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【大相撲記録】出身地(都道府県・国)別幕内優勝回数ランキング

2017/07/24

2016年9月場所は、大関豪栄道が大阪府出身力士として86年ぶりの優勝を果たしました。

 

大阪府というと多数のスポーツ選手を輩出し、多くの栄冠をつかんでいるように思えますが、こと相撲に関しては大相撲の幕内優勝力士は豪栄道が3人目。戦後初という意外な形です。

大相撲の幕内優勝力士はどこの出身者が多いのかランキングにしてみました。(2017年5月場所終了現在)

※…現役

 

第1位 北海道 120回(13人)

力士 優勝回数 初優勝
千代の山 6回 1949年10月
吉葉山 1回 1954年1月
安念山 1回 1957年5月
大鵬 32回 1960年11月
北葉山 1回 1963年7月
北の富士 10回 1967年3月
長谷川 1回 1972年3月
北の湖 24回 1974年1月
金剛 1回 1975年7月
千代の富士 31回 1981年1月
北天佑 2回 1983年5月
北勝海 8回 1986年3月
大乃国 2回 1987年5月

大鵬・北の湖・千代の富士という戦後3大横綱を輩出した北海道が断トツの1位。この3人だけで87回!

1985年5月から1987年11月まで道産子16連覇も達成しています。

しかしかつては番付を賑わせた北海道勢も幕内には姿を見せなくなりました。幕内優勝も1991年3月の北勝海が最後です。

 

 

第2位 モンゴル 77回(6人)

力士 優勝回数 初優勝
朝青龍 25回 2002年11月
白鵬※ 39回 2006年5月
日馬富士※ 8回 2009年5月
旭天鵬 1回 2012年5月
鶴竜※ 3回 2014年3月
照ノ富士※ 1回 2015年5月

朝青龍、白鵬の両横綱をはじめとしたモンゴル勢が21世紀になってから台頭してきました。

東京、青森といった優勝回数の多い地方をあっという間に抜き去りました。

2008年7月から2011年11月まで20連覇、2012年3月~2015年11月まで23連覇。

 

 

第3位 東京 48回(7人)

力士 優勝回数 初優勝
常陸岩 1回 1928年1月
東富士 6回 1948年5月
栃錦 10回 1952年9月
三根山 1回 1953年9月
貴乃花 22回 1992年1月
若乃花(3) 5回 1993年3月
栃東(子) 3回 2002年1月

栃錦、貴乃花という歴史に残る横綱を輩出して優勝回数を稼ぎました。

東京出身なのに常陸岩という四股名なのは、大横綱常陸山の弟子だからというわけで出身地から取ったわけではないです。

 

 

第4位 青森 37回(10人)

力士 優勝回数 初優勝
綾桜 1回 1931年10月
清水川 3回 1932年2月
鏡里 4回 1953年1月
若乃花(1) 10回 1956年5月
栃ノ海 3回 1962年5月
貴ノ花 2回 1975年3月
若乃花(2) 4回 1977年5月
隆の里 4回 1982年9月
旭富士 4回 1988年1月
貴ノ浪 2回 1996年1月

相撲どころ青森県も優勝人数・回数ともに多いです。10人中9人が複数回の優勝を経験。

 

 

第5位 ハワイ 27回(4人)

力士 優勝回数 初優勝
高見山(大) 1回 1972年7月
小錦 3回 1989年11月
11回 1992年5月
武蔵丸 12回 1994年7月

高見山の初優勝は外国出身力士の初優勝でもありました。

後輩になるにつれ優勝回数が増えていきました。

最近はモンゴル・ヨーロッパ系の力士が増えて影が薄くなってきました。

 

第6位 大分 18回(4人)

力士 優勝回数 初優勝
豊国 2回 1929年3月
双葉山 12回 1936年5月
玉乃海 1回 1957年11月
千代大海 3回 1999年1月

戦前の1930年代後半から1940年代前半にかけては大横綱双葉山が優勝をほぼ独占。

1957年11月でおこなわれた初の九州場所で、大分県出身の玉乃海が全勝で劇的な平幕優勝。

 

 

第7位 石川 15回(2人)

力士 優勝回数 初優勝
輪島 14回 1972年5月
出島 1回 1999年7月

2人とも本名をそのまま四股名にした本名関取ですね。

 

 

第8位 10回

以下、「優勝力士・優勝回数・初優勝場所」で紹介。

岡山(1人)

常ノ花・10回・1921年5月

高知(2人)

