▶大相撲 ……大相撲記録

【大相撲記録】3日以上連続で金星配給した横綱

2017/11/20

2017年9月場所5日目、横綱日馬富士は前頭3枚目阿武咲に叩き込みで敗れ3連敗。

この3連敗の相手がいずれも平幕力士だったために、3日連続での金星配給となってしまいました。

 

3日連続して金星配給という屈辱を味わったの横綱は、日馬富士で11人14回目。

ワースト記録は、1931年1月場所に記録した宮城山の4日連続です。

3日連続金星配給を記録した横綱の中には意外な人の名前もありますよ。

 

スポンサーリンク


 

3日以上連続して金星を配給した横綱

場所 横綱 最終成績
1930/10 1~3 宮城山 1勝6敗4休
1931/01 1~4 宮城山★ 5勝6敗
1936/01 2~4 武蔵山 3勝5敗3休
1939/01 4~6 双葉山 9勝4敗
1941/01 3~5 男女ノ川 10勝5敗
1953/03 3~5 千代ノ山 1勝5敗9休
1955/01 6~8 千代の山 12勝3敗
1956/01 2~4 吉葉山 9勝6敗
1958/09 2~4 千代の山 1勝4敗10休
1964/07 2~4 大鵬 1勝4敗10休
1974/03 9~11 琴桜 8勝7敗
1999/03 2~4 若乃花3 5勝5敗5休
2003/07 3~5 武蔵丸 2勝4敗9休
2017/09 3~5 日馬富士 11勝4敗
2017/11 7~9 稀勢の里

★…4連敗

1931年1月の宮城山がワーストの4日連続して金星配給。

複数回経験者は宮城山2回と千代の山が3回。

14回のうち、半分以上の8回が途中休場ならびに負け越しの憂き目にあっています。まあそうでしょうね。調子が悪いから平幕に3連敗してしまうのです。

6回の勝ち越しのうち、1955年1月の千代の山と2017年9月の日馬富士は優勝するという快挙を演じました。

 

双葉山大鵬という大横綱の名前が入っているのは意外と思う方が多いでしょう。

双葉山は、連勝を安芸ノ海に69で止められた1番から、さらに平幕相手に2連敗して3日連続の金星配給となりました。さしもの大横綱も連勝がストップして緊張の糸が切れてしまったのかもしれません。

 

スポンサーリンク


 

詳細

対戦相手などを含めた詳細を見ていきます。

1930年10月 宮城山

初日 外ヶ浜(東前7)
2日目 新海(東前4)
3日目 山錦(東前5)

◆1勝6敗4休

4日目に白星を挙げるも5日目から休場。10日目から再出場して大関相手に2連敗して場所を終えました。

 

1931年1月 宮城山

初日 藤ノ里(西前7)
2日目 新海(西前3)
3日目 玉碇(西前6)
4日目 山錦(西前1)

◆5勝6敗

ワーストの4日連続金星配給。5日目から持ち直し3連勝するも、9日目に天竜に敗れて負け越し。千秋楽(11日目)大関大ノ里に勝ち1点の負け越しに抑えた一番が現役最後の一番に。

 

1936年1月 武蔵山

2日目 双葉山(東前3)
3日目 巴潟(西前2)
4日目 番神山(西前3)

◆3勝5敗3休

武蔵山新横綱の場所。初日は白星発進だったものの、2日目にのちの大横綱に横綱初黒星を喫してから歯車が狂ったのか3連敗。小結時代に痛めたヒジの怪我の影響もあってか、在位8場所中皆勤わずか1場所という不本意な結果な横綱生活になってしまいました。

 

1939年1月 双葉山

4日目 安芸ノ海(西前3)
5日目 両国(東前4)
6日目 鹿嶋洋(東前3)

◆9勝4敗

4日目は、連勝を69でストップされた世紀の大番狂わせ。その後、緊張の糸が切れたように2連敗。神様といわれた完璧な双葉山でも動揺することがあるのだなと、逆にホッとした気分になれます。

 

1941年1月 男女ノ川

3日目 佐渡ヶ嶋(西前12)
4日目 小松山(西前14)
5日目 楯甲(西前7)

◆10勝5敗

東西制のもとで15日やると、序盤の対戦相手の地位が前頭2ケタの位置にまで下がりますな。

3連敗で2勝3敗となったあと、怒涛の8連勝。13日目には新進気鋭の照国を突き落としで破り10勝目。最後の2日間は立浪部屋の両巨頭、羽黒山、双葉山に歯が立たず2連敗に終わりました。

