1場所で不戦勝不戦敗両方という珍記録も残しました。

 

2002年3月場所の鳥羽の山は、この場所が新入幕。初日の朝稽古でケガをしてそのまま休場。幕下まで転落し一時十両に復帰したものの以降は幕下以下に低迷し、幕内に再び返り咲くことなく2015年1月場所を最後に引退。幕内力士として名を連ねながら実際に一番も幕内力士として土俵にあがることができなかったのは昭和以降はじめてのことになりました。

 

2010年9月場所で不戦勝の栃乃若はこの場所が新十両。関取としての初白星が不戦勝でした。

 

2014年11月場所の豊真将は、7月場所の大ケガからの復帰途上。ケガの回復がおもわしくなく休場。翌1月場所幕下で再起をかけるも復活ならず無念の引退になってしまいました。

 

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