大相撲 …大相撲記録

【大相撲記録】途中から形勢が逆転した対戦

2016/11/16

元関脇・若の里が約23年におよぶ力士生活に終止符を打ちました(年寄・西岩を襲名して後進の指導に)

現在最強を誇る横綱白鵬の若い時代、この若の里にまったく勝てなかったことがあるのです。若の里は「白鵬キラー」だったのですね。

白鵬が大関に昇進する直前からは全く勝てなくなりましたが、初顔から若の里が6連勝しています。

若の里vs白鵬

年/場所/日目 若の里 白鵬
2004/09/12 東関脇 東前3
2004/11/05 東関脇 西前1
2005/01/07 東関脇 西小結
2005/03/07 西前1 西関脇
2005/05/06 西小結 東関脇
2005/07/01 西前2 東関脇
2005/09/06 西関脇 西前1
2006/03/14 東前11 東関脇
2006/05/01 西前2 西大関
2007/07/03 西前2 西横綱
2008/01/09 東前4 東横綱
2008/07/09 東前4 西横綱
2008/11/04 西前2 東横綱
2010/03/03 西前1 東横綱
2010/05/06 西前3 東横綱
2010/09/03 西前1 東横綱
2011/09/04 東前2 東横綱

 

対戦成績:若の里6勝、白鵬11勝。

ちなみに安美錦との幕内対戦成績も、はじめ若の里が10連勝(十両時代から含めると11連勝)して、その後勝ったり負けたりを繰り返し、今度は安美錦が7連勝で終わるという対照的な展開となっています。

 

このような途中で形勢ががらりと変わった主な対戦を見てみましょう。

 

貴乃花vs小錦

年/場所/日目 貴乃花 小錦
1991/03/12 東前13 西大関
1991/05/07 西前1 東大関
1991/07/03 西小結 東大関
1991/09/13 西関脇 東大関
1991/11/01 東前1 西大関
1992/01/05 東前2 東大関
1992/03/13 西関脇 東大関
1992/05/08 西前2 東大関
1992/07/12 東張小結 西大関
1992/09/01 西小結 西大関
1993/01/12 東関脇 西大関
1993/03/13 東大関 西大関
1993/05/13 東大関 西大関
1993/07/12 東大関 西大関
1993/11/14 東大関 東張大関
1994/01/04 西大関 西張関脇
1994/11/10 東大関 東前5
1995/03/09 東横綱 東前3
1995/05/03 西横綱 西前7
1995/09/04 東横綱 東前5
1996/09/03 東横綱 東前4
1997/09/11 東横綱 西前2

 

対戦成績:貴乃花15勝、小錦7勝。貴乃花の四股名は、1993年1月まで貴花田、1994年9月まで貴ノ花。

1991年3月場所、初日から11連勝して日本中を大フィーバーに沸かせた貴花田の連勝を止めた一番が小錦との初顔合わせ。

以後、次々と上位陣から勝ち星を奪うものの小錦には勝てませんでした。

初めて小錦に勝ったのは、史上最年少優勝を果たした場所。

それ以後、大関から横綱へと駆け上がる過程でほぼ負けなくなり一方的な対戦成績になっていきました。

小錦引退直前の1997年9月場所、満身創痍の小錦は貴乃花に渾身の体当たり。一気に土俵際まで追い詰めますが、貴乃花の捨て身の投げに逆転負け。約4年ぶりの勝利を逃してしまいました。

 

千代の富士vs琴風

年/場所/日目 千代の富士 琴風
1978/05/05 東前5 西前6
1978/07/11 西小結 西関脇
1980/03/11 東前3 東前1
1980/05/06 西小結 西関脇
1980/07/03 西前2 東関脇
1980/11/05 東関脇 西張前2
1981/01/01 東関脇 西前3
1981/03/14 東大関 西関脇
1981/05/12 東大関 西関脇
1981/07/14 東大関 東関脇
1981/11/15 東張横綱 東大関
1982/01/13 東横綱 東大関
1982/03/11 西横綱 東大関
1982/05/08 東横綱 西大関
1982/07/13 東横綱 西大関
1982/09/13 東横綱 東大関
1982/11/14 東横綱 西大関
1983/01/14 東横綱 西大関
1983/03/15 東横綱 東大関
1983/07/12 東横綱 西張大関
1983/09/14 東横綱 東大関
1983/11/12 西横綱 西大関
1984/01/12 東横綱 西大関
1984/05/10 東張横綱 東張大関
1984/09/11 東張横綱 西張大関
1984/11/13 西横綱 東張大関
1985/01/13 東横綱 東張大関
1985/03/12 東横綱 西張大関

 

対戦成績:千代の富士22勝、琴風6勝

琴風相手にまったく勝てなかった千代の富士が、琴風の所属する佐渡ヶ嶽部屋に何遍も出稽古に通いつめ、弱点を探るべく申し合いを重ねました。

千代の富士が関脇から大関・横綱へと駆け上がる過程で攻略に成功、今度は逆にカモにしてしまいました。

形勢逆転後に琴風が勝った1勝は、琴風2度目の優勝を飾った場所であげたものです。

 

双葉山vs玉錦

年/場所/日目 双葉山 玉錦
1932/05/04 東前2 東大関
1933/05/02 東前2 東横綱
1934/05/06 西前1 東横綱
1935/01/06 東小結 東横綱
1935/05/04 東前1 東横綱
1936/01/06 東前3 東横綱
1936/05/09 西関脇 東横綱
1937/05/12 東大関 東横綱
1938/01/13 西横綱 東横綱
1938/05/13 東横綱 西横綱

 

対戦成績:双葉山4勝、玉錦6勝

双葉山がはじめて先輩横綱・玉錦に勝った取組は、歴史的覇者交代の一番になりました。

玉錦は正攻法で相手にぶつかっていく双葉山に目をかけ、よく稽古をつけていました。

1936年1月場所6日目、六度目の挑戦も玉錦に退けられた双葉山。翌7日目から歴史的な連勝記録がスタートするのです。

次の5月場所9日目に全勝同士で玉錦に挑む双葉山。渾身の浴びせ倒しではじめて玉錦から勝利した双葉山はそのまま初優勝を遂げました。

双葉山はそのまま連勝を重ねて大関・横綱へと駆け上がっていきます。積み上げた連勝記録は史上1位の69連勝。歴史的な大横綱になっていったのです。

ちなみに、同じ先輩横綱・男女ノ川との対戦も初顔から5連敗したあと、今度は双葉山が10連勝しています。

 

大相撲記録記事一覧

大相撲関連記事一覧

 

(大相撲記録アナリスト:まるほん)

..

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

ブログを書いている人=まるほん

握手会アンバサダー
松井玲奈推しのKSDD
大相撲記録アナリスト
野球記録調査員
サザン愛好家
カラアゲニスト志望
etc……
まるほんの詳しいプロフィールはこちら

フォローしていただけたら泣いて喜びます。

Twitter @maruhon38

   
Google+ まるほん


Feedlyに登録できます。
follow us in feedly

-大相撲, …大相撲記録