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横綱土俵入り 雲龍型と不知火型はどう違うの?

2017年1月場所で初優勝を果たした稀勢の里が第72代横綱に昇進することが決まりました。

横綱土俵入りの型を雲龍型にするのか不知火型にするのか注目されましたが、雲龍型ということになりました。

雲龍型はかつての大横綱である双葉山、大鵬、北の湖、千代の富士、貴乃花、朝青龍などがおこなった型で、現役では鶴竜がやっています。歴代横綱の大多数が雲龍型を選択しています。

一方の不知火型は現役では白鵬、日馬富士の両横綱がやっている型です。歴代横綱でも不知火型は少数派です。

 

では雲龍型と不知火型はどう違うのでしょうか?

いろいろと細かい所に違いがありますが、見た目ではっきり分かるのは次の2点です。

 

違い(1) せり上がり

雲龍型

右手を伸ばし、左手を胸に当てる形でせり上がります。

右手が攻め、左手が守りを示しているといわれています。

 

不知火型

両手を広げてせり上がりをします。

どちらも攻めという攻撃的なスタイルです。

 

※雲龍型、不知火型とも手の広げ方にとくに意味はないという説もあります。

 

違い(2) 綱の結び目

雲龍型

雲龍型の場合、綱を締めたときにできる結び目の輪がひとつです。

 

不知火型

一方の不知火型は結び目の輪がふたつになります。

そのため、不知火型の綱は雲龍型の綱よりも長くて重いことがほとんどです。

 

歴代横綱の型

歴代の横綱はどちらの型を選択したのか。

20代横綱梅ヶ谷以降判明している分。四股名の前の数字は代数。

雲竜型  不知火型
20梅ヶ谷(2) 52北の富士 22太刀山
27栃木山 54輪島 36羽黒山
31常ノ花 55北の湖 43吉葉山
32玉錦 56若乃花(2) 51玉の海
33武蔵山 57三重ノ海 53琴桜
34男女ノ川 58千代の富士 59隆の里
35双葉山 61北勝海 60双羽黒
37安芸ノ海 62大乃国 63旭富士
38照国 64曙 66若乃花(3)
39前田山 65貴乃花 69白鵬
40東富士 67武蔵丸 70日馬富士
41千代の山 68朝青龍
42鏡里 71鶴竜
44栃錦 72稀勢の里
45若乃花(1)
46朝潮
47柏戸
48大鵬
49栃ノ海
50佐田の山

 

圧倒的に多いのは雲龍型です。

不知火型は22代太刀山と36代羽黒山こそ長期間在位した強い横綱でしたが、その後は横綱在位の短い力士が相次いで、「不知火型の横綱は短命」というありがたくないジンクスがついてしまいました。

そのジンクスを打ち破ったのが白鵬。現在10年近く横綱に在位し優勝37回、3連勝、7連覇など数々の大記録を打ち立てたのは周知の事実。

2012年11月場所からは日馬富士が横綱に昇進。不知火型横綱が2人同時に在位することになりました。これは史上初のことです。

 

 

歴代横綱一覧

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