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大谷翔平が1番投手でスタメン さらに先頭打者ホームランという漫画みたいな展開に

2016/07/23

漫画みたいな話が現実に起こりました。

2016年7月3日の北海道日本ハムvs福岡ソフトバンク(ヤフオクドーム)で日本ハムの大谷翔平選手が「1番・投手」として先発出場。のみならず試合開始直後の第1球を打ってホームラン。

投のほうでも8回を投げて無失点で10奪三振。2-0でソフトバンクに快勝しました。

 

 

投げては160キロ越え、打てばホームランの活躍する大谷選手がもたらした非常にレアな記録。

スタメンで「1番・投手」はプロ野球史上3人目。1番・投手の選手が先頭打者初球ホームランは史上初の記録。

 

【北海道日本ハム スタメン】

打順 守備 選手
1 大谷翔平
2 西川遥輝
3 田中賢介
4 中田翔
5 レアード
6 谷口雄也
7 岡大海
8 大野奨太
9 中島卓也

 

 

 

過去のスタメン「1番・投手」

プロ野球で「1番・投手」のスタメンは大谷選手で3人目。

過去の事例を振り返ります。

 

外山義明

1971年8月22日 ヤクルトvs大洋(神宮)

【ヤクルト スタメン】

打順 守備 選手
1 外山義明
2 若松勉
3 武上四郎
4 ロバーツ
5 福富邦夫
6 大矢明彦
7 内田順三
8 中村国昭
9 中野孝征

 

大谷選手の前は1971年の外山義明(ヤクルト)。

この年からヤクルトの監督になった魔術師・三原脩は前年入団した外山を二刀流的に起用。投手で33試合登板、外野手で21試合出場しました(代打での起用もあり)。

試合のほうは1回1/3を投げて5失点。打つ方も1打席だけと大谷選手のように上手くはいきませんでした。結局7-15で大洋に敗れました。

 

外山義明は天理高校からクラレ岡山を経て1970年ドラフト6位でヤクルト入り。天理高校とクラレ岡山では門田博光と同期。

1972年ロッテに移籍し、1974年からは南海に。ここで再び門田と同僚になりました。1975年から本格的に打者に転向。

 

 

山田伝

1944年8月14日 阪急vs産業(西宮)

【阪急 スタメン】

打順 守備 選手
1 山田伝
2 坂井豊司
3 阪田清春
4 上田藤夫
5 野口明
6 三木久一
7 大平茂
8 榎並達郎
9 伊藤健一

相手チームの産業はのちの中日。

戦争真っ只中のころで、多くの選手が戦地へ招集されてどのチームも選手不足の状態でシーズンを戦っていました。

山田伝の本職は外野手。ほとんどの試合で1番センターを務めていて(たまに3番や5番に入りました)、ついに投手不足のためか先発投手の座がめぐってきました。

試合は4回に一挙7点を取るなどして11-0で大勝。山田は被4安打で見事に完封勝利。打のほうでも二塁打1本を含む5打数3安打2打点の大活躍でした。

 

5日後の8月19日。近畿日本(のちの南海、ソフトバンク)戦でも先発投手で登板。この試合の打順は3番。5安打に抑え6-0の完封勝利。

 

 

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