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【大相撲記録】関脇・小結が全員負け越してしまった場所

2016年3月場所は、横綱白鵬以下、大関稀勢の里・豪栄道といった面々が好成績をあげた反面、その煽りを食って関脇小結の三役陣が全員負け越してしまいました。

 

上(横綱・大関)と下(平幕)に挟まれて、かなり難しい地位の三役(関脇・小結)。

勝ち越すのは大変ですが、それでも毎場所ひとりふたりは勝ち越しています。

しかし武運拙く全員討ち死にといった場所も過去に何場所かあります。

 

 

関脇・小結が全員負け越してしまった場所

一場所15日制が定着した1949年5月場所以降。

★…三役陣総入れ替え(三役陣翌場所全員平幕落ち)

 

1962年7月場所★

若羽黒 3勝6敗6休 関脇 前田川 6勝9敗
開隆山 6勝9敗 小結 羽黒花 5勝10敗

関脇前田川が13日目まで6勝7敗できて、14日目大関栃ノ海、千秋楽に大関栃光と春日野部屋の2大関に連敗。関脇のみならず三役からの陥落も決定。翌場所三役陣総入れ替えになりました。

 

1962年9月場所

出羽錦 3勝7敗5休 関脇 鶴ヶ嶺 7勝8敗
若秩父 5勝10敗 小結 金乃花 4勝11敗

千秋楽を7勝7敗で迎えた関脇鶴ヶ嶺が大関栃光に敗れて惜しくも負け越し。2場所連続して三役陣全員負け越しとなりました。鶴ヶ嶺は翌場所小結に留まることになります。

 

1964年5月場所★

大豪 4勝11敗 関脇 開隆山 5勝10敗
広川 7勝8敗 小結 若見山 4勝11敗

関脇大豪が10場所ぶりの負け越しで、連続8場所守った三役の座からも陥落することになりました。

 

1964年9月場所

北の富士 6勝9敗 関脇 羽黒川 7勝8敗
富士錦 4勝11敗 小結 若見山 5勝10敗

千秋楽7勝7敗の関脇羽黒川は、同じ関脇で5勝9敗と既に負け越している北の富士と対戦。寄り切りで敗れ負け越しの道連れにされてしまいました。羽黒川は翌場所小結に残ります。

 

1970年11月場所

貴ノ花 7勝8敗 関脇 藤ノ川 4勝11敗
龍虎 6勝9敗 小結 黒姫山 6勝9敗

翌場所貴ノ花は小結に残留。

 

1971年1月場所★

福の花 0勝6敗9休 関脇 長谷川 3勝12敗
貴ノ花 2勝4敗9休 小結 高見山 6勝9敗

2場所連続の三役陣全員負け越し。小結貴ノ花は5日目の横綱大鵬戦で足を負傷し休場を余儀なくされました。

2場所後の1971年5月場所5日目、小結に戻った貴ノ花は大鵬を寄り倒しで破り引退に追い込みました。

 

1979年3月場所★

玉ノ富士 4勝11敗 関脇 麒麟児 5勝6敗4休
栃光 6勝9敗 小結 富士桜 6勝9敗

 

1983年9月場所★

舛田山 3勝12敗 関脇 出羽の花 3勝12敗
蔵間 5勝10敗 小結 大ノ国 6勝9敗

 

1983年11月場所★

巨砲 4勝11敗 関脇 多賀竜 5勝10敗
佐田の海 5勝10敗 小結 旭富士 6勝9敗

2場所連続三役陣負け越し、かつ三役陣総入れ替えとなりました。

 

1984年5月場所★

大乃国 6勝9敗 関脇 闘竜 6勝9敗
麒麟児 5勝10敗 小結 出羽の花 5勝10敗

 

1990年5月場所

寺尾 7勝8敗 関脇 栃乃和歌 4勝11敗
両国 6勝9敗 小結 琴ヶ梅 4勝11敗

この場所は出場した横綱大関6人(北勝海、千代の富士、小錦、霧島、北天佑、旭富士)がそろって初日から6連勝。初日から連日横綱大関陣と当てられ続けた三役陣は連戦連敗の憂き目にあいました。寺尾が翌場所小結残留。

 

1997年11月場所

栃東 7勝8敗 関脇 出島 5勝3敗7休
関脇2 貴闘力 6勝9敗
栃乃洋 6勝9敗 小結 安芸乃島 7勝8敗

三役陣が5人以上の場所で唯一の全員負け越し。関脇栃東と小結安芸乃島は千秋楽に負け越し。

幕内上位の勝ち越し者があまりいなかったため、栃東は翌場所も関脇に残留。⇒【大相撲記録】関脇7勝以下で翌場所も関脇残留

 

2003年11月場所

若の里 7勝8敗 関脇 旭天鵬 4勝11敗
高見盛 5勝10敗 小結 岩木山 6勝9敗

千秋楽、関脇若の里が大関武双山に小手投げで敗れ負け越し。若の里は翌場所小結に残留。若の里19場所連続三役在位の中の6場所目に当たる場所でした。

 

2010年7月場所

稀勢の里 7勝8敗 関脇 琴奨菊 5勝10敗
白馬 4勝11敗 小結 栃ノ心 6勝9敗

前回の三役陣全員負け越しから約7年後。若の里の弟弟子の関脇稀勢の里が千秋楽に前頭6枚目の鶴竜に敗れて負け越したことにより三役陣全員負け越しとなってしまいました。稀勢の里は翌場所小結に残留。

 

2010年11月場所

栃煌山 7勝8敗 関脇 鶴竜 7勝8敗
阿覧 4勝11敗 小結 栃ノ心 6勝9敗

千秋楽を7勝7敗で迎えた関脇鶴竜が、6勝8敗とすでに負け越していた関脇栃煌山に敗れ負け越しとなってしまいました。両関脇は翌場所小結に残留。

 

2014年9月場所

妙義龍 0勝0敗15休 関脇 豪風 7勝8敗
常幸龍 4勝11敗 小結 千代大龍 1勝10敗4休

千秋楽を7勝7敗迎えた関脇豪風は、新大関でこちらも7勝7敗の豪栄道と勝ち越しをかけて豪豪対決。大関の意地の前に屈した豪風は負け越し。豪風は翌場所小結に残留。

 

2015年1月場所★

碧山 5勝10敗 関脇 逸ノ城 6勝9敗
高安 6勝9敗 小結 栃煌山 7勝8敗

千秋楽、小結栃煌山が敗れ7勝8敗となったため、三役陣全員負け越しが決定。

 

2016年3月場所★

嘉風 4勝11敗 関脇 豊ノ島 3勝12敗
栃煌山 4勝11敗 小結 宝富士 6勝9敗

ここ数場所上位陣でずっと旋風を巻き起こしていた嘉風の勢いが一段落。豊ノ島は、もし12日目の高安(前頭1)戦での白星がなかったら、鶴竜と日馬富士の両横綱に勝っただけという珍記録が生まれるところでした。

 

 

【大相撲記録】関脇7勝以下で翌場所も関脇残留

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