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【大相撲記録】豊ノ島が23場所ぶりに関脇復帰―関脇在位間隔の記録

大相撲2016年3月場所の新番付が発表され、豊ノ島が2012年5月場所以来約4年23場所ぶりに関脇復帰を果たしました。

 

先場所(2016年1月場所)は東前頭7枚目で12勝3敗。大勝ちしたものの7枚目と低い位置だったので小結止まりかなと予想していたのですが(⇒2016年3月場所予想番付)、千秋楽まで優勝争いをしたことと、何と言っても優勝した琴奨菊に唯一の黒星をつけたことが大きく評価されたのかもしれませんね。

 

23場所ぶりの関脇復帰は、関脇在位間隔としては史上3位の記録。

長い時間を経て関脇復帰を果たした力士には、どのような力士がいたのでしょうか、ランキング形式で紹介します。

※いずれも下位からの復帰。大関昇進後に関脇に陥落してきたケースは含みません。

 

関脇在位間隔ランキング

第1位 太寿山 37場所

1982年11月

1989年1月(前場所は東前頭2枚目で9勝6敗)

前回関脇から陥落したあと5年ほど平幕に低迷していましたが、1988年になって小結に復活し横綱を破って勝ち越すなど力を盛り返してきました。

1989年7月には11勝4敗で敢闘賞を受賞し(西前頭8枚目)、翌場所小結に復帰など元気なところをみせました。

 

第2位 富士桜 27場所

1974年3月

1978年9月(前場所は西前頭2枚目で9勝6敗)

この間に小結に4回昇進していますが、いずれも1場所で跳ね返されています。

関脇復帰前場所は、初日に新横綱で緊張している若三杉改め若乃花を押し出す金星をあげて勢いがつきました。

 

第3位 豊ノ島 23場所

2012年5月

2016年3月(前場所は東前頭7枚目で12勝3敗)

西前頭9枚目の14勝1敗の優勝同点で三役に戻れなかったこともあり(2012年11月)ましたが、今回はすんなり関脇に復帰しました。

 

第4位 藤ノ川 21場所

1967年5月

1970年11月(前場所は東前頭4枚目で9勝6敗)

前回の関脇は7勝7敗の千秋楽に負け越すという惜しさでした。

関脇復帰前場所は横綱北の富士から金星をあげる活躍。

 

第5位 水戸泉 20場所

1986年9月

1990年1月(前場所は東小結で11勝4敗)

新関脇で意気揚々と臨んだ3日目の大乃国戦で左ひざに重傷を負い、一時は十両下位にまで陥落。

不屈の闘志で関脇に復帰。千秋楽に東西の関脇が7勝7敗同士でぶつかるという一番で琴ヶ梅に負けて惜しくも負け越し(千秋楽に東西の関脇が7勝7敗で当たった取組は史上3番だけ)。

その後、1992年7月場所西前頭筆頭で13勝2敗で涙の優勝。翌場所3たび関脇に返り咲き、今度は8勝7敗と三度目の正直で勝ち越しました。

 

第6位 逆鉾 19場所

1984年9月

1987年11月(前場所は西前頭4枚目で8勝7敗)

前の場所は西前頭4枚目で8勝7敗ながら、横綱千代の富士から金星をあげるなど2横綱1大関を破ったことが評価されて、西前頭5枚目で9勝6敗の陣岳を抑えて関脇に復帰。

そして関脇に復帰をはたした1987年11月から関脇を9場所連続して務めました。(三役としては11場所連続)

 

第6位 霧島 19場所

1987年1月

1990年3月(前場所は東小結で11勝4敗)

新関脇のときは東前頭7枚目で12勝をあげての昇進。3勝12敗と大敗して陥落後は平幕に低迷。典型的な思い出三役のパターンと思われましたが、再び関脇に返ってきたときの霧島は筋骨隆々にパワーアップした別人でした。

8日目には千代の富士の通算1000勝達成を阻止。13勝2敗で優勝決定戦に進出。前々場所からの好成績と相まって場所後に大関に昇進しました。

 

第6位 安芸乃島 19場所

1995年5月

1998年7月(前場所は西小結で10勝5敗)

小結関脇で連続11勝して大関取りとなった1995年5月は千秋楽に負け越し関脇を陥落。平幕落ちしたあとに小結に3度昇進すれどいずれも1場所で落ちていました。

久しぶりに小結で2ケタ勝利をあげて関脇に返り咲くも、7日目から無念の途中休場。

 

第9位 土佐ノ海 18場所

1999年9月

2002年9月(前場所は西小結で10勝5敗)

ちょうど3年の月日を経ての関脇返り咲き。途中の1999年11月場所から2000年5月場所にかけて、4場所連続して小結で勝ち越しながら関脇にあがれないこともありました。

 

第10位 豪栄道 17場所

2009年5月

2012年5月(前場所は西前頭6枚目で12勝3敗)

関脇に復帰した場所から史上最長の関脇連続14場所在位して大関に昇進。

 

第11位 貴闘力 16場所

1992年1月

1994年9月(前場所は西小結で10勝5敗)

関脇を2場所保って陥落。その後5回関脇に昇進してそのうち4回は勝ち越しを決めています。

 

 

現役の関脇経験力士の中で関脇からもっとも遠ざかっているのは、朝赤龍の49場所。ついで安美錦24場所、豪風9場所、碧山7場所と続いております。(2016年3月場所現在)

 

 

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