 

1953年3月 千代ノ山

3日目 二瀬山(西前2)
4日目 清水川(東前2)
5日目 若ノ花(東前1)

◆1勝5敗9休

思うように相撲が取れず成績不振に陥り、横綱返上を申し出たりしたころ。

 

1955年1月 千代の山

6日目 双ツ龍(西前4)
7日目 琴ヶ浜(東前4)
8日目 朝潮(東前1)

◆12勝3敗(優勝)

平幕に3連敗しながら優勝しました。8日目に敗れて5勝3敗となった時点で、1敗の鏡里・大内山・二瀬山とは2差がついていました。しかしトップが次々に星を落として12日目を終わり千代の山・鏡里・三根山・時津山の3人が3敗で並ぶ大混戦。最後は千代の山と時津山の優勝決定戦になり、千代の山が勝利。

 

1956年1月 吉葉山

2日目 成山(東前1)
3日目 信夫山(東前3)
4日目 栃光(西前2)

◆9勝6敗

2日目から3連敗し1勝3敗と窮地に立たされますが、その後持ち直し9勝6敗と勝ち越し。11日目には、全勝の横綱鏡里を1敗で追いかける関脇若ノ花に手痛い黒星を付けるなど優勝戦線をかきまわしました。

 

1958年9月 千代の山

2日目 玉乃海(東前2)
3日目 北の洋(東前7)
4日目 房錦(西前5)

◆1勝4敗10休

膝故障のため5日目から休場。1場所休んで復帰した1959年1月場所を最後に引退。

 

1964年7月 大鵬

2日目 開隆山(西前2)
3日目 明武谷(西前1)
4日目 海乃山(西前3)

◆1勝4敗10休

パリ旅行帰りから1週間で本場所を迎えた大鵬は調子が上がらず、高血圧症が悪化し5日目から休場。初土俵以来初めての休場となりました。

王者を失った土俵は大混乱。平幕の富士錦が優勝をかっさらいました。

 

1974年3月 琴桜

9日目 鷲羽山(東前4)
10日目 荒瀬(東前5)
11日目 高見山(西前1)

◆8勝7敗

場所後半に入ってからの3連続金星配給は琴桜だけ。6勝2敗とまずますのペースで来たのに一気に5敗と苦しくなりました。

 

1999年3月 若乃花3

2日目 土佐ノ海(東前2)
3日目 琴錦(西前1)
4日目 旭鷲山(東前3)

◆5勝5敗5休

その後3連勝するも10日目から休場。若乃花も含めて3横綱1大関が休場する非常事態に。

 

2003年7月 武蔵丸

3日目 安美錦(西前1)
4日目 貴ノ浪(東前3)
5日目 高見盛(西前3)

◆2勝4敗9休

青森県出身の3力士に3日連続で金星を配給。2場所後の11月場所で引退。

 

2017年9月 日馬富士

3日目 琴奨菊(西前1)
4日目 北勝富士(東前2)
5日目 阿武咲(東前3)

◆11勝4敗(優勝)

3横綱が場所前に休場発表。2大関が途中休場となり休むに休めないこの状況。

さらに10日目にも貴景勝に敗れ4つ目の金星を配給し、某落語家から引退勧告までつきつけられる事態に。優勝争いのトップを走る豪栄道にも一時3つの星の差が開きました。

しかし、星を落とす豪栄道に食らいつき、千秋楽に本割と決定戦で連続して勝利し大逆転優勝を遂げました。

 

2017年11月

7日目 北勝富士(西前3)
8日目 逸ノ城(西前4)
9日目 宝富士(東前5)

全休明けの稀勢の里。まだ調子が戻らないのか、何だかふわふわとした相撲で3連敗。このあとどうなる???

 

 

金星一覧 2001年以降

金星を最も多く与えた横綱は誰か?

元大関の金星獲得

金星獲得数ランキング

 

大相撲記録INDEXへ

「大相撲記録」関連記事

「大相撲」関連記事

 

■全カテゴリーINDEX

 

..

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ブログを書いている人=まるほん

握手会アンバサダー
松井玲奈推しのKSDD
大相撲記録アナリスト
野球記録調査員
サザン愛好家
カラアゲニスト志望
etc……
まるほんの詳しいプロフィールはこちら

フォローしていただけたら泣いて喜びます。

Twitter @maruhon38

   
Google+ まるほん


Feedlyに登録できます。
follow us in feedly

-▶大相撲, ……大相撲記録
-