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【プロ野球記録】バンデンハークが初登板から14連勝の新記録!

2016/05/17

2016年5月10日に、福岡ヤフオクドームでおこなわれた福岡ソフトバンクvs千葉ロッテに登板。見事、勝利投手になり昨年6月14日の日本プロ野球初登板からの14連勝を飾りました。

 

バンデンハークが記録したデビューからの14連勝は、1966年に巨人の堀内恒夫投手が達成した13連勝の記録を塗り替えるものになりました。

また外国人投手としての14連勝は、1987年から1988年にかけて西武の郭泰源が記録した13連勝を上回るものとなりました。

2つの記録をバンデンハークは書き換えたのです。

 

 

バンデンハーク初登板からの連勝記録

バンデンハークの新記録の道のりを見てみましょう。

年月日 勝負 相手 回数 備考
▼2015年
06月14日 広島 6
06月21日 日本ハム 7
07月02日 西武 8 チーム○
07月09日 楽天 6
07月15日 日本ハム 5 チーム○
07月24日 オリックス 7
07月31日 西武 6
08月07日 ロッテ 3 チーム●
08月14日 西武 6
08月26日 ロッテ 8
09月02日 西武 5 チーム○
09月09日 日本ハム 6
09月16日 オリックス 8
09月23日 日本ハム 6 チーム●
10月04日 楽天 6 チーム○
▼2016年
03月26日 楽天 8 引き分け
04月02日 日本ハム 7
04月09日 オリックス 7
04月19日 ロッテ 7
04月26日 オリックス 6
05月03日 日本ハム 7 チーム○
05月10日 ロッテ 8
05月17日 日本ハム 5

登板は全部先発。

2015年は6月14日に一軍初登板して9勝0敗。クライマックスシリーズと日本シリーズでもそれぞれ1勝ずつあげてホークスの日本一に貢献。

投球回数は8回が最高でまだ完投は無し。中継ぎ・抑えもしっかりしているチームなので安心して初回から全力投球できますしね。

2016年5月17日の日本ハム戦で大谷翔平にホームランを打たれるなどして7失点で敗戦。チームにとって鬼門といえる北九州市民球場で8連敗となってしまいました。

 

 

堀内恒夫のデビュー13連勝

バンデンハークの前に初登板からの連勝記録をもっていたのは巨人の堀内恒夫。

新制度として始まったばかりのドラフト1期生。ルーキーの4月にチーム6戦目にして先発をまかされて初勝利しました。

年月日 登板 勝負 相手 回数 備考
▼1966年
04月14日 先発 中日 6
04月19日 中継 広島 0 チーム●
05月30日 先発 大洋 9 完封
06月06日 先発 サンケイ 9 完封
06月12日 先発 広島 9 完封
06月12日 完了 広島 2 引き分け
06月14日 完了 阪神 3 サヨナラ
06月18日 先発 大洋 9 完封
06月22日 先発 サンケイ 12 引き分け
06月25日 完了 広島 1 チーム○
06月26日 先発 広島 11 完投
06月30日 完了 阪神 1 チーム○
07月02日 先発 中日 9 完投
07月06日 先発 阪神 9 完封
07月10日 完了 中日 0 1/3 チーム●
07月12日 先発 広島 9 完投
07月17日 先発 サンケイ 9 完封
07月23日 完了 大洋 4 延長12回
07月24日 完了 大洋 2 1/3 チーム○
07月27日 先発 阪神 9 完投
07月31日 先発 広島 4
08月02日 完了 中日 0 チーム●

2試合目に中継ぎとして登板して1安打1四球と結果を残せず2軍落ち。約1ヶ月後に戻ってきてから快進撃が始まりました。

先発復帰になった5月30日の大洋戦から6月22日のサンケイ戦の4回裏に失点するまで44イニング連続無失点を記録しました。

7月27日の阪神戦で13連勝。

そして7月31日の広島戦で5回裏に2点取られてノックアウト。ついに初の敗戦となりました。四球が5つと多かったですね。

中1日空けた8月2日の中日戦。5-3とリードした9回裏に2死満塁のピンチで先発の城之内をリリーフした堀内は、同じルーキーの広野に逆転満塁サヨナラホームランを打たれてしまいました。

結局、この年16勝2敗で新人王を獲得。最優秀防御率(1.39)、最高勝率(.889)、沢村賞も手にしました。

それにしても時代とはいえ登板数の多さよ。巨人は他のチームと比べて戦力も充実していて、投手陣だけでも金田正一、中村稔、城之内邦雄、渡辺秀武など豊富にいながらも先発リリーフに使われまくり。

6月12日の広島戦などはダブルヘッダーで、第1試合で完封勝利をあげたにもかかわらず、第2試合の延長10回と11回の2イニング投げて引き分けに持ち込んでいます。

時代が違うとはいえ、中6日という1週間に1回の登板間隔をほぼ維持して、完投も1回もないバンデンハークよりも記録の凄みを感じますが。

 

 

郭泰源の外国人投手連勝記録13

バンデンハークが更新したもう一つの記録。1987年から1988年にかけて西武の郭泰源が記録した外国人投手13連勝です。

年月日 登板 勝負 相手 回数 備考
▼1987年
09月11日 先発 阪急 9 完投
09月17日 先発 南海 7
09月29日 先発 日本ハム 10 引き分け
10月05日 先発 ロッテ 9 完投
10月18日 中継 日本ハム 2 チーム○
▼1988年
04月10日 先発 南海 8
04月17日 先発 日本ハム 9 完投
04月23日 先発 近鉄 9 完封
05月01日 先発 南海 5 チーム○
05月07日 先発 ロッテ 6 コールド
05月14日 先発 阪急 9 完投
05月21日 先発 日本ハム 12 引き分け
05月28日 先発 近鉄 9 完投
06月04日 先発 阪急 9 完投
06月11日 先発 日本ハム 9 完投
06月18日 先発 日本ハム 9 完投
06月25日 先発 ロッテ 9 完投
07月02日 先発 近鉄 9 完投

1週間に1回(中6日)という登板間隔がほぼきっちり守られています。

7月2日に近鉄・阿波野と投げ合って完投負けして連勝記録はストップしました。

それに何といっても完投が多いです。18試合に投げて15試合に完投(うち1回は6回雨天コールドゲーム)。

工藤公康、渡辺久信、森山良二といった西武投手陣も10完投以上を記録。西武黄金期前半をになった投手陣の一角でした。

速球からの「オリエンタル・エクスプレス」の愛称も懐かしいです。

 

 

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