大相撲 …大相撲記録

【大相撲記録】前頭筆頭で11勝以上の力士の翌場所番付

2015年11月場所の番付が発表され、9月場所西前頭筆頭で11勝4敗の好成績をあげた嘉風は西小結になりました。

2横綱2大関を破り三賞を二つ(殊勲賞・技能賞)を受賞するほどの大活躍だったので一気に関脇への昇進も期待されたかたも多かったようですが、今回は小結に留められました。

1場所15日制が定着した1949年5月場所以降、前頭筆頭で11勝をあげた力士はのべ16人。翌場所関脇にあがったのは10人。小結どまりだったのは6人なので嘉風はちょっと運がなかったといえるでしょうか。

この記事では、前頭筆頭で11勝以上をあげた力士の翌場所番付と翌場所成績を紹介します。

 

前頭筆頭11勝の力士の翌場所番付

場所 力士 東西 翌場所 成績
1952年05月 大内山 西 東張関脇 4勝11敗
1962年03月 若秩父 東小結 5勝10敗
1969年05月 前の山 西 西関脇 10勝5敗
1971年11月 輪島 東小結 10勝5敗
1972年09月 長谷川 西 東関脇 8勝7敗
1973年01月 魁傑 西 東関脇 4勝11敗
1975年03月 三重ノ海 西関脇 9勝6敗
1983年03月 出羽の花 西関脇 8勝7敗
1991年09月 栃乃和歌 東小結 10勝5敗
1992年09月 琴錦 東小結 13勝2敗
1997年01月 貴闘力 西 西関脇 7勝8敗
1997年07月 貴闘力 西 西関脇2 9勝6敗
1997年09月 出島 西関脇 5勝3敗7休
2011年05月 豪栄道 東小結 5勝10敗
2013年05月 妙義龍 東関脇 8勝7敗
2015年09月 嘉風 西 西小結

 

前述のように、全16例のうち関脇昇進が10例、小結どまりが6例。

1991年9月場所の栃乃和歌は、翌場所小結で10勝するもののさらに翌々場所も小結据え置き。あまり番付運がよろしくない。

前頭筆頭で11勝を2回記録したのは貴闘力ただひとり。

 

前頭筆頭12勝の力士の翌場所番付

場所 力士 東西 翌場所 成績
1949年10月 鏡里 東関脇 11勝4敗
1955年05月 時津山 西 西張関脇 11勝4敗
1959年11月 玉乃海 西 西小結 4勝11敗
1985年07月 北尾 西関脇 11勝4敗
1993年07月 琴錦 西 西張関脇 9勝6敗
1996年01月 貴闘力 西関脇2 8勝7敗
1997年03月 魁皇 東関脇 7勝5敗3休
2004年11月 白鵬 西 西小結 11勝4敗

 

 

8例のうち、関脇昇進が6例、小結どまりが玉乃海と白鵬の2例のみ。

玉乃海の場合、まだ張出なども多く作られていた時代ながら小結据え置き。小結・出羽錦が9勝6敗で翌場所関脇にあがっていながら小結にどどめられたのは不可解。1枚下の西前頭2枚目で12勝をあげた若ノ海も当然ながら小結どまり。

白鵬の場合、関脇小結で負け越したのが西小結の栃乃洋だけで、そこしか空いてなかったため。関脇小結は東西各ひとりの方針が堅持されました。

 

前頭筆頭13勝の力士の翌場所番付

場所 力士 東西 翌場所 成績
1975年07月 金剛 西 東関脇 6勝9敗
1980年09月 隆の里 西 西関脇 11勝4敗
1992年07月 水戸泉 西 西張関脇 8勝7敗
2004年05月 北勝力 西 西関脇 3勝12敗

 

前頭筆頭で13勝をあげた力士はさすがに全員関脇に昇進しました。

金剛と水戸泉は幕内優勝。

北勝力は朝青龍の連勝を35でストップするなどの大活躍で優勝同点。千秋楽、勝てば単独優勝だった一番で当時新入幕の白鵬に屈し、優勝決定戦でも朝青龍に敗れて大魚を逸しました。

隆の里は同僚の若乃花と優勝を争い準優勝。北の湖・輪島の両横綱を初めて破るなど大関候補として覚醒しました。

 

前頭筆頭で14勝1敗、15戦全勝の成績をおさめた力士はまだ出ていません。

 

大相撲記録記事一覧

大相撲関連記事一覧

 

..
 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ブログを書いている人=まるほん

握手会アンバサダー
松井玲奈推しのKSDD
大相撲記録アナリスト
野球記録調査員
サザン愛好家
カラアゲニスト志望
etc……
まるほんの詳しいプロフィールはこちら

フォローしていただけたら泣いて喜びます。

Twitter @maruhon38

   
Google+ まるほん


Feedlyに登録できます。
follow us in feedly

-大相撲, …大相撲記録