▶大相撲 ……大相撲の話題 ……大相撲記録

日本相撲協会歴代理事長一覧

2017/11/13

2015年11月20日に死去した北の湖理事長の後任として、元横綱北勝海(ほくとうみ)の八角親方が13代目の日本相撲協会理事長に就任しました。

 

よりよい大相撲界の発展の為に、やるべきことは山積みです。八角新理事長をはじめとした日本相撲協会の皆さんのがんばりに期待します。

 

過去の歴代理事長を振り返ってみます。

 

日本相撲協会の歴代理事長

初代 広瀬正徳(陸軍主計中将)

在任期間:1928年1月7日~1938年9月27日

 

※空位:1938年9月28日~1944年2月29日(陸軍士官の西岡静太郎、白土哲郎が理事となっている)

 

2代 出羽海(元横綱常ノ花)

出羽海一門。

在任期間:1944年3月1日~1957年5月6日(年寄名跡は1949年1月20日までは藤島。1949年1月21日以降は出羽海)

・蔵前国技館の建設(1954年竣工)

・1957年、国会の衆議院予算委員会で相撲協会の在り方が問われたとき、国技館内で割腹自殺(未遂)を図った。

 

3代 時津風(元横綱双葉山)

時津風一門。

在任期間:1957年5月7日~1968年12月16日

相撲協会構成員(年寄、行司など)の65歳定年制の実施、部屋別総当り制の実施、相撲茶屋の再編と法人化などの改革を実施。

相撲教習所の開校、力士の月給制開始、番付大削減などもおこなわれました。

1968年在任中に死去。

 

4代 武蔵川(元前頭1出羽ノ花)

出羽海一門。

在任期間:1968年12月17日~1974年1月31日

引退後に簿記を習い協会の財政運営に活躍。終戦後両国国技館が米軍に接収されて使えない間も興行場所の確保に腐心。

双葉山の時津風理事長死後に、第4代相撲協会理事長に就任。

勝負判定のビデオ導入、中学生卒業前力士の入門禁止、日中国交回復にあたり中国公演の実施などをおこないました。

 

5代 春日野(元横綱栃錦)

出羽海一門。

在任期間:1974年2月1日~1988年1月31日

7期14年の長期安定政権。

両国の新国技館を無借金で建設させました。

 

6代 二子山(元横綱若乃花)

二所ノ関一門。

在任期間:1988年2月1日~1992年1月31日

栃若時代のライバル同士が理事長のバトンを引き継ぐことになりました。

待った制裁金の導入(のち廃止)などの施策。

理事長最後の場所となった1992年1月場所。甥であり孫弟子である貴花田(のち横綱貴乃花)が初優勝し、天皇賜杯を渡すことができました。

 

7代 境川(元横綱佐田の山)

出羽海一門。

在任期間:1992年2月1日~1998年1月31日(年寄名跡は1996年1月31日まで出羽海。1996年2月1日から境川)

巡業改革(勧進元興行から協会自主興行へ)、年寄株改革(年寄株の貸借禁止など)等を断行。とくに年寄株改革では反発する親方も出て1998年の役員改選では初の理事選挙が実施されることになりました(それ以前は事前の話し合いで無投票当選が常態化)

理事長退任後、審判部長などを歴任。理事長職を経験したのち現場に復帰するのは異例でした。

 

8代 時津風(元大関豊山)

時津風一門。

在任期間:1998年2月1日~2002年1月31日

大卒初、そして最高位が大関として初の理事長。

現役時代は幕内優勝回数0で天皇賜杯を抱くという夢は叶いませんでした。理事長になり前場所賜杯返還式で、ついに土俵上で(前場所優勝の武蔵丸から)天皇賜杯を受け取ることができました。

 

9代 北の湖(元横綱)

出羽海一門。

在任期間:2002年2月1日~2008年9月8日

幕内十両の定員増と公傷制度の廃止、勧進元興行復活、年寄株貸借禁止を廃止などをおこない、ファンサービスなどを強化。

一方、時津風部屋暴行事件や朝青龍サッカー騒動などの問題もが次々に噴出。弟子の白露山が大麻問題に関わっていたことを受けて理事長職を辞任。

 

10代 武蔵川(元横綱三重ノ海)

出羽海一門。

在任期間:2008年9月8日~2010年8月12日

外部役員の招聘など相撲協会の閉鎖性を打ち破ろうとしました。

弟子の野球賭博関与問題による謹慎と自身の病気により理事長職を退任。

 

11代 放駒(元大関魁傑)

二所ノ関一門。

在任期間:2010年8月12日~2012年1月31日

八百長問題が発覚という大相撲界最大のピンチの局面に立たされ、本場所中止、関連行事中止、疑惑を持たれた力士の処分などつらい決断をしなければいけませんでした。

 

12代 北の湖(元横綱)

出羽海一門。

在任期間:2012年2月1日~2015年11月20日

2008年以来再び理事長に。再登板した理事長は初。

2014年に相撲協会が公益財団法人の認定を受ける。

2015年11月20日、九州場所13日目の夜に急死。

 

※2015年11月21日~12月17日まで八角親方(元横綱北勝海)が理事長代行。

 

13代 八角(元横綱北勝海)

高砂一門。

在任期間:2015年12月18日~

高砂一門から初めての理事長輩出。

 

亡くなった北の湖親方は花のニッパチ組(昭和28年生まれ)のひとりでした。そして八角親方は花のサンパチ組(昭和38年生まれ)のひとり。

世代が一回り若返ったことになりますね。

個人的なことですが、私が大相撲好きになった子供のころ一番にファンになったのは、当時保志(ほし)という四股名を名乗っていた北勝海の八角親方でした。

あの保志が理事長になる……。月日の流れは早いものです。

 

※花のニッパチ組:昭和28年生まれの有望力士の総称⇒北の湖、若三杉(のち横綱2代目若乃花)、麒麟児、金城、大錦。

※花のサンパチ組:昭和38年生まれの有望力士の総称⇒保志(北勝海)、北尾(双羽黒)、小錦、琴ヶ梅、寺尾。

 

大相撲関連記事一覧

歴代横綱一覧

昭和以降大関一覧

 

(大相撲アンバサダー:まるほん)

..

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ブログを書いている人=まるほん

握手会アンバサダー
松井玲奈推しのKSDD
大相撲記録アナリスト
野球記録調査員
サザン愛好家
カラアゲニスト志望
etc……
まるほんの詳しいプロフィールはこちら

フォローしていただけたら泣いて喜びます。

Twitter @maruhon38

   
Google+ まるほん


Feedlyに登録できます。
follow us in feedly

-▶大相撲, ……大相撲の話題, ……大相撲記録