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【大相撲記録】大関の2ケタ敗戦と翌場所の成績

2016/11/28

2016年5月場所、大関照ノ富士は以前から痛めている膝のケガが治り切らない状態で15日間出場。2連勝スタートを切ったものの3日目からなんと13連敗。2勝13敗という大敗に終わりました。

一場所で13敗は大関最多敗タイ記録。13連敗は大関ではワースト記録を塗り替えてしまいました。

 

横綱大関は大きく負けが込むと休場することも多いです。しかし、照ノ富士は15日間取りつづける道を選択しました。

休まないで出続けることが良いのか、満足に相撲を取ることができないならば休んで治療に専念したほうが良いのか、どちらが正しいのかは決められませんが、来場所にはきちんと相撲が取れる状態でがんばってほしいものです。

なにせ一年前には関脇で初優勝し大関に昇進。すぐにでも横綱にかけあがるものだと期待されていたのに…。相撲も何が起こるか分からないものです。

 

今回のように15日間皆勤して2ケタ敗戦を喫してしまった大関を調べてみました。

 

5勝10敗

場所 大関 翌場所
1954年09月 三根山 9勝6敗
1956年01月 松登 9勝6敗
1958年07月 松登 1勝5敗9休
1961年05月 琴ヶ浜 0勝5敗10休
1961年07月 若羽黒 0勝0敗15休
1961年11月 若羽黒 9勝6敗(関脇)
1965年09月 豊山 8勝7敗
1965年11月 北葉山 8勝7敗
1965年11月 栃光 5勝10敗
1966年01月 栃光 (引退)
1967年03月 豊山 1勝6敗8休
1967年05月 北の富士 7勝8敗
1969年01月 琴桜 13勝2敗 優勝
1977年05月 三重ノ海 8勝7敗
1977年09月 魁傑 6勝9敗→陥落
1985年03月 琴風 3勝4敗8休→陥落
1987年01月 若嶋津 8勝7敗
1989年09月 小錦 14勝1敗 優勝
1989年11月 北天佑 10勝5敗
1991年03月 霧島 11勝4敗
2001年05月 出島 3勝3敗9休→陥落
2007年01月 栃東 8勝4敗3休
2008年05月 千代大海 9勝6敗
2014年05月 琴奨菊 12勝3敗
2014年11月 豪栄道 8勝7敗
2016年11月 琴奨菊

 

松登は新大関の1956年1月場所早々に5勝10敗と負け越し。翌場所9勝6敗と持ち直しますが約2年半後の1958年7月場所に再び5勝10敗。翌場所1勝5敗9休と負け越してしまいますが、当時は年6場所制になったばかりで大関陥落基準が3場所連続負け越しとなっていたため大関に残留できました。しかしその翌場所も6勝9敗と負け越してしまったためついに大関陥落となってしまいました。

 

琴ヶ浜も同じで、5勝10敗→0勝5敗10休ときて次に負け越すと陥落のピンチでしたが9勝6敗の成績をあげて何とか大関キープ。

 

若羽黒は1961年7月から5勝10敗→0勝0敗15休→5勝10敗と3場所連続負け越しで大関陥落。翌場所から関脇で9勝6敗→10勝5敗と続けましたが大関復帰は叶いませんでした。

 

栃光は2場所連続で5勝10敗。まだ大関で取ることができましたがさっと引退してしまいました。

 

豊山北の富士も3場所連続で陥落の規定に助けられて大関キープ。

 

1969年7月から現行の「2場所連続負け越しで大関陥落」に改められ、魁傑が5勝10敗からの翌場所6勝9敗で大関陥落。

 

琴風は新大関の場所から20場所連続勝ち越し。大関21場所目にてケガの影響で5勝10敗と負け越してしまい、翌場所も途中休場で大関陥落。平幕まで落ちたのち28歳の若さで引退となってしまいました。

 

 

4勝11敗

場所 大関 翌場所
1939年05月 鏡岩 (引退)
1950年09月 佐賀ノ花 7勝8敗→陥落
1965年07月 北葉山 8勝7敗
1968年09月 豊山 (引退)
1988年11月 朝潮 8勝7敗
2000年07月 武双山 10勝5敗(関脇)
2016年01月 豪栄道 12勝3敗
2016年09月 照ノ富士 8勝7敗

 

鏡岩豊山は4勝11敗の場所を最後に引退。

 

佐賀ノ花は翌場所7勝8敗とあと1勝が足りず2場所連続負け越しで大関陥落。

 

武双山は新大関の2000年5月場所を腰のケガで全休したあとの4勝11敗で大関陥落。関脇で大関復帰要件の10勝をあげ大関に即カムバック。

 

 

3勝12敗

場所 大関 翌場所
1973年03月 大麒麟 9勝6敗
1978年09月 旭国 9勝6敗
1980年11月 増位山 10勝5敗
1985年11月 若嶋津 8勝7敗
1988年09月 小錦 10勝5敗

 

全員翌場所は勝ち越して大関陥落を回避。

 

1980年3月場所が新大関の増位山は、3勝12敗と大敗した翌場所で10勝5敗と大関6場所目にして初の2ケタ勝利。しかしそのまた翌場所の1981年3月場所で引退。

 

 

2勝13敗

場所 大関 翌場所
2009年03月 千代大海 8勝7敗
2016年05月 照ノ富士 8勝7敗

 

長らく皆勤大関の最低成績は3勝12敗でしたが、21世紀に入って10年も経とうかという所で2勝13敗と大敗してしまう大関が出てきました。

 

照ノ富士は2連勝スタートしながら足のケガの影響でまったく相撲にならず13連敗。大関の連敗ワースト記録を更新してしまいました。

 

 

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