玉錦・9回・1929年1月

朝潮(大関)・1回・1985年3月

鹿児島(5人)

西ノ海(2)・1回・1916年1月

西ノ海(3)・1回・1925年5月

朝潮(横綱)・5回・1956年3月

若嶋津・2回・1984年3月

霧島・1回・1991年1月

 

第11位 9回

栃木(1人)

栃木山・9回・1917年5月

2004年5月に北勝力が決定戦に進出するも朝青龍に敗れました。

茨城(7人)

常陸山・1回・1910年1月

男女ノ川・2回・1933年1月

若浪・1回・1968年3月

多賀竜・1回・1984年9月

水戸泉・1回・1992年7月

武双山・1回・2000年1月

稀勢の里※・2回・2017年1月

富山(1人)

太刀山・9回・1910年6月

 

第14位 7回

秋田(6人)

両国・1回・1914年5月

大蛇山・1回・1926年5月

能代潟・1回・1928年3月

出羽湊・1回・1939年1月

照国・2回・1950年9月

清国・1回・1969年7月

新潟(1人)

羽黒山・7回・1941年5月

愛知(2人)

玉の海・6回・1968年5月

琴光喜・1回・2001年9月

大阪(3人)

大錦・5回・1917年1月

山錦・1回・1930年5月

豪栄道※・1回・2016年9月

豪栄道が68年ぶりに優勝。

1970年7月に前の山が決定戦まで進むも北の富士に敗れました。

福岡(3人)

沖ツ海・1回・1932年3月

魁皇・5回・2000年5月

琴奨菊※・1回・2016年1月

 

第19位 6回

長崎(1人)

佐田の山・6回・1961年5月

 

第20位 5回

山形(1人)

柏戸・5回・1961年1月

三重(2人)

三重ノ海・3回・1975年11月

琴風・2回・1981年9月

そのほか双羽黒(北尾)が決定戦2回、相星決戦2回を戦いましたが全て千代の富士に敗れ優勝できませんでした。

鳥取(1人)

琴桜・5回・1968年7月

 

第23位 4回

千葉(3人)

高見山(酉)・1回・1909年6月

鳳・2回・1913年1月

琴富士・1回・1991年7月

 

第24位 3回

兵庫(2人)

増位山(父)・2回・1948年10月

貴闘力・1回・2000年3月

 

第25位 2回

岩手(1人)

宮城山・2回・1927年1月

宮城山という四股名ですが岩手県出身。出身地の一関市が仙台藩の領地だったため。

福島(2人)

時津山・1回・1953年5月

栃東(父)・1回・1972年1月

群馬(1人)

琴錦・2回・1991年9月

2回の優勝とも平幕優勝。2回目の1998年11月までの間隔は史上最長。

神奈川(2人)

武蔵山・1回・1931年5月

若羽黒・1回・1959年11月

広島(2人)

安芸ノ海・1回・1940年5月

備州山・1回・1945年6月

山口(1人)

魁傑・2回・1974年11月

 

第31位 1回

山梨

富士錦・1964年7月

奈良

鶴ヶ浜・1922年1月

香川

若三杉・1960年5月

同部屋の若乃花、若秩父の追い上げをかわし14勝1敗で平幕優勝。のち大豪と改名。

香川県では他に琴ヶ浜が、優勝決定戦1回、千秋楽相星決戦1回を戦っていますがいずれも敗れてしまいました。

愛媛

前田山・1944年11月

佐賀

佐賀ノ花・1944年1月

ブルガリア

琴欧洲・2008年5月

ヨーロッパ勢として初優勝。

エストニア

把瑠都・2012年1月

 

 

幕内優勝未達成

国内でまだ幕内優勝が未達成なのはこちらの14府県。

宮城、埼玉、長野、静岡、岐阜、福井、滋賀、京都、和歌山、島根、徳島、熊本、宮崎、沖縄

 

このうち岐阜県は、1949年5月に羽嶋山が優勝決定戦に進出したものの増位山に敗れ優勝なりませんでした。これが岐阜県にとって最も優勝に近づいた一番。

静岡県は、1930年5月の天竜が優勝した常ノ花と同じ10勝1敗と同じ成績を残したのが優勝に一番近づいた時(当時は決定戦は無く番付上位の力士が優勝)

埼玉県は、1960年5月の若秩父が13勝2敗の成績をあげたものの、同部屋の若三杉が14勝1敗で優勝しあと一歩届かず。

 

 

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