……珍決まり手

【大相撲珍決まり手40選】 鯖折り(さばおり)

2017/06/02

*鯖折り*

さ 鯖折り

相手の腰の両廻し又は体を両手で強く
自分の方に引き付けながら、相手にのしかかるように
押さえつけ腰を潰して膝をつかせて勝ちます。

日本相撲協会ホームページより)

 

大相撲決り手2
決まり手アニメ(鯖折り)

 

 

決まり手が「鯖折り」の取組(幕内・十両)

年/場所/日目 勝ち力士 負け力士
2001年05月04 ○西前7 旭天鵬 ●東前6 海鵬
1999年05月14 ○西前14 旭天鵬 ●西前9 大日ノ出
1999年01月13 ○東前6 栃乃和歌 ●東前15 出羽嵐
1998年01月11 ○西前10 北勝鬨 ●西前9 安芸ノ州
1990年05月09 ○西十3 高望山 ●東十13 貴ノ嶺
1987年09月02 ○東前12 霧島 ●西前7 太寿山
1986年05月08 ○東大関 北尾 ●西関脇 小錦
1983年05月02 ○東前10 嗣子鵬 ●東前13 玉龍
1980年01月14 ○東十13 大富士 ●西十7 大潮
1978年09月03 ○東大関 三重ノ海 ●西前1 蔵間
1975年09月15 ○東十4 青葉山 ●西十13 清ノ華
1974年11月14 ○西十8 若二瀬 ●西十9 千代桜
1974年11月13 ○西十8 若二瀬 ●西十13 乾龍
1974年09月05 ○東十3 若二瀬 ●西十7 乾龍
1974年03月05 ○東十2 若二瀬 ●東十6 琴乃冨士
1973年09月05 ○東十5 栃富士 ●東十4 修羅王
1973年05月07 ○西十7 義ノ花 ●東十12 琴乃冨士
1970年09月09 ○東前8 若浪 ●東前7 若二瀬
1970年03月11 ○東前6 福の花 ●西前2 二子岳
1969年03月12 ○西前8 高見山 ●西前11 若浪
and more

 

21世紀に入ってから、幕内十両以上ではわずか一番しか出ていないレアな決まり手。

長身力士が得意な傾向があり、戦前は出羽ヶ嶽、戦後間もなくのころは大起などが得意技にしていました。

1974年には力士生活晩年にさしかかった若二瀬の謎の鯖折りラッシュもありました(このレアな決まり手を2日連続決めるという荒業も)

 

「鯖折り」で歴史的な一番といえば、1986年5月場所8日目、天覧相撲の日に行われた大関・北尾と関脇・小錦の取組。

横綱目前の北尾と大関目前の小錦という大型力士同士の一番は最初、土俵際まで押し込む小錦をからくも北尾が引いて残して同体取り直し(VTRでは北尾の足がでるほうが早く見えるが・・・)。

取り直しとなった一番では、小錦の巨体を一気に土俵際まで寄っていった北尾が、粘る小錦に覆いかぶさるように鯖折りを決めました。

この一番で粘った際に右膝を痛めた小錦は2場所休場で大関取りは振り出しに。その後もこの右膝の古傷が横綱の座をのがした一因とされました。

一方の北尾は、この一番でストレートの勝ち越しを決めて勢いにのり、そのまま5月場所準優勝、翌7月場所優勝同点の成績を収め、横綱に昇進。双羽黒と改名しました。

 

*動画*

北尾 KITAO vs. 小錦 KONISHIKI (May 1986) 物言い取り直し後の取組のみ。

 

双羽黒(北尾)① 「鯖折り」の前の同体となった取組もご覧になりたいかたは、この動画の8分53秒あたりからになります。

 

 